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商工中金が地元企業とともに学ぶ「SDG教室」を開催!

(写真)東京都八王子市にある聖パウロ学園で行われた特別授業の様子(c)AFPBB News

地元企業とともに学ぶ「SDG教室」を開催!

▼東京都八王子市にある聖パウロ学園で行われた特別授業の様子(c)AFPBB News

サステナブルファイナンスなどを通じた環境・社会への貢献を目指す商工組合中央金庫(商工中金)が、地域の企業とタイアップして、子どもたちのSDGs学習をサポートしていく取組みを始めました。東京・八王子市郊外の自然豊かな山裾に立地する聖パウロ学園で22年10月4日、同市に本社を置く内野製作所を迎え、持続可能な開発目標(SDGs)について学ぶ特別授業を紹介します。「地域に貢献する内野製作所のSDGsの取り組み」と題した授業には17人の高校生が参加。内野製作所や担当教員、商工中金職員の助言を受けながら、グループディスカッションが行われ、SDGsの達成に向けた地元企業の活動が、八王子市のみならず社会にどのような影響を与えられるのかを考えました。

「SDGs教室」授業の様子

地元企業とSDGs 企業の取り組みを学び伝える

▼東京都八王子市にある聖パウロ学園で行われた特別授業の様子(c)AFPBB News

授業の冒頭、内野製作所が同社のSDGsに対する取り組みを紹介しました。その後、グループワークでは、感じたことや気付いたことを付箋に書き込み、各メンバーの考えを共有。内野製作所の活動が、社会とどのようにつながっているのかを議論し、その取り組みを地域社会に伝える方法をまとめ、発表しました。

▼東京都八王子市にある聖パウロ学園で行われた特別授業の様子(c)AFPBB News

内野製作所の内野徳昭代表取締役社長は、学生の新しい発想は新鮮で参考になったと評価し、「僕らが考えつかないようなことをどんどん若い力で発信してもらって、逆に僕らに刺激を与えてほしい」と期待を寄せました。

聖パウロ学園小島綾子教頭によると、現在の教育現場では生徒たち自身で考えて表現することがますます求められているといい、今回の特別授業では、「生徒たちが学校の中だけでは得られない学びを生き生きと得ていく姿を見ることができた」と振り返りました。

▼東京都八王子市にある聖パウロ学園で行われた特別授業の様子(c)AFPBB News

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参加した生徒の声を一部紹介します。

「自分たちで意見を出して、次はグループで話し合い、その意見をみんなで発信する授業はなかなかない。いい体験ができた」

「SDGsは、2030年までに世界が取り組んでいく課題。世界だと規模が大きく感じて自分たちにできることは何だろう、となる。その中で身近な企業が行っているSDGsの取り組みを知ることで、自分たちもできることがあるのかなと思った」

「SDGsと聞いたら環境問題がすぐ頭に浮かんでいたが、きょう話し合った友達は人材という面でSDGsに視点を向けていた。新しい気付きになった」

【詳細はコチラをご覧ください!】

▼【AFPBBニュース】紹介記事

【WEB記事】商工中金がSDGs教室開催 地元企業とともに学ぶ

▼東京都八王子市の聖パウロ学園と地元の企業である内野製作所とともにSDGsについて学ぶ「特別授業」の紹介映像



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