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2015/09/04

入試

女子2月2日AM入試校の人気動向(来春2016年入試予測)

9月4日を迎え、いよいよ9月6日(日)実施の首都圏模試センター小6第3回・小5第2回「統一合判」も明後日に迫りました。

今回の一連の記事では、先の7月5日(日)に実施された首都圏模試センター小6第2回「統一合判」の志望状況から読み取れる、来春2016年入試の予想をお伝えしています。

20150904_nakamura_01.jpg今回は「男子2月1日AM入試校」、「女子2月1日AM入試校」、「男子2月1日PM入試校」、「女子2月1日PM入試校」、「男子2月2日AM入試校」に続いて、「女子2月2日AM入試校」の志望動向をお伝えしていきましょう。

7月度「統一合判」で、この2月2日AM入試の判定対象校に設定されていたのは計104校(共学校の男女も各1校と数えたのべ学校数)。その志望者の合計は5,121名(昨年4,970名。 △151名。103%)で、やはり昨年よりも増えています。入試の全体的な「前倒し」傾向のもとで、この2日入試校の選択も、より多様になってきたということでしょうか。

サンデーショック“揺り戻し”の来春2016年、女子2月2日AM入試校の人気動向

女子2月2日AM入試校-1.jpg今春2015年入試では、2月1日が日曜日と重なるサンデーショックによって、女子学院、フェリス女学院をはじめとした多くのプロテスタント校(一部カトリック校)が従来の2月1日からこの2月2日に入試日を移動しました。
そして来春2016年入試では、これらの学校が再び入試日を従来の2月1日に戻すことになるため、いわゆるサンデーショックの“揺り戻し”による影響が生じます。

具体的には、今春の「2月1日→2日」入試日変更校と人気が競合したことによって志願者を減少させた、慶應湘南藤沢や豊島岡女子学園①、白百合学園、青山学院などの「従来からの2月2日入試校」が、来春はまた例年の状況に戻る(人気競合校が今春よりも少なくなる)ことによって、再び例年並みの志願者数に戻るケースが多くなるということです。
その動きを前提に、以下の志望状況も見ていく必要があります。

まず、神奈川では今春、フェリス女学院などの2日移行の影響を(多少なりとも)受けて志願者が減少した、○慶應義塾湘南藤沢は77名(昨年54名。△23名。143%)と、やはり志望者の増加が目立っています。○洗足学園②は116名(昨年105名。△11名。110%)と、こちらも志望者をやや増加させています。

都内の共学の進学校、◎渋谷教育学園渋谷②は27名(昨年19名。△8名。142%)も、やはりやや志望者を増加させています。

千葉の共学校、◎渋谷教育学園幕張②は22名(昨年24名。▲2名。92%)と、わずかに志望者を減らしていますが、こちらはエリア的にサンデーショックの影響はさほど大きくはありませんでした。

都内の女子校では、○吉祥女子②は77名(昨年81名。▲4名。95%)と志望者がやや減少。○豊島岡女子学園①は105名(昨年116名。▲11名。91%)も、やや志望者を減らしています。○白百合学園も38名(昨年59名。▲21名。64%)と志望者減です。過去のサンデーショック翌年の例からすると、逆に志望者が増えることも予想されましたが、この3校は今春入試で志願者が減少しても難度の低下がほとんどありませんでしたので、その高い入試レベルを怖がって敬遠する受験生が出てきている印象です。ただし他の大手模試の志願者は両校とも増加している模様ですので、十分に注意が必要でしょう。

都内の大学付属校では、◎青山学院は210名(昨年150名。△60名。140%)と、予想通り大幅に志望者が増加しています。◎明治大学付属明治①も102名(昨年73名。△29名。140%)と、こちらも志望者の増加が目立っています。

このほか都内の女子校では、○大妻②は162名(昨年104名。△58名。156%)と志望者の増加が目立っています。○共立女子Bは292名(昨年167名。△125名。175%)は今春の志願者減の反動もあってか、大幅に志望者を増加させています。○品川女子学院②も219名(昨年173名。△46名。127%)と、志望者の増加が目立っています。これらの女子校の志望者の増加には、やはりサンデーショックの“揺り戻し”の影響もあると考えてよいでしょう。

