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ミライ教育Watching第9回「新渡戸文化中学校・高等学校」

23年3月5日6日「学びの成果発表会」スタディフェスタ(スタフェス)開催!

答えのない世界・未来にむけて、先進的な教育に取り組んでいる私学を紹介するミライ教育Watching。第9回は「新渡戸文化中学校・高等学校」(東京都中野区)です。

【ミライ教育①】Happiness Creatorの育成

新渡戸文化中学校・高等学校には、自分だけでなく社会の幸せも生み出すHappiness Creator(しあわせ創造者)という最上位目標、”育てたい生徒像”があります。

不安定な未来を生き抜くための基礎力を養う教科学習(Core Learning)は、AI等を用いて個別最適化されており、それぞれの120%を目指しています。また、教科を横断した広い視野で物事を捉える力を養う教科横断授業(Cross Curriculum)は、「好きなこと」や「自分の関心」から始まる探究学習として、毎週水曜日、丸一日を使って実施しています。そういった学びがさらに発展した学びがチャレンジ設定学習(Challenge Based Learning)で、新渡戸文化の生徒たちはそれぞれの学びや問いから始まる社会課題に挑戦しています。これらの頭文字をとった新渡戸の3Cカリキュラムは、Happiness Creatorを目指した生涯にわたって学び続ける「自律型学習者」を育てる独特なカリキュラムといえるでしょう。

【ミライ教育②】スタディフェスタとは

スタディフェスタ(スタフェス)は、「学びの成果発表会」です。新渡戸文化中学校・高等学校では、どの生徒もそれぞれの「プロジェクト」を持っています。クロスカリキュラムの授業や、放課後の活動、高等学校でのコース授業など、さまざまな場面での「学び」を、「プロジェクト」という形で社会に挑戦しています。スタフェスでは、1年間、あるいはこれまで学んできたり、活動してきたりしたプロジェクト活動の成果を報告しました。

(写真)檜原村ラボ プロジェクト発表

テーマは「インク〜まざる まじわる ヒトと色〜」。十人十色な新渡戸文化生が、学校というキャンパスをどのように染めるのか?交わった「色」が描く、新しい未来を届けました。当日はプレゼンテーションや展示、スタディーツアーで連携した場所の特産品の販売、フードデザインコースによるさまざまな「食」の提供など、どなたでも楽しんでいただける内容が盛りだくさんでした。「やらされる学び」ではなく、「自らが創る学び」の成果を感じることができました。

【ミライ教育③】スタフェス 中学プロジェクトを紹介!

▼RTP 川で拾ったゴミでアクセサリーづくり!

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▼レゴ戦艦で歴史を学ぶ レゴで戦艦を表現!

▼リメイクアート 不要になった机をアートして再活用!海洋プラスチック問題についてアニメーションを作成!

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▼FSC認証紙折り紙で絶滅危惧種の動物を折ってみよう!

▼檜原村ラボ (発表の様子)

【ミライ教育④】スタフェス 高校プロジェクトを紹介!

▼F.A.R.M みんなでつくる農業未来予想図

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▼藍する新渡戸 日本の藍を育てるところから制作

▼イナンクル・アイヌプロジェクト アイヌを知ってもらうキャラクターづくり

▼海獣特設調査隊 クジラやイルカたちの世界を広める活動 自作本あり

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▼動物実験×絵本 自作絵本を通じて沢山の親子に伝えたい

▼志摩市民病院実習 病院で感じたことを伝えたい

▼TPプロジェクト 心理学×まちづくり バウムテストで無意識の部分を診断、合った環境・暮らし方への誘導や施設の制作を行いたい

▼LGBTQ+ (発表の様子)

▼東京探究 理学療法士 (発表の様子)

【ミライ教育⑤】スタフェス 高校コースを紹介!

▼美術コース (作品展示の様子)

▼フードコース 食品販売の様子

新渡戸文化中学校・高等学校の紹介