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2015/09/08

入試

女子2月2日PM入試校の人気動向(来春2016年入試予測)

本日9月8日(火)の都内は雨模様で、急に涼しくなりました。一昨日9月6日(日)には、首都圏模試センターの小6第3回・小5第2回の「統一合判」模試が、首都圏の計27会場で実施され、多くの小学6年生、5年生が模試にチャレンジしてくれました。

今回の一連の記事では、前回の7月5日(日)に実施された首都圏模試センター小6第2回「統一合判」の志望状況から読み取れる、来春2016年入試の予想をお伝えしています。

今回9月度の「統一合判」模試の志望状況が判明した際には、さらに人気の変化の目立った学校などをお伝えしていきたいと思います。

今回は、これまでにお伝えしてきた「男子2月1日AM入試校」、「女子2月1日AM入試校」、「男子2月1日PM入試校」、「女子2月1日PM入試校」、「男子2月2日AM入試校」、「女子2月2日AM入試校」、「男子2月2日PM入試校」に続いて、「女子2月2日PM入試校」の志望動向をお伝えしていきましょう。

koujimachigakuen_01.jpg7月度「統一合判」で、この女子2月2日PM入試の判定対象校に設定されていたのは計103校(共学校の男女も各1校と数えたのべ学校数)。その志望者の合 計 は2,685名(昨年2,321名。 △364名。116%)で、やはり昨年よりも増えています。入試の全体的な「前倒し」と、受験生と保護者が早期決着(合格の確保)を望む傾向のもとで、女子は男子以上に、この2日PM入試校も、より積極的に活用しようとしているのかもしれません。

女子2月2日PM入試校-1.jpgまず、都内の共学の進学校で、この2月2日PM入試校のなかで志望者の平均偏差値が最も高くなっている◎広尾学園(医進・サイエンス)は29名(昨年22名。△7名。132%)と志望者増。同じく◎広尾学園(インターAG)は13名(昨年7月は未判定対象)の志望者となっています。

都内の共学の大学付属校(半進学校も含む)では、◎東京農業大学第一②が45名(昨年42名。△3名。107%)と、わずかながら志望者増。◎東京都市大等々力③は42名(昨年27名。△15名。156%)と、ここでは志望者を増やしています。

神奈川の共学の大学付属校では、◎中央大学附属横浜②が133名(昨年122名。△11名。109%)と、やや志望者を増やしています。逆に◎鶴見大学附属(難関進学②)は13名(昨年20名。▲7名。65%)と、やや志望者を減らしています。
同じく神奈川の共学の進学校では、◎山手学院Bは52名(昨年80名。▲28名。65%)と、こちらは志望者の減少が目立っています。

都内の女子校では、○普連土学園②は111名(昨年80名。△31名。139%)と、こちらはサンデーショックの“揺り戻し”の影響も多少あってか、志望者の増加が目立っています。

○東京女学館(一般③)も100名(昨年89名。△11名。112%)と、志望者を増加させています。同じく○東京女学館(国際学級・一般)は45名(昨年36名。△9名。125%)と志望者増。○大妻中野③アドバンスト選抜は179名(昨年143名。△36名。125%)と、志望者の増加が目立っています。この両校はともにグローバル教育に力を入れており、とくに大妻中野は、その教育姿勢を反映した入試改革も注目されている印象です。
○藤村女子(2日午後入試)は2名(昨年は未判定対象)の志望者ですが、平均偏差値は56.5と非常に高くなっています。

埼玉の共学の進学校、◎栄東(東大Ⅲ)は6名(昨年5名。△1名。120%)と昨年並みの志望者数ですが、やはり厳しい入試となるでしょう。

ほかに都内の共学の進学校では、◎安田学園(先進特待③)は21名(昨年31名。▲10名。68%)と、やや志望者減。◎青稜②Bは48名(昨年45名。△3名。107%)と、わずかながら志望者を増やしています。◎淑徳(スーパー特進②)は69名(昨年61名。△8名。113%)と、志望者を増加させています。他の大手模試の志望者もこの2日PMは増加している様子ですので、今後の動向にも注意が必要でしょう。

◎順天②Bは34名(昨年19名。△15名。179%)と、ここでも志望者の増加が目立っています。やはり「SGH(スーパーグローバルハイスクール)」指定校としての期待と同時に「21世紀型教育」推進校としての躍進が期待されている印象です。
◎宝仙学園共学部2/2PM特待は9名(昨年2名。△7名。450%)と、こちらも志望者が増加しています。

女子2月2日PM入試校-2.jpg神奈川の女子校では、○青山学院横浜英和B②は111名(昨年58名。△53名。191%)と、大幅な志望者の増加が目立っています。来春2016年4月からの青山学院大学との系属校提携と青山学院横浜英和中学高等学校〈仮称〉への校名変更、さらには2018年からの共学化などによる人気動向の変化が注目されてきましたが、今春2015年入試に続いて、2年続きで人気が増加することは間違いないでしょう。