神奈川の大学付属校(半進学校も含む)では、◎神奈川大学附属Aは130名(昨年174名。▲44名。75%)と志望者の減少が目立っています。

そして来春2016年入試から共学化する◎法政大学第二①は、この7月段階から174名(2016年新設)の女子の志望者を集めています。非常に高い人気と見るべきでしょう。志望者の平均偏差値も男子の50.9に対して51.9と、1ポイント高くなっています。予想以上に高い難度になる可能性もあり、今後の人気動向に注意が必要です。

そして、神奈川では、今春のフェリス女学院、横浜雙葉、横浜共立学園Aの2月2日入試への移行にともない、例年は2月2日入試を実施してきた鎌倉女学院①と湘南白百合学園が、逆に2月2日から1日へと入試日を移行していました。これが来春はまた従来の2月2日入試に戻ることが、サンデーショックの“揺り戻し”の動きのひとつでもあります。

○鎌倉女学院①は125名(昨年144名。▲19名。87%)は志望者を減少させていますが、○湘南白百合学園は57名(昨年53名。△4名。108%)と、わずかながら志望者を増やしています。

都内の共学の進学校(半付属校を含む)では、◎帝京大学②は42名(昨年26名。△16名。162%)、◎国学院大学久我山②は68名(昨年49名。△19名。139%)と、ともに志望者を増加させています。
◎青稜②Aは29名(昨年29名。△0名。100%)と昨年と同数。◎順天②Aは39名(昨年40名。▲1名。98%)と、この2日AMでは、ほぼ昨年並みの志望者となっています。
◎穎明館②は23名(昨年30名。▲7名。77%)、◎東京都市大等々力②は41名(昨年46名。▲5名。89%)と、ともにやや志望者を減少させています。

神奈川の共学の進学校では、◎自修館B①が25名(昨年12名。△13名。208%)と、昨年より志望者を倍増させています。
◎森村学園②は44名(昨年45名。▲1名。98%)、◎桐蔭学園(理数②AM)女子は5名(昨年7名。▲2名。71%)、◎桐蔭学園②AMは12名(昨年13名。▲1名。92%)と、いずれもほぼ昨年並みの志望者となっています。
◎湘南学園Bは37名(昨年49名。▲12名。76%)、◎桐光学園②は59名(昨年63名。▲4名。94%)と、ともにやや志望者を減らしています。

女子2月2日AM入試校-2.jpg都内の女子の進学校(半付属校を含む)では、○山脇学園Bは243名(昨年231名。△12名。105%)、○山脇学園(英語特別枠・一般B)は11名(2016年新設)と、新校舎も完成し、英語特別枠入試の新設などで注目される同校が人気を高めている模様です。英語特別枠入試の志願者は現時点ではさほど多くはありませんが、志望者の平均偏差値が一般入試を上回っていることが特筆できます。

○富士見②は172名(昨年150名。△22名。115%)、○大妻多摩②は109名(昨年87名。△22名。125%)と、ともに志望者の増加が目立っています。○江戸川女子②は86名(昨年70名。△16名。123%)と、こちらも志望者を増加させています。
○田園調布学園②は128名(昨年127名。△1名。101%)、○三輪田学園②は149名(昨年148名。△1名。101%)と、ともに昨年並みの志望者を集めています。

○光塩女子学院②は50名(昨年70名。▲20名。71%)と志望者減。○恵泉女学園A①は223名(昨年268名。▲45名。83%)と、志望者の減少が目立っています。○昭和女子大附昭和B本科コースは155名(昨年159名。▲4名。97%)と、わずかに志望減。しかし、新設の○昭和女子大附昭和Bグローバルが17名(2016年新設)の志望者を集めています。

神奈川の女子校では、○青山学院横浜英和B①は104名(昨年91名。△13名。114%)、
○聖園女学院③は42名(昨年32名。△10名。131%)と、ともに志望者を増加させています。逆に、○神奈川学園Bは105名(昨年164名。▲59名。64%)と、志望者の減少が目立っています。○捜真女学校Bは43名(昨年48名。▲5名。90%)と、やや志望者を減らしています。

