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2016/06/06

入試

動き出した2017年入試。市川中が1月20日(幕張メッセ入試)に英語選択入試を導入!

今春2016年入試の特徴でもあった「私立中入試の多様化」の動きは、来春2017年に向けても、いっそう目立つようになっています。5月末までに首都圏模試センターで集約できた範囲でも、すでに27校が、何らかの形で新たな入試形態を新設・導入することを公表しています。

20160606_web_ichikawa_03.jpgなかでも注目したいのは、市川中学校〈千葉県市川市。共学校〉が、来春2017年入試では、同校の中学入試のメインでもある1月20日の第1回(幕張メッセ)入試に、英語選択入試を新設・導入することです。すでにこの入試改革は5月初旬に同校Webサイトに公表されていました。

同校Webサイトの「市川学園ニュース」で5月6日に「2017年度入試の変更点と募集要項」として掲載された速報では下記のように紹介されています。

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☆2017年度市川中学校・高等学校入試が変わります!

 <中学入試変更点>2017中学募集要項(簡易版)

●第1回入試(1月20日幕張メッセ)英語選択入試を実施します!

海外在住経験がない受験生も出願できます。

→理科・社会の代わりに英語A(英検2級程度の記述問題)・英語B(英作文)の選択受験。

→国語(50分)・算数(50分)・英語A(40分)・英語B(40分) 各100点の400点満点。

→国語・算数は一般入試の問題と同じです。

→合格者は帰国生英語特別授業に参加できます

●第2回入試の定員を男女40名に変更します!

→第2回入試の定員を、男女各20名から、男女合計40名に変更。

●12月帰国生入試の出願資格を緩和します!

→「日本の学齢で、小学校入学から受験日までに、海外滞在期間が1年以上の者。もしくはこれに準ずる者。」
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20160606_web_ichikawa_02.jpgすでに今春2016年の中学入試では、首都圏で64校が(帰国生入試を除く一般入試で)何らかの形で「英語(選択)入試」を実施しており、来春2017年入試に向けても、さらに7~8校が新たに導入を公表しています。

そして来春、千葉県の私立中ではトップレベルの入試難度に位置する、この市川中が「英語(選択)入試」の導入に踏み切ったことは、千葉県内の入試はもとより、今後の首都圏の中学入試全体に大きな影響を及ぼす可能性があるでしょう。

20160606_web_ichikawa_01.jpg振り返ってみると市川中学校は、この1~2年の入試の傾向としてとくに「帰国生入試に優秀な受験生が多く受験しにきてくれた」ことを、入試直後から公表していました。今回の入試変更(上記)のなかには「③12月帰国生入試の出願資格を緩和します!」ということも含まれており、たとえば隣接する東京都内の私立中の場合には、原則として「帰国後3年以内(未満)」とされていることに比べて、市川中では帰国生入試への出願資格を大幅に緩和し、受け入れの間口を広げたことになります。

海外の生活体験がありながら、帰国後3年以上たってしまった帰国生にとっては、この12月帰国生入試も受験できるチャンスとして選択肢に含められることになり、大きな朗報といえるでしょう。

一方で同校では、 現校長の宮崎章先生が自ら推奨して、英語版「MOOC(大規模公開オンライン講座)」を利用しての学習に取り組むなど、かなり先進的な語学力・国際感覚を育てる「リベラルアーツ教育」の充実を標榜~実践しており、今回の「英語選択入試」の導入も、先の「帰国生入試の出願資格の緩和」と合わせて、同校の教育のグローバル化をいっそう進展させる方向性を示すものと考えてよいでしょう。

そして、首都圏中学入試における千葉エリア入試のスタート日である1月20日に実施され、他の都県からの「力試し」受験生も非常に数多く参集する市川中学校の第1回入試(幕張メッセ入試)への、今回の「英語選択入試」の導入によって、公立中高一貫校を志望する受検生や2科目で受験勉強をしてきた受験生を含めて、首都圏に住む「高い英語力を持つ(高い英語レベルをめざす意志や意欲のある)小学生」の多くが、この「幕張メッセ入試」に集う可能が出てきました。20160606_web_ichikawa_04.jpg

千葉県の私立中ではこの他に、和洋国府台女子中学校〈千葉県市川市。女子校〉が来春2017年入試における「英語(選択)入試」の導入に踏み切っています。

こうした動きもまさに、今後の日本の教育と大学入試制度の変化を見据えて、高いレベルの「英語4技能」の育成をめざすという、各私立中高一貫校の教育姿勢を反映したメッセージと理解してよいはずです。

そして、こうした千葉県私学の新たな動きに刺激を受け、来春2017年以降の入試で新たなスタイルやメッセージを打ち出す私学(東京はもちろん、埼玉・神奈川・茨城などでも)が急速に増えてくることも予想されます。

首都圏中学入試の歴史や従来の常識を大きく変化させる可能性のある、今回の市川中学校の「英語選択入試」の導入と、その人気動向に注目しておきたいと思います。

 


 

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