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【啓明学園高等学校】グローバル教育+学び方改革で、自信を持って社会に羽ばたける人を育てる

Find!MY高校(2025年・高校受験情報誌)連携記事

啓明学園高等学校(東京都昭島市・共学校)は、国際教育・帰国生教育のパイオニアとして知られる学校。1940年から続く伝統のグローバル教育に加え、2025年からは新しい学び方改革がスタートしています。

Find!MY高校(2025年度高校受験情報誌)

首都圏模試センターが発行する『Find!MY高校』のコンセプトは、キミの“スペシャル”になる学校がきっと見つかる、じっくり知る、じっくり選べる高校受験情報誌です。高校受験において、受験する学校を割り振られてしまう現在の進路指導(入試システム)のもとでは、自分にとってベストの選択肢を探しにくい状況が生まれているのが現状です。先進的でユニークな“ 希望の私立高等学校 ”の存在を、本誌では多くの高校受験生と保護者にお伝えしたいと思います。今回の記事についても、この情報誌と連携しております。ぜひ、ご期待ください。

啓明学園高等学校とは

啓明学園高等学校は、東京都昭島市にある私立の共学校です。1940年に、国際社会で活躍できる人材の育成を目指し「帰国子女を受け入れる学校」としてスタートしました。創立以降、受け入れてきた国際生は5000人以上。現在学校で学んでいる国際生は、全校生徒の35%以上を占めており、出身国・地域は40以上にのぼります。校内にはさまざまな言語が飛び交い、互いに言語、文化、バックボーンの違いを尊重し合いながら成長しています。

今回は、啓明学園の国際教育と、知られざる魅力について、入試広報部主任の荘加先生にお話をうかがいました。

国際教育・帰国生教育のパイオニアとしての実力

近年は、帰国生を多く受け入れ、グローバル教育に力を入れる、いわゆる「国際派私学」 がどんどん誕生し、人気が高まっています。しかし啓明学園は、1940年の創立以降ずっと帰国生の受け入れとグローバル教育を行ってきました。

啓明学園の大きな特徴は、国内生も国際生も理系も文系も、全員が同じホームルームクラスに在籍していること。近年誕生している国際派私立の場合、帰国生や国際生は、日本で生まれ育った生徒とは別クラスになることが多いのですが、あえてすべてをミックスし、教科のみ、必要に応じて習熟度別に学びます。そのためどこにいても当たり前のようにさまざまな言語が飛び交い、異なる文化・バックボーンを持つ生徒たちが、交流、協調、協働し、ときにはいい意味でぶつかりあいながら成長しています。

2025年度からは新たな学び方改革がスタート!

2025年度からは、週5日制(土日休み)、45分7限授業がスタートしました。土曜日は好きなことに専念できますし、部活の試合などにも学校を休むことなく参加できます。また、週に2時間は、授業時間内に各自が必要なことを自ら学ぶ「自立学習の時間(Self Study Hour)」を設け、自学自習の習慣化を促します。さらに放課後と土曜日、長期休暇中は、放課後学習センター「Kラボ」が利用でき、チューター講師が常駐。平日は19時半までオープンしているため、部活後に宿題をやるために来る生徒もいます。宿題・課題、定期テスト対策を含めた学びはすべて学校内で完結するので、帰宅後や休日は、自分の時間を大切にできます。

進路指導は高1からスタート

高校入学後の早い段階から進路指導をスタート。約50大学が来校して校内で行われる「大学進学フェア」や、高大連携を結んでいる、順天堂大学、杏林大学を訪問することで、早い時期から大学を知り、進路への視野を広げます。フェアや大学訪問は、全員参加が基本です。

もともと毎年のように海外大学への進学者がいる学校なので、ノウハウや道筋がしっかり整っています。具体的には、海外大学進学協定校推薦制度(UPAS)を通じて、約100校の海外提携大学への学内推薦を行っています。一方で、指定校推薦がある国内大学も、例年100を超えます。どの大学に進むにせよ、入学後のミスマッチがないように、「自分がやりたいこと、学びたいこと」を生徒自身が選択し、実践できる進路指導に力を入れています。

ワクワクがいっぱいの「夏期特別講習」

夏休みに行われる「夏期特別講習」は、生徒に大人気。100以上もの講座があり、受講希望者が5人以上集まれば開講されます。基礎学力の定着、検定対策、受験対策など、いわゆる「学習系」の講座だけでなく、興味や視野を広げるユニークな講座もたくさん用意されています。「再現 文豪メシ」は、作家が愛した好物を調理して味わう講座。美術館を訪ねる「芸術散歩」、伊豆大島へのフィールドワークも人気。その年にしか開催されない旬な講座もあるので、毎年先生たちは、自身の興味や専門分野を駆使して講座の企画を練っていますし、生徒からのリクエストが講座に結びつくことも。自由度が高い校風で、校長も「生徒にどんどんいろいろな体験をさせよう。それをさせてあげるのが大人の役目」と、企画を後押ししてくれます。

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