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今月の特集

狭山ヶ丘高等学校付属中学校

狭山ヶ丘高等学校付属中学校_
狭山ヶ丘高等学校付属中学校__
 

1950年の開校以来、「豊かな人間性と確かな学力」を育む学校として、所沢・入間エリアを中心に、圧倒的な知名度を得ている狭山ヶ丘高等学校。授業の始めに行われる「黙想」や高3で実施されている「茶道」で自らを静かに見つめる時間を作り、その上でコミュニケーションを重視した日々の教育を実践して、生徒一人ひとりを見守りながら、大切に育てています。その誇りを引き継ぎながら、2012年に開校した付属中学校は、その堅実な校風と高い信頼感から、毎年新入生が安定して入学する人気校となっています。狭山ヶ丘高等学校付属中学校で実践されている「やる気がアップする仕掛け」や同校の教育について、中3学年主任で3年2組の担任も務める英語科の濱田舞美先生に伺いました。

 
 
やる気アップの仕掛け ①

こだわりの授業で、基礎学力の定着と実力をつける

狭山ヶ丘高等学校付属中学校_
英語科で中3学年主任の濱田舞美先生

日々の学校生活の中で、「自学自習」の姿勢を養っている狭山ヶ丘高等学校付属中学校。生徒や保護者、地域の期待に応える進学校として、一人ひとりの希望進路を叶えるべく、丁寧かつレベルの高い授業を展開しています。
例えば英語の授業では、話す、聞く、読む、書くという4技能を身につけることを前提としています。
「本校の英語科教員は全員留学経験があるため、ネイティブに引けを取らない美しい発音に自信があります。そのため音声面では、どの先生方も特にこだわりをもって指導に取り組んでいます。わたしの授業では、聞こえてきたものをすぐ繰り返して言う『シャドーイング』を必ず行っています。シャドーイングを続け繰り返して読み込んでいくことで、暗記できるレベルまで達することで自然と英語が口から飛び出してくる状態を作ることができます」と濱田先生が言うように、狭山ヶ丘ではどの先生の授業でも英語を聞いて口から発音することを徹底。
英語が身体に染みていくと、例えば英単語が聞き取れなかった場合でも、文法を意識することで不明な箇所も推測できるようにもなるので、生徒たちの大きな力になっています。
先生方は美しい発音だけでなく、日本人に必要な英語習得のための技術を生徒たちに伝えたり、海外に出た時の苦労や喜びが共有できる大きな存在なのです。

 
やる気アップの仕掛け ②

豊富に用意された「ゼミ」で、学力を引き上げ、高みを目指す

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中1「朝ゼミ」の様子。みんな集中して取り組みます!

狭山ヶ丘では朝7時20分から50分間の「朝ゼミ」を開講しています。いちばん頭が冴えている朝に学習を行うことで高い効果を得るだけでなく、生活リズムを作ることで生徒たちの学習へのペースメーカーとなっています。
中1は全員参加で英語と数学を週2回ずつ、中2は習熟度別で週2回の英語と数学・国語で行われています。中3では、希望制・演習として英語と国語の「朝ゼミ」が実施されています。
さらには「放課後ゼミ」を開講。中1は国語、中2は英語(上位層対象)、数学(基礎)、中3が数学(演習・上位層対象)で実施され、生徒たちはクラブ活動や委員会活動などと調整しながら取り組んでいます。特に中3の数学では、好きだったり得意な生徒たちが集まり、チャレンジングな内容で行われています。
「この数学の放課後ゼミは、20名限定なので入れ替えもあります。『ゼミでがんばりたい』という熱意をもつ仲間同士で励まし合いながら臨んでいるようです。ただし今後、生徒たちから『もっとできる!』、『もっとやりたい!』という声が出てくれば、人数枠を広げてもいいのではと思っています」(濱田先生)
これらゼミの時間割や内容は、各学年の担任団の先生方で話し合い、それぞれの学年ごとに最適なものを取り入れています。生徒たちの状況を見ながら先生方が柔軟性をもって取り組むという姿勢は、狭山ヶ丘らしさの表れの一つといえるでしょう。

