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2017/01/17

入試

2017年首都圏中学入試では165校が従来型「2科・4科」以外の入試を実施!

先週1月10日(火)からは、首都圏中学入試の最初の大きなヤマ場である埼玉エリアの入試がスタートし、いよいよ本格的な中学入試シーズンに突入しました。

20170110_sakaehigashi-a_07.jpg大学入試でも、1月14日(土)・15日(日)には、大寒波に見舞われる寒さのなかで大学入試センター試験が行われ、大学入試のシーズンも迎えました。

そうしたこの時期、多くのマスコミが、「2020年大学入試改革」を3年後に控え、いま年々「多様化」しつつある中学入試の変化にも注目しています。2020_daigaku-kaikaku_01.jpg

先の当「受験情報Blog」では、「2017年入試では95校が「英語(選択)入試」を実施!」〈1/5〉という記事と、「2017年入試では120校が「適性検査(思考力・総合・自己アピール・PISA)型入試」を実施!」〈1/7〉をご紹介しました。

ここでは続いて、先に取り上げた「適性検査型入試」「英語入試」に加えて、「国語・算数・社会・理科・英語」のなかから受験生が自分の得意な科目を選択して受けられる「得意(科目)選択型入試」や、小学校での学習だけで十分に対応が可能な「(国語・算数の)基礎学力型入試」、さらには、千葉や茨城・栃木で増えている「推薦・第一志望入試」の新設校も加えた、2017年の首都圏中学入試における「従来型『2科・4科』以外の入試形態を導入した私立中学校の一覧をご紹介します。

添付のPDF【→2017年_「4科・2科以外の」新タイプ入試実施校一覧.pdf】にまとめてご紹介したのは、そうしたユニークな新タイプ入試の導入(英語入試や適性検査型入試の実施校以外の推薦入試は新設のみ)した私立中学校の一覧です。この2017年の首都圏中学入試では、何と「170校」が、従来型の「2科目・4科目」入試以外の新たな形態(新タイプの)入試を実施していることがわかります。

2020_daigaku-kaikaku_02.jpg日本の教育と大学入試が大きく変わろうとしている現在、一方では、小学生の保護者世代の価値観や教育観、小学生の生活や受験準備のスタイルも変化しつつあります。

従来から中学入試の私立・国立中学校の入試の受験科目の主流であった「4科目(国・算・社・理)」や「2科目(国・算)」をクリアするためには、進学塾での2年~3年間(あるいはそれ以上)の受験勉強が必要(最も効果的)と言われてきました。

しかし、小学校時代には早くからの塾通いという過ごし方を選ばすに、幼児や低学年から続けてきた「習い事(スポーツ・芸術・音楽・英会話など)」を続けてきた小学生でもチャレンジできる、新たなタイプの入試が、この2~3年で急速に増えてきているのです。

そこで求められる力は、この先の「2020年大学入試改革」以降の大学入試で求められる「思考力・判断力・表現力」であり、さらには「創造力」や「協働力」「コニュニケーション力」につながるものでもあります。2020_daigaku-kaikaku_03.jpg

入試問題(課題)と向き合ったときに、その場で「自分のアタマで考える力」や、「自分の言葉で意見や考えを表現する力」、さらには批判的な視点や創造性も必要とされる「クリティカルシンキング」「クリエイティブシンキング」の力までが、今後の大学入試でも問われるという動きが、早くも中学入試にも反映されていると考えてよいでしょう。

「社会で求められる力が変わる」ことにともない、「大学入試が変わる」ことで「日本の教育も変わる」という、この時代の変化が、すでに「中学入試も変わる」形で現実のものとなっているということです。

すでに今春2017年の首都圏中学入試は本格的なシーズンに突入していますが、こうした中学入試の“新傾向”でもある「新たなタイプの入試」に関心のある小学生と保護者は、ぜひ添付の一覧PDF【→2017年_「4科・2科以外の」新タイプ入試実施校一覧.pdf】をご覧いただき、わが子の受験校や進学先を選ぶうえでの参考にしていただければと思います。

2月19日(日)21stCEO主催「新中学入試セミナー」が和洋九段女子中高にて開催!

20170219_21kai_01.jpg2017年の首都圏中学入試の直後、まだ熱気冷めやらぬホットな時期でもある2月19日(日)の13時から、21stCEO(21世紀型教育機構)が主催する第1回新中学入試セミナー「2018年度 様変わりする中学入試を予想する~変化する2科4科入試×思考力入試×英語入試~」が、東京・九段下の和洋九段女子中学・高等学校の講堂にて開催されます。

今春2017年の中学入試は、3年後に迫った「2020年大学入試改革」よりも早く、大きな変革の動きを見せています。「英語(選択)入試」は前年の64校から95校へ「適性検査(思考力・総合・PISA・自己アピール)型入試」は前年の86校から120校へと増加し、それらも含めて、従来型の「4科・2科」以外の入試形態で行われる(新タイプの)入試の実施校は、すでに165校に上っています。つまり首都圏の私立中の半数以上が、すでにこうした新タイプの入試を実施していることになります。

そうした急速な変化の動きは何を意味し、今後そうした新タイプ入試の内容や形態はどう変化していくのか、そしてそうした入試からつながる各私立中高一貫校の教育内容がどのように進化・深化していくのか、「21stCEO(21世紀型教育機構)」会員校である私立中高一貫校の先生方が、具体例も含めてご紹介をしてくれる、中学受験生と保護者にとっても貴重な機会です。

首都圏模試センターからも、第Ⅰ部講演の一部「②2017年入試分析と2018年の新展望」と、第Ⅱ部パネルディスカッション「未来を動かす私立中高一貫校そしてC1英語と革新的授業」に、スタッフが登壇させていただきます。【ご案内チラシのPDFはこちら→20170219_21stCEO_01.pdf

今春2017年入試の変化をしっかりと見据えて、来春2018年以降の中学入試に挑んでいくために、この場で貴重なヒントを得て、今後の受験準備にお役立ていただければと思います。

ご参加には、「21世紀型教育機構」のサイトからお申し込みが必要です。2月19日(日)、ぜひ多くの小学生保護者のご参加をお待ちしています。

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