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受験情報ブログ

2月1日午前、東京・神奈川の中学入試解禁日。桜美林中学校の2022年中学入試が始まる!

2月1日(火)午前、桜美林中学校(東京都町田市)の一般入試と総合学力評価テストが行われました。

2月1日(火)の午前、桜美林中学校の中学入試が始まりました。先生方は朝早くから、受験生と保護者が少しでも安心・安全に来校できるようさまざま感染予防対策をして、温かく出迎えていました。

同校の2月1日午前入試は国語・算数の2科入試、国語・算数・理科・社会の4科入試、適性検査型の総合学力評価テストが実施されました。
総合学力評価テストでは、文系総合・理系総合のKタイプと文系総合・理系総合・読解表現総合のTタイプどちらか選択できます。


それぞれの志願者数は、
2科受験:41名(男子13名、女子28名)
4科受験:70名(男子44名、女子26名)
総合学力評価Kタイプ:(男子78名、女子64名)
総合学力評価Tタイプ:(男子25名、女子29名)
でした。

7:20~受付開始

同校の最寄り駅は、JR横浜線「淵野辺駅」と「町田駅」、小田急線「多摩センター駅」になります。「淵野辺駅」と「多摩センター駅」からは、スクールバスが運行しています。

受付開始時間は7:30でしたが、7時15分には多くの受験生と保護者が来校されたので、予定されていた受付開始時間より10分早めて7時20分に受付を開始しました。

受験生と保護者は中学棟入口で、手指の消毒とサーマルカメラによる検温して上履きに履き替えます。受付場所は受験番号によって分けられていました。
受験生は受付で受験票を見せて教室番号が書かれた座席表をもらい、試験会場となる高校棟へ向かいます。
保護者としばしのお別れになります。
保護者は中学棟に設けられている保護者控室へ移動します。
保護者は受験生に一声かけたり手を振って見送ります。受験生は大きく頷いたり、笑顔で「行ってきます」と返事をして中学棟を後にしていきました。

試験会場へ

中学棟から試験会場の高校棟へ一人で向かいます。試験会場の入口や校舎内にマスクを着用した先生方が受験生を優しく試験会場まで誘導してくれていました。

試験会場は、
2階フロア→2科受験生
3階フロア→総合学力評価テストKタイプ受験生
4階フロア→総合学力評価テストTタイプ受験生
5階フロア→4科受験生
に分かれています。

受験生は受付で手渡された座席表に明記されている教室番号を確認しながら、それぞれの教室へ向かいます。
なお、新型コロナウィルス感染症の濃厚接触者で陰性の受験生や当日の体調不良の受験生は1階フロアのいくつかの教室で分かれて受験することもできます。

試験開始まで

教室は感染症対策のため、列ごとに間隔を空けて配置されていました。
受験生は教室に着くと、試験監督の先生から座席を案内され上着を教室の後ろの壁にひっかけるように案内されます。これも感染症対策の一環です。
教室の窓を開けて換気していましたが、暖房が入っているのでそれほど寒いと感じませんでした。

受験生は自分の席に着くと、筆記用具や受験票を机の上に出し、試験開始時間までトイレに行ったり、参考書や塾のテキストを読んで静かに待っていました。

8:30~テスト開始

8時20分ごろから、試験監督の先生から受験生に注意事項などが伝えられます。
注意事項の伝達が終わると、受験生にいよいよ問題用紙が配布されます。
受験生たちは解答用紙に受験番号と氏名を記入し、集中力を高めて「開始」のかけ声を待っています。

試験時間の8時30分、試験監督の先生の「始めてください」という声がかかりました。
受験生たちは、「待ってました!」とばかりに一斉に問題用紙を開いて解き始めました。

朝早くから朝食を用意し、1日受験生に付き添っていただいた保護者の方々、また安心・安全に運営していただいた学校の先生方にとっても長い1日になったと思います。
このような受験生を支える周りの方々のおかげで、受験生が今日という日を無事に迎えることができたと思います。
「本当にお疲れ様でした」、「ありがとうございました」という思いで取材を終えました。

受験生の皆さんは1年間いろいろなことがあって受験勉強が思うようにできなかったとこともあったかと思います。しかし、こうしてこの日を迎えられた受験生はこれらを乗り越えてきたことに自信を持って歩んで行って欲しいと思います。
「頑張れ‼ 中学受験生‼」