同じ神奈川の女子校では、○聖園女学院④は45名(昨年42名。△3名。107%)と、わずかながら志望者増。○捜真女学校Cは38名(昨年29名。△9名。131%)と、こちらも志望者を増加させています。○聖セシリア女子②は82名(昨年77名。△5名。106%)、○横浜富士見丘学園②Bは18名(昨年13名。△5名。138%)と、ともに志望者を増やしています。

○聖ヨゼフ学園A③は13名(昨年13名。△0名。100%)と、昨年と同数の志望者。○横浜女学院Cは52名(昨年72名。▲20名。72%)と、やや志望者の減少が目立っています。ただし同校は2月3日、4日の後半戦では志望者を増やしています。○聖和学院②は5名(昨年14名。▲9名。36%)と、ここでは志望者を減らしていますが、その後に英語入試の形態変更などの入試改革を公表していますので、これから人気を高める可能性もあるでしょう。

神奈川の共学の大学付属校(半進学校も含む)では、◎日本大学Bは145名(昨年129名。△16名。112%)と、やはり志望者の増加が目立っています。◎関東学院六浦B②は12名(昨年11名。△1名。109%)と、昨年並みの志望者数となっています。
女子大学の付属校である○相模女子大学④は14名(昨年14名。△0名。100%)と、昨年と同じ志望者を集めています。

神奈川の共学の進学校では、◎桐蔭学園②PMは28名(昨年31名。▲3名。90%)と、わずかに志望者を減らしていますが、同じ◎桐蔭学園(理数②PM)女子は17名(昨年11名。△6名。155%)と、逆に志望者を増加させています。
◎横須賀学院②Bは5名(昨年8名。▲3名。63%)と、やや志望者減。◎横浜翠陵④は11名(昨年4名。△7名。275%)、◎自修館B②は13名(昨年8名。△5名。163%)と、ともに志望者を増加させています。

都内の共学の大学付属校では、◎桜美林2/2PMは36名(昨年44名。▲8名。82%)と、ここでもやや志望者を減らしています。とくに女子は全回の入試で志望者の減少傾向が見えますが、ちょうど本日、桜美林学園による小中一貫校の新設(2021年)が公表され、そこでは「IB(国際バカロレア)プログラム」を導入するとの報道がありました。中学入試に直接影響することではありませんが、大学からの総合学園あげてのグローバル化の話題が、間接的に同校への注目につながる可能性もあるでしょう。

◎帝京八王子②Bは3名(昨年3名。△0名。100%)、◎多摩大学附属聖ヶ丘④は29名(昨年31名。▲2名。94%)、◎帝京②PMは7名(昨年7名。△0名。100%)、◎文教大学付属④は20名(昨年18名。△2名。111%)と、いずれも昨年並みの志望者を集めています。

◎玉川学園④は16名(昨年22名。▲6名。73%)と、ここでは志望者減。◎城西大学附属城西②PMは15名(昨年8名。△7名。188%)と、志望者を倍増させています。◎多摩大学目黒(特待・特進②)は6名(昨年9名。▲3名。67%)、◎立正大学付属立正②PMは4名(昨年6名。▲2名。67%)と、ともにわずかながら志望者を減らしています。

都内の大学付属の女子校では、○日本大学豊山女子③は73名(昨年85名。▲12名。86%)と志望者減。○共立女子第二②PMは23名(昨年22名。△1名。105%)と、昨年並みの志望者となっています。

○文京学院大学女子③は25名(昨年15名。△10名。167%)と目立って志望者増。新たなコース制の導入や入試改革が注目を集めている様子です。○武蔵野女子学院(総合②)は34名(昨年40名。▲6名。85%)と、やや志望者を減少させていますが、同校も来春に向けて教育改革・入試改革を公表していますので、今後の人気動向の変化にも注意が必要です。

女子2月2日PM入試校-3.jpg都内の共学の進学校では、◎八王子学園八王子(特待生)は18名(昨年16名。△2名。113%)と、わずかながら志望者増。◎実践学園④は7名(昨年6名。△1名。117%)も昨年並みの志望者を集めています。◎東京成徳大学②午後は11名(昨年19名。▲8名。58%)と、やや志望者の減少が目立ちます。逆に◎淑徳巣鴨(特進②)は23名(昨年15名。△8名。153%)と、こちらは志望者を増加させています。

他の入試日と同様に、この2日PMでも「21世紀型教育」推進校の人気動向が注目されますが、◎三田国際学園③本科は55名(昨年15名。△40名。367%)、◎三田国際学園③インターは31名(昨年7月は未判定対象)と、やはり志望者の増加や高い人気が目立っています。◎開智日本橋学園③は35名(昨年5名。△30名。700%)と、こちらも大幅に志望者を増やしています。