狭山ヶ丘高等学校付属中学校_
2015年に完成した7階建ての新校舎には、中学専用図書館を設置。
コンビニもあるので、食べ盛りの生徒たちでも安心できます。

中学卒業までに、英検準2級の取得を目指している同校では、年3回の英検の前には「英検対策講座」も行われています。 「1回の検定開催で講座は10〜12回実施され、かなりじっくりと行われます。1クラスは20名以下のきちんと目が行き届く少人数で行われ、高校の先生方も協力してくださり、多くの先生方が関わっています。現中3では、すでに中2の時点で2級の取得者も出ています」と濱田先生が教えてくれました。目の前に明確な目標があるからがんばれる。それも狭山ヶ丘の魅力といえます。

 
やる気アップの仕掛け ③

「小テスト」で、自信と競争心を養う

先にも触れたとおり、「自学自習」を目指す狭山ヶ丘では、中学生のうちは学習の習慣付けのためにこまめな小テストが行われています。例えば中3では、英語・数学・国語で毎週1回ずつ実施。英語と国語は、事前にテストの範囲表が配られ、家庭学習の目安になっています。数学はその週の復習を通して、学力の定着を図ります。基準点が取れなかった場合、英・国では再テスト、数は放課後に補習が行われます。

濱田先生のアイディアにより昨年度から始められ、大きな効果を上げているのが、春・秋・冬の年3回行われる「英単語テスト」です。春を除く2回は3学年で同じ問題に取り組みます。
「おもしろいことに、普段のテストではあまり成績が振るわない生徒でも、英単語テストの場合には満点を取る子がいるんです」と濱田先生は言います。

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教室にはテスト結果が張られていたり、学習が楽しくなるような仕掛け
が随所に施されています。

さらに濱田先生はにこやかにこう続けます。
「去年3学年でやってみた結果、中1でも満点を取る子が多く出ました。たくさんの生徒たちがうれしそうに『先生見て! わたしが載ってるの‼』と言いに来てくれたのはうれしかったですね。生徒のやる気が大きく伸びたので、国語科も刺激を受けて、今年から漢字テストも始まりました」
単語も漢字もきちんと覚えれば、がんばりが目に見える形で結果に表れることが生徒たちへの大きな刺激となっています。その結果は廊下に張り出されるので、がんばりが一目瞭然です。

単語テストは1回につき150問がテスト範囲で、うち25問を日本語から英語、25問を英語から日本語で答える計50問が出題。年間3回実施されるので1年間で450単語は必ず習得することができます。文科省が規定している中学校の単語数は約1200。狭山ヶ丘では、単語テストだけでも3年間の積み重ねで1350もの単語数にもなります。

さらにこのテストは先生方にとって、思いもよらなかった副産物があったそうです。
「保護者の方々が協力的で、生徒と一緒に勉強される方もいるそうです。単語は自分だけでやると間違えていても気づかないケースがあるので、親御さんが協力してくださるのはありがたいですし、保護者の方のやる気に生徒たちも感化されているようです。中3生は生徒同士でも答え合わせを行っています」(濱田先生)
たとえ英語や国語が苦手でも、そこでがんばれば「結果が出せる」という自信は、次なる学習へ向かう大きなモチベーションとなります。生徒たちの負けん気に理想的にやる気の炎を灯す、同校の教育がここにあります。

 
やる気アップの仕掛け ④

内省を促すことで、自分の成長に気づく

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授業の前の「黙想」で集中力アップ! やる気もみなぎるぞ!!


狭山ヶ丘を語るキーワードに「自己観察教育」があります。「内観」を重視した人間教育を行う同校では、以下の取り組みを実施しています。
① 内省を養う「黙想」...授業の始めに目を閉じて心を落ち着かせます。継続することで集中力がついたり、自己の内面を静かにみつめることで自身を律する強さが身につきます。
② 心身の動と静を育む「茶道」...高3で週1回行われます。日本の伝統文化に触れ、「和敬清寂」の精神を体得することで社会で活躍する人としての人間性を磨きます。
③ コミュニケーション能力をつける「対話」...学校生活全般で大切にされています。互いに言葉がけを行い、切磋琢磨できる環境を整備。校内には生徒たちの元気なあいさつが響き渡っており、清々しい気持ちになります。中学生ではHRで「1分間スピーチ」も実施し、人に伝わりやすいように言葉を整理したり工夫を凝らすことを身につけています。

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「1分間スピーチ」は、55〜65秒の間におさまるように原稿を書いて
発表。「未来のわたしへ」などのテーマでも取り組みました。