都内の共学の進学校では、◎宝仙学園共学部2/2AMは15名(昨年9名。△6名。167%)と、やや志望者を増やしています。◎安田学園(一般②)は8名(昨年14名。▲6名。57%)と、やや志望者減。◎東京成徳大学②午前は40名(昨年40名。△0名。100%)と、昨年と同じ志望者数となっています。
◎共栄学園③特待・特進2は13名(昨年15名。▲2名。87%)、◎駒込③スーパーアドバンスは15名(昨年18名。▲3名。83%)、◎実践学園③は6名(昨年9名。▲3名。67%)、◎淑徳巣鴨(進学②)は6名(昨年8名。▲2名。75%)と、いずれもわずかに志望者を減らしています。

◎帝京②AMは7名(昨年20名。▲13名。35%)と志望者減。◎明星②本科クラスも7名(昨年13名。▲6名。54%)と志望者減ですが、◎明星②GSクラスが4名(2016年新設)の志望者となっています。◎目白研心③は6名(昨年25名。▲19名。24%)と志望者減。◎郁文館②一般は6名(昨年1名。△5名。600%)と志望者を増加させています。

都内の共学の大学付属(半進学校も含む)では、◎東京電機大学③は25名(昨年20名。△5名。125%)と、やや志望者増。共学化(校地移転)2年目の◎東洋大学京北③は25名(昨年22名。△3名。114%)と、この2日AM入試では定員の少なさが怖がられたのか、2月1日のAM①・PM②に比べると、わずかな志望者増にとどまっています。◎明治学院②は120名(昨年86名。△34名。140%)と、大幅に志望者を増加させています。

◎多摩大学目黒(進学②)は18名(昨年6名。△12名。300%)と志望者増。◎日本大学第一(4科②)は80名(昨年57名。△23名。140%)と、志望者の増加が目立っています。◎立正大学付属立正②AMは13名(昨年5名。△8名。260%)も志望者増。◎立正大学付属立正②英国・英算は2名(2016年新設)の志望者となっています。

◎桜美林2/2AMは33名(昨年39名。▲6名。85%)、◎城西大学附属城西②AMは13名(昨年18名。▲5名。72%)、◎文教大学付属③は20名(昨年23名。▲3名。87%)、◎玉川学園③は27名(昨年30名。▲3名。90%)と、いずれもわずかに志望者を減らしています。

◎日本大学第三②は56名(昨年88名。▲32名。64%)、◎多摩大学附属聖ヶ丘③は10名(昨年39名。▲29名。26%)と、ともに志望者の減少が目立っています。

神奈川の共学の進学校では、◎横須賀学院②Aは2名(昨年9名。▲7名。22%)、◎横浜隼人③は5名(昨年8名。▲3名。63%)、◎横浜翠陵③は3名(昨年8名。▲5名。38%)と志望者減。◎横浜創英③は9名(昨年6名。△3名。150%)とわずかながら志望者を増やしています。

神奈川の共学の大学付属校(半進学校も含む)では、◎関東学院①Bは57名(昨年82名。▲25名。70%)と志望者の減少が目立っていますが、逆に、◎関東学院六浦B①は22名(昨年8名。△14名。275%)、◎鶴見大学附属(進学②)は25名(昨年17名。△8名。147%)は志望者を増加させています。

女子2月2日AM入試校-3.jpgこのほか都内の女子校では、○跡見学園②は208名(昨年170名。△38名。122%)と、志望者の増加が目立っています。その後、同校は入試改革を公表していますので、今後の人気動向がいっそう注目されます。○共立女子第二②AMは41名(昨年18名。△23名。228%)と、こちらも志望者の増加が目立っています。
○実践女子学園②は180名(昨年170名。△10名。106%)と志望者増。○和洋九段女子③は47名(昨年42名。△5名。112%)、○麹町学園女子2/2AMは38名(昨年23名。△15名。165%)と、ともに志望者を増やしています。

○武蔵野女子学院(選抜②)は22名(昨年20名。△2名。110%)、○目黒星美学園(発想力)は4名(昨年3名。△1名。133%)、○中村②一般Cは35名(昨年35名。△0名。100%)、○駒沢学園女子②一般は6名(昨年4名。△2名。150%)、○星美学園②AMは8名(昨年7名。△1名。114%)、○千代田女学園②リーディングは4名(昨年4名。△0名。100%)と、いずれも昨年並みの志望者を集めています。
このなかで、中村が来春2016年から新設した「スポーツ・芸術・音楽や習い事に打ち込んできた小学生の潜在能力を評価する」○中村①一般P(ポテンシャル入試)がすでに7月段階で5名(2016年新設)の志望者を集めていることが注目されます。

