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首都圏模試センター・ELSA Speak ウェビナー開催!

『増える英語入試、変わる中学入試 AIテクノロジーは何を変える?学校選び、新受験勉強のコツ』

首都圏模試センターとELSA Speakは3月に最先端テクノロジーを用いた英語教育について共同研究を進めるパートナーシップを結ぶことに合意。この締結を記念しウェビナーを3月28日(火)に開催します。

首都圏模試センター・ELSA Speak ウェビナー開催!

首都圏模試センターとELSA Speakは、2023年3月に最先端テクノロジーを用いた英語教育について共同研究を進めるパートナーシップを結ぶことに合意いたしました。新しい学習指導要領における小学校での英語教科化や首都圏の中学受験における英語入試の増加など、子ども達の英語学習を取り巻く環境が急激に変化しております。そのような中で、AIテクノロジーが子ども達や学校教育にもたらすであろう変化について、ウェビナーを、2023年3月28日(火)に開催いたします。


首都圏模試センター・ELSA Speak ウェビナー開催!

『増える英語入試、変わる中学入試 AIテクノロジーは何を変える?学校選び、新受験勉強のコツ』

<日時>2023年3月28日(火)20:00-21:00

<登壇者>(敬称略)

・髙橋一也(ELSA Speak・神田外語大学客員講師)

・山下一(首都圏模試センター代表取締役社長)

・北一成(首都圏模試センター取締役教育研究所長)

<形式>オンライン(Zoom Webinar)

<対象>中学受験や中学の英語教育に関心のある保護者の方/学校関係者・学習塾等の教育機関関者(特にELSA導入にご興味のある英語講師の方)

<参加費>無料


テクノロジーを上手く活用する学校が選ばれる時代

2023年の首都圏中学一般入試も一段落しました。1都3県の小6人口は東京を除くと微減傾向にありましたが、入試解禁日である2月1日午前の受験者数は4万3016人と前年より2.6%増と大幅に増えたそうです。これには様々な要因が考えられますが、ここ数年の過熱ぶりはコロナ禍における公立学校の対応を見た高学年生がコロナ禍でテクノロジーを上手く活用して乗り切った私立学校を選んだのが大きいといえます。

(写真)2022年11月3日首都圏模試センター合判模試の様子

増える中学での英語入試

さらにここ数年の傾向として中学入試で英語入試を実施する学校も増えて来ました。2014年から2021年にかけての7年間に、一般入試で(帰国生入試以外で)「英語(選択)入試」を実施した私立・国立中学校は、15校→33校→64校→95校→112校→125校→141校→143校(うち私立中学は142校)に増えてきました。英語入試に伴い、グローバル教育に力を入れる学校、そして「国際」化した共学校の登場など話題の学校が増えました。学習指導要領により、小学校でも英語が教科化され、今後ますます小学校時代の英語学習に注目が集まるようになっています。また、昨年の暮れにアメリカ発で紹介されたchatGPTなど、圧倒的なAIテクノロジーが語学学習の様子を大きく変えると話題となっています。これからの時代に求められる新しい受験勉強のコツとはどのようなものでしょうか。

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(写真)2023年1月22日西武学園文理中「英語4技能入試」よりSpeaking(面接)の様子

(写真)文京学院大学女子中高「英語で学ぶコラボ授業 体育」の様子

登壇者紹介① 高橋 一也

[神田外語大学 講師 / ELSA Corp. シニアビジネスディベロップメントマネージャー]

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慶應義塾大学大学院を卒業後、米ジョージア大学教育大学院にてインストラクショナルデザインを学び、全米優等生協会に選出。帰国後、聖学院中学高等学校に英語教諭として勤務。2018年はオランダ・ユトレヒト大学大学院で認知心理学を研究。2016年度から2019年まで工学院大学附属中・高の教頭を務める。2021年4月から現職のほか、神田外語大学客員講師(常勤)、株式会社Laboro教育事業最高責任者、首都圏模試センター研究員、AFPBB News 教育事業アドバイザー、香里ヌヴェール学院理事長特命を兼務する。また現在、東北大学医学研究科博士課程に在籍し、教育脳科学の研究にも従事している。

登壇者紹介② 山下 一

〔首都圏模試センター代表取締役社長/日本先進教育研究ラボ所長〕

首都圏模試センター代表取締役社長、日本先進教育研究ラボ所長、社団法人 SOLVE サポーター、新しい評価軸「思考コード」開発者、教育情報誌 shuTOMO&myTYPE の発行人首都圏最大規模の中学受験の模試会社を運営する首都圏模試センター代表。教育業界に 30 年近く従事し、思考コードという新しい評価軸を開発。先端的な教育を行う教育関係者とのネットワークを持ち、これからの時代に対応するコンテンツ/教材を開発中。

登壇者紹介③ 北 一成

〔首都圏模試センター取締役教育研究所長〕


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首都圏模試センター取締役教育研究所長。1985年に首都圏の大手中学受験専門塾に入社。同塾の広報や進学情報誌の編集などに携わり、2013年8月に退職。翌月「日本Web情報出版」を設立し、同時に「日本Web学校情報センター」及び「JWSIC教育研究所」を開設。学校情報・入試情報を専門とし、取材等で約400校の中高一貫校をのべ3000回以上訪問。2000人以上の保護者から学校選びに関しての相談を受けてきた。2013年11月から現職。

最先端テクノロジーを用いた英語教育について共同研究

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昨今、子ども達を取り巻く学習状況が3つの点で大きく変わっております。1つにはこれまでの知識をとにかく覚える「暗記型」学習から「思考力」や「探究」など、覚えた知識をどのように活用するのかという実践型学習が重要視されるようになってきました。また、AIテクノロジーという文脈では、これまでもAIが教育の在り方を変えてしまうのではないかと議論されてきました。昨年末アメリカ発テクノロジーとして登場したChatGPTに代表されるAIテクノロジーは、これまでのAI脅威論よりもAIとどのように協調して学習をすべきなのかという新しい流れを産み出しています。さらに、小学校での英語教科化という変化です。それに象徴されるように、首都圏の中学入試では、2014年から2021年にかけての7年間に、一般入試で(帰国生入試以外で)「英語(選択)入試」を実施した私立・国立中学校は、143校(うち私立中学は142校)に増えてきました。このような激動する教育環境において、早くから思考力型入試やプログラミング入試などの最新の入試傾向に対応してきた首都模試とスタンフォード大学卒CEOが率いる最先端AIテクノロジーを活用した英語学習サービスELSA Speakがお互いのノウハウを共有し、これからの英語学習について研究を進めるプロジェクトを開始しました。

ELSAとは

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ELSA(English Language Speech Assistant)は、スタンフォード大学とGoogleから支援のもと、英語をより正しく、自信を持って話せるようになるためのAIパーソナルコーチアプリです。2015年にGoogleのAI投資部門から出資を受けて以来、100カ国以上の2600万人のユーザーに利用されており、世界のAI企業100にも選ばれた独自の音声認識技術により、学習者は個人のスピーキングの弱み(発音・アクセント・イントネーション・流暢さ・語彙力・文法)を特定し、短期間で改善することができます。アプリは京都大学をはじめとした世界中の教育機関でも採用されています。

(記事)聖光学院・芝国際など注目の学校が導入する英語アプリELSAとは?