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2014/10/29

入試

函館ラ・サールが来春2015年入試では第2次入試を2月3日へ前倒しに!

hakodatelasalle_01.jpgすでに公表されていることですが、函館ラ・サール(北海道・函館市。男子校)から、来春2015年入試の変更点について、あらためてお知らせをいただきました。

同校は1999年に中学を新設開校。このときから東京会場での入試を実施してきました。すでに16年を経た現在では、首都圏中学入試でも、1月中の「力試し」や「入試本番体験」を兼ねた受験機会として、受験生と保護者、塾関係者の間ではすっかり定着しています。

その函館ラ・サールの、来春2015年入試における変更と入試のポイントは以下の点です。

【変更点】

1.第2次入試日(昨年までの後期入試日):2月5日 ⇒ 2月3日

2.追加合格候補の対象者:第2次入試では第1志望者に加えて「第1志望ではないが、進学先の一つとして考えている」受験生も対象とする(「自己報告書」参照)

3.第2次入試受験料:第1次入試受験者は検定料不要とする(但し「地元枠合格」希望者を除く)

【入試成績の開示】

*第1次入試合格者には入試成績(各教科の点数と順位)を通知する

*第1次入試では合格ボーダーラインより下位100名の希望者にも入試成績を開示する

以上、これまでも、首都圏や大阪、名古屋、札幌など、地元函館以外のエリアの受験生にとっても「受験しやすく」なるよう便宜を図ってきてくれてきた同校ですが、来春はさらに(第2次入試の)日程や受験料なども配慮。これによって「チャレンジしやすく」なった受験生もいることでしょう。hakodatelasalle_02.jpg

姉妹校の鹿児島ラ・サールと同じように、生涯を青少年の教育に捧げた聖ジャン・バプティスト・ド・ラ・サールの遺志を継いだラ・サール修道会によって設立された同校。世界80カ国に912の各種の学校を経営し、8,000余名の修道士が80万人を超える児童・生徒の教育に関わり、まさに“グローバルな”教育を実践してきたラ・サール修道会の姉妹校でhakodatelasalle_03.jpgす。

すでに男子進学校として高い評価を集めてきた函館ラ・サールですが、その真骨頂は、全国でも類を見ない、中学各学年とも84名という大部屋での寮生活と、その環境だから経験できる様々な人間的触れ合い(葛藤やぶつかり合いも含めた)と、その経験による教育力です。

寮のある私学に関心を持つ受験生やご家庭には、一度その雰囲気を見学してほしい、ユニークな私立中高一貫校です。函館という、自然と文化を兼ね備えた環境だからこそ育まれる感性も魅力のひとつでしょう。そうした独特の環境と同校の教育に魅力を感じて、首都圏から同校に進学(入学)していく子どもも毎年少なくありません。

かつて筆者は、函館ラ・サールが1999年に中学を開校し、東京会場入試を実施した折に、ある雑誌にこうした文章を寄稿したことがあります。その文章をここに転載し、同校の「受験生を迎え入れる」姿勢の一端をご紹介できればと思います。

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……〈前略〉……つまり、年々激しく変化する現在の中学入試状況のなかにあって、カトリック校は一見慎重なように見えても、実は「動くときは断じて動く」ドラスティックな存在に他ならないのだ。この傾向はおそらく、二〇〇〇年以降の入試でも、例外なく受け継がれていくことと思う。

ましてやいま、次代の文部省『学習指導要領』導入への移行時期に入り、それに直接関わる公立学校だけではなく、どの私学も「自校の教育の見直し(さらなる深化・発展)」に向けて、ある意味での転換期を迎えている。……〈中略〉……またいくつものカトリック校が、静かにかつ力強く、独自の入試改革に踏み切っていくことだろう。

その意味ではこの一九九九年入試で、中学を新設開校し、同時に東京会場での入試を実施した函館ラ・サールは、その開設準備から入試に至るまで、また新たな私学のパワーや求心力、父母への訴えかけの力強さを見せてくれたと思う。

十一月に行われた説明会の「格調高さ」は、首都圏の進学塾関係者をも圧倒していたし、一方で神父である校長先生江自らが先頭に立って出席者にサービスし、ほんの少しの機会も惜しんで父母に語りかける熱心な姿は、多くの父母のハートをつかんだと私たちは伝え聞いている。さらに圧巻は、一月に不合格者に送られた「通知」の文面(内容)と、合格者に対する祝辞(激励)の電話だろう。……〈中略〉……。

中学入試が、若干十二歳の少年・少女たちを対象に実施される“選抜”であるがゆえに、受験に際してはあくまで「夢を与えて」ほしいし、父母の立場からすれば、合格した際には六年間の「メリット」や「安心感」、充実したわが子の学校生活への「ビジョン」も示してほしい。そして万が一不合格だった場合の、次への「希望」さえも用意してほしい。

そんな切実な期待を、北海道という首都圏からは遠い地にありながら満たしてくれたのが、函館ラ・サールの入試だったのではないかと思う。

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