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2014/10/07

入試

過去問チャレンジ特集〈第一弾〉

6年生の皆さんは、10月に入り志望校の過去問にチャレンジする時期に入ってきたと思いますが、これから4回(第一弾~第四段)に渡って過去問を解いていくのに役立ちそうな情報をお伝えしていきます。

まず、第一弾として、「模試・確認テスト・入試問題それぞれの意味」や、「入試で求められる能力」など、入試を出題した立場から、東京農業大学・戦略室の村上先生に過去に投稿していただいた記事をご紹介したいと思います。

 
1 テストの意味(模試 確認テスト 入試)
 
 ●模試 
① 自分の実力を客観的にみる (どのような力が不足し、何が欠落しているのか。)
 どのような知識が足りないかよりも、読み取る力、状況に応じて考える力などの能力に視点をあててみると、志望校への対応を誤ることはない。
② 相対的な位置を知る(他者との比較→偏差値) 
 
 ●確認テスト
 一定の期間に学習した内容の定着を確認するもの。
 この結果から、自分に欠けている内容を補う学習へとつなげていく。
 このテストに合わせて暗記中心の学習を繰り返すと、この勉強方法が固定して、成績的にも能力的にも頭打ち状態になってしまう。
 
 ●入試
 合格者を選ぶための試験である。偏差値は出ない。
 入試では、受験生が身につけた情報量よりも、状況や目的に応じて自分の知識を使いこなしたり考えたりする力を求める。
 
2 私立中学が入試で求める能力 
 
1.学習に対する姿勢や確かさ
 
(1)学習の定着(1つ1つの学習情報、定理・法則の確かさ)をみる
 
  ① 学んだ内容の定着をみる (名称、特徴、性質などをストレートに問うもの。)
 
  ② 個々の学習情報の関連づけられて確かな知識になっているかを問う(個々の学習情報が、特徴や性質をもとに整理・分類され、関連づけられた知識となっているかを問う。)
 
  ③ 定理・法則の意味そのものを問う(いろいろな事例に対し、定理・法則をそのままあてはめて考えるもの。)
 
(2)技能 ・計算  →数値の読み(グラフ、表など) 
 
(3)日常に対する興味・関心 →日常生活の中での疑問の解明や世の中の動きに対する興味・関心を問う。
 
2.主体的な思考、論理性をみる
 
(1)読み取る力と、判断する力
 
 ① 資料・条件文の意味・内容,グラフ・表の関係を把握
 
 ② 資料・情報の読み取りと、その内容の理解、判断 必要な情報と不要な情報の取捨選択を行う. 
 
 ③ 規則性の読み取りと、作業・思考(定量的内容)
 
(2)答えまでの道筋をつくる力
 
 ① 知識、定理・法則など、事前に学習した内容を場面に応じて的確に活用できる力
 学習した内容を使いこなして論理的に解明する
 
 ② 筋道立てて論理的に対処する力
 読み取った内容に対して論理性をもって説明したり計算したりする
 事実(結果)をもとに、原因の究明や考察を行う
 
3.表現力
 
 ① 身につけている知識の確かさ
 
 ② 示された内容や情報の読み取りに対する正確さ
 
 ③理由づけ、手順・方法の説明などを、自分なりに組み立てて論理的に表現する
 
 ※ 入試問題は、学校から受験生の皆さんへのメッセージの1つです。
 「どのような能力のある生徒に入学してほしいか」、「どのような授業によって、どのような教育を行い、どのような生徒に育てたいのか」が、試験問題に表されています。
 
 
 

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