中学生では『生活の記録』を毎日付けています。帰りのHRでその日の時間割を書き入れ、授業の理解度などについての自己評価を行います。週に1度提出し、先生方は理解状況を確認したり、コメントを通じて生徒へ気づきを促します。
濱田先生は「『生活の記録』の記載内容は、学年によってこだわりが異なっており、各学年主任の先生を筆頭に考えられています。例えば今の中3では、自分を振り返る『内省』を意識した作りにしました。中1では記録を付ける習慣と、担任とのコミュニケーションを重視した内容になっています」と言います。
濱田先生のクラスでは、『生活の記録』に取り組む時間は5分間を設定しています。書き終わったらその日の宿題に取り組みます。これについて、「勉強に向かうタイミングは、生徒によってそれぞれです。そのため、さまざまなきっかけ作りを行っています。例えばこの『生活の記録』で授業の理解度を自己評価することで、家庭学習でやるべきことを自分で考えることができます。また、余った時間で取り組んだ宿題は、一度手をつけたら最後までやりたくなるのが心情ではないでしょうか」と濱田先生は言います。

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生徒たちの復習ノート。取り組み方はそれぞれだけど、勉強のやり方
なども自分で考えるから、しっかりと身につきます。

同校での宿題は、家庭学習の習慣付けが目的なので、先生方が出すのは10分程度で終わるようなもの。濱田先生は、この時間に宿題を行うもう一つの狙いを教えてくれました。
「この時間内で宿題も終わらせる生徒がいます。わたし自身の経験上、中学生が自分で問題集を買うなど、自力で学習をやり通すのはなかなか難しいことだと思っています。そこで、教室には5教科の復習プリントを設置しています。これは裏に答えが記載されているので一人でも取り組めるようになっています。こちらから宿題や課題を出し、プラスこのような自分の勉強が進んでできるようになってほしいですね」
 このプリントは毎週更新され、それぞれの生徒が自分自身の状況を見ながら取り組んでいます。ここでも「自学自習」の姿勢が養われているのです。さらに濱田先生は、この5分という時間でも大事に使うこと、有効に使えるのだということを生徒たちに伝えています。

 
やる気アップの仕掛け ⑤

驚きと喜びがいっぱいの充実した学校生活

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農作業は、収穫の喜びを身を以て知るだけでなく、自然の営みも目の
当たりにできる感動体験!

狭山ヶ丘では机上の学習だけでなく、身体を使って汗をかいて働いたり、自分自身で心を整えること、そして本物に触れる教育も大切にしています。
例えば、中1・2で行われる「農作業」では、労働の大変さと責任感を学ぶと共に、働いて収穫する喜びも知ることができます。

奥武蔵や秩父、奥多摩の山々を登る「軽登山」は年3回実施。日常とはかけ離れた"山"という空間で、みんなで声かけしながら登りきる達成感や自然の偉大さを味わうなかで、生徒たちは人間的に一回り大きく成長します。3年間のうちに一度はアルプスの山を登ることが目標です。

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各クラブも活発に活動中! 写真は茶道部。

これらは狭山ヶ丘の活動の一部ですが、こうした学校生活のなかの一つひとつの経験が積み重なって、生徒たちの人間力を培う大きな糧となっているのです。
最後に、濱田先生が担任する二人の生徒に狭山ヶ丘高等学校付属中学校の生活を伺いました。
濱田先生は、この生徒たちの入学以来の担任であり、バドミントン部の顧問でもあります。「二人とも勉強も部活もコツコツと頑張る努力家。不器用なところはありますが、そのぶん時間がかかってもじっくりと取り組んでいます」と言う濱田先生。
この二人の受け答えから、狭山ヶ丘の生徒像と学校生活が見えてくるはずです。

 
 
 

【狭山ヶ丘の好きなところを教えて!】

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NくんとKさん。頑張り屋さんのふたりは、中学の最高学年としてがん
ばっています。将来への夢は広がるばかり!
−−好きな授業や印象に残っている授業には何がありますか?
Nくん: 先生方が個性的で、授業がとても楽しいです。それぞれが魅力ある授業なので、「これ」と一つに決められません。授業がわかりやすいのはもちろんですが、すごいなぁと思うのは、集中力が途切れてしまった生徒の意識を雑談などで戻す先生方のテクニックです!