○目黒星美学園②は34名(昨年41名。▲7名。83%)、○東京純心女子SSS②は11名(昨年24名。▲13名。46%)、○白梅学園清修②は4名(昨年8名。▲4名。50%)と、やや志望者を減少させています。○玉川聖学院③は24名(昨年46名。▲22名。52%)、○聖ドミニコ学園③は4名(昨年21名。▲17名。19%)と、やや志望者の減少が目立っています。

神奈川の女子校では、○聖ヨゼフ学園A②は9名(昨年4名。△5名。225%)、○相模女子大学③は15名(昨年10名。△5名。150%)、○鎌倉女子大学(進学②)は11名(昨年7名。△4名。157%)と、いずれもやや志望者増。○北鎌倉女子学園(普通C)は18名(昨年18名。△0名。100%)、○横浜富士見丘学園②Aは18名(昨年17名。△1名。106%)と、昨年並みの志望者を集めています。

この2月2日AMの「21世紀型教育」推進校は、以下のような志望状況となっています。
◎工学院大学附属②Aは13名(昨年14名。▲1名。93%)
◎聖徳学園(一般入試③)は11名(昨年0名。△11名)
○佼成学園女子②Aは7名(昨年7名。△0名。100%)
◎桜丘③は10名(昨年12名。▲2名。83%)
○文化学園大学杉並②は29名(昨年29名。△0名。100%)
○八雲学園②は59名(昨年68名。▲9名。87%)、
○富士見丘(2日午前)は10名(昨年13名。▲3名。77%)
○十文字③チャレンジ型は38名(2016年新設)

また、私学の「適性検査型入試」は、以下のような志望状況です。
◎宝仙学園共学部(公立一貫)は9名(昨年2名。△7名。450%)。
◎多摩大学附属聖ヶ丘(適性型)は9名(昨年5名。△4名。180%)。
◎郁文館③適性・特別奨学生は1名(昨年1名。△0名。100%)。
○十文字③思考力型は25名(2016年新設)。

そのほか「女子2月2日AM入試校」を、大まかに「志望者増加(昨年プラス3名以上)」・「昨年並み(昨年プラスマイナス2名以下)」・「志望者減少」に分けると以下のようになります。

【志望者増加(昨年プラス3名以上)】
◎貞静学園②AMは4名(昨年0名。△4名)
◎武蔵野②AMは5名(昨年0名。△5名)
◎日出②AMは5名(昨年1名。△4名。500%)

【昨年並み(昨年プラスマイナス2名以下)】
◎成立学園③特待は1名(昨年2名。▲1名。50%)
◎国士舘③は2名(昨年0名。△2名)
◎帝京八王子②Aは2名(昨年3名。▲1名。67%)
◎東海大学菅生②Aは4名(昨年5名。▲1名。80%)
◎上野学園Cアドヴァンストは2名(昨年1名。△1名。200%)
◎駿台学園③は2名(昨年0名。△2名)
○文華女子③は2名(昨年3名。▲1名。67%)
○小野学園女子(特待生②)は1名(昨年2名。▲1名。50%)
○小野学園女子(一般②)は4名(昨年3名。△1名。133%)
○東京女子学院②AMは2名(昨年0名。△2名)
○瀧野川女子学園②は1名(昨年名。△1名)
○藤村女子(2日午前入試)は2名(昨年3名。▲1名。67%)
○函嶺白百合学園②は1名(昨年3名。▲2名。33%)
○緑ヶ丘女子②は1名(昨年3名。▲2名。33%)
◎大西学園Bは2名(昨年1名。△1名。200%)

【志望者減少(昨年マイナス3名以上)】
なし。

続いてこれ以降、「男子2月2日PM入試校」→「女子2月2日PM入試校」→「男子2月3日AM入試校」→「女子2月3日AM入試校」~の順で、入試日程ごとに志望動向を追ってご紹介していきます。

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(首都圏模試センター/北一成)

 

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