そのほか都内の「21世紀型教育」推進校は下記のような志望状況となっています。
◎かえつ有明2/2PM・特待:34名(昨年27名。△7名。126%)。
◎工学院大学附属②B:9名(昨年11名。▲2名。82%)。
○富士見丘(2日午後):12名(昨年10名。△2名。120%)。
○佼成学園女子②B:5名(昨年3名。△2名。167%)。
○佼成学園女子(特別奨学生):6名(昨年7名。▲1名。86%)。
○文大杉並(難進グローバル2):27名(昨年11名。△16名。245%)。
○東京女子学園②:28名(昨年24名。△4名。117%)。
◎聖徳学園(一般入試④):3名(昨年2名。△1名。150%)。
◎聖徳学園(特待選考②):5名(昨年7名。▲2名。71%)。
◎桜丘④:6名(昨年4名。△2名。150%)。

また、上記の「21世紀型教育」推進校と同じように、「アクティブラーニング」や「学び合い」授業など、従来型の教育から新たな(21世紀型への)教育スタイルへのシフトを謳っている女子の進学校は、いずれも積極的な入試改革を打ち出し、志望者を増加させています。下記の学校は今後の人気動向の変化に注目しておきたいところです。
○十文字④スーパー型特待:75名(昨年68名。△7名。110%)。
○中村②特待C:39名(昨年36名。△3名。108%)。
○神田女学園(グローバル③):4名(昨年7月は未判定対象)。
○千代田女学園②アドバンスト:3名((昨年7月は未判定対象)。
○麹町学園女子2/2PM・特待:52名(昨年46名。△6名。113%)。
○北豊島(特待②):15名(昨年8名。△7名。188%)。
○トキワ松学園②特待:15名(昨年11名。△4名。136%)。
○東京家政大学附属③:54名(昨年25名。△29名。216%)。
○トキワ松学園(英語):4名(昨年7月は未判定対象)。

また、同じように意欲的な教育改革を打ち出している女子校のなかでは、○桐朋女子Bは118名(昨年128名。▲10名。92%)、○女子聖学院③は49名(昨年59名。▲10名。83%)、○東京家政学院2日PMは15名(昨年19名。▲4名。79%)と、いずれもやや志望者を減らしています。
ただし、私学のなかでも独自のスタンスと形態を維持してきた○桐朋女子の口頭試問を含む入試などが、「2020年大学入試改革」を大きな契機として日本の教育が変わろうとするこの時期に、改めて見直されて人気を集める可能性があります。
○女子聖学院、○東京家政学院も、新たな形態(筆記試験を行わない)の英語入試の導入など、ダイナミックな入試改革を公表していますので、今後の人気動向の変化に注目したいところです。

そのほかの「女子2月2日PM入試校」を、大まかに「志望者増加(昨年プラス3名以上)」・「昨年並み(昨年プラスマイナス2名以下)」・「志望者減少」に分けると以下のようになります。

【志望者増加(昨年プラス3名以上)】
○小野学園女子(特待生③):6名(昨年2名。△4名。300%)。
○鎌倉女子大学(特進②):6名(昨年2名。△4名。300%)。
◎郁文館(GL特進):6名(昨年7月は未判定対象)。
○小野学園女子(一般③):7名(昨年4名。△3名。175%)。

【昨年並み(昨年プラスマイナス2名以下)】
◎橘学苑③:2名(昨年1名。△1名。200%)。
○星美学園②PM:7名(昨年6名。△1名。117%)。
◎相洋②B:2名(昨年1名。△1名。200%)。
◎日出②PM:1名(昨年2名。▲1名。50%)。
○京華女子②・一般:6名(昨年6名。△0名。100%。)。
○東京女子学院②PM:3名(昨年2名。△1名。150%)。
○文華女子④:2名(昨年2名。△0名。100%)。
◎目白研心④:6名(昨年8名。▲2名。75%)。
◎武蔵野②PM:2名(昨年7月は未判定対象)。
◎和光②:5名(昨年3名。△2名。167%)。
○神田女学園(アドバンスト②):2名(昨年3名。▲1名。67%)。
◎明星学園C:2名(昨年4名。▲2名。50%)。
◎修徳②:2名(昨年1名。△1名。200%)。
◎日本工業大学駒場(特待):2名(昨年4名。▲2名。50%)。

【志望者減少(昨年マイナス3名以上)】
○京華女子②・特待:4名(昨年7名。▲3名。57%)。

続いてこれ以降、「男子1月中入試校」→「女子1月中入試校」→「「男子2月3日AM入試校」→「女子2月3日AM入試校」~の順で、入試日程ごとに志望動向を追ってご紹介していきます。

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(首都圏模試センター/北一成)

 

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