Kさん: 実は英語は得意ではありませんでしたが、授業を受けていくうちにがんばりたいと思うようになりました。

−−特徴的な授業に中1・2で週1回行われる「農作業」がありますね。
Kさん: 中2のときは、白菜やトマトを育てました。中1でさつまいもを収穫したときには、びっくりするほどたくさん掘れてみんなで大量のスイートポテトを作りました。

Nくん: スイートポテトは美味しくできたので、いっぱい食べました。
僕はじゃがいも堀りが印象的です。1つ上の先輩が後輩のためにと植えておいてくれたものを収穫したのですが、パッと見ると何もなさそうな畑の下一面に、ジャガイモが連なってできていて感動しました。

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カナダでの語学研修の様子。連日の刺激的な経験は生徒たちを大きく
成長させました。両替などの初体験や日本ではなかなかできないカー
リングなども楽しみました。

−−Kさんは、中3になる春に語学研修へ行かれたそうですね。
Kさん: はい。この春、カナダの語学研修に初めて参加しました。これまで2年間、濱田先生の英語の授業を受けてきて、実際に外国に行って使ってみたいと思ったことが参加のきっかけです。
わからない言葉などは、ホストマザーが全身を使ったボディランゲージで教えてくれるなど、すごくサポートしてくれたので会話に困ることはありませんでした。
自分でも文法などをしっかりと考えて話すことができました。勉強になったし、楽しかったです。

−−その貴重な経験は、帰国後にどう活かしていますか?
Kさん: 今もホストファミリーや学校での授業をサポートしてくれていたアシスタントさんたちと、毎日一人は必ずメールでやり取りをしています。学校で起こったことや勉強のことなど、日々の出来事を伝えています。それぞれの文化の違いなどを話せるのも興味深いです。
語学研修を通じて感じたのは、リスニングに強くなれたかなということです。それでも、もっと語彙を増やしていろいろなことを伝えられるようになりたいので、学校の宿題や単語テストの勉強の他に、毎日5つの単語は覚える努力しています。
高1の春休みには、どれだけ深い会話をすることができるのか、語学研修に再度チャレンジしたいです。

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体育祭は6月に西武ドームで開催されます。雨の心配をせずに、
たっぷりと体を動かせる1日です。3年2組、中学優勝を目指すぞ!

−−将来の夢を教えてください。
Kさん: 将来は歯科医になりたいです。いま通っている歯医者の先生がいつも優しくて、治療方法の説明などもとても丁寧。その先生を尊敬していますし、自分の経験を活かして人にも治療してあげたいです。

Nくん: ぼくの夢は教師です。学校の先生方も尊敬できて、やりがいのある仕事だと思いますし、両親に「性格的にも合っているのでは?」と言われたことが、考え始めたきっかけです。小学校教諭のように全教科を教えられることが理想ですが、体育や美術も好きなので、専門性を突き詰めることにも魅力を感じています。

 
 

■各駅より無料スクールバスを運行

各駅より無料スクールバスを運行しています。19時(高校生は21時)まで自習室を活用しても、駅まで安全に送り届けます。

■川越駅(JR埼京線・東武東上線)西口より約40分

■入曽駅(西武新宿線)東口より約15分
■箱根ヶ崎(JR八高線)駅西口 送迎バス乗り場4番より約20分
■狭山市(西武新宿線)駅東口より
★朝ゼミ用スクールバスも出ています。座れます。

★武蔵藤沢駅より徒歩13分です。駅から学校までの通学路は平坦なので、徒歩通学も可能です。

 
 
 
 
 
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2017年度入試のための説明会・相談会日程

各説明会の詳しい内容は狭山ヶ丘高等学校付属中学校のホームページをご参照ください。

説明会終了後、入試個別相談、模擬授業、体験授業等を実施する予定です。詳細は後日お知らせします。
事前予約・上履きは不要です。校内見学は自由です。
学校見学説明会の時のみスクールバスを運行しています。

 

学校見学説明会 ※終了後、入試個別相談、模擬授業、体験授業を実施する予定です。

  実施日 時間
第1回 7月18日(月・祝) 10:00~11:30
第2回 9月11日(日)※狭山祭と同時開催 10:00~11:30
第3回 10月15日(土) 14:00~15:30
第4回 11月13日(日) 10:00~11:30
第5回 12月3日(土) 10:00~11:30

 



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