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受験情報ブログ

【多摩大学附属聖ヶ丘高等学校】地域密着型の探究学習によって身に付くチカラ

Find!MY高校(2025年・高校受験情報誌)連携記事

多摩大学附属聖ヶ丘高等学校(東京都多摩市・共学校)は、「敬愛奉仕」「自主研鑽」「健康明朗」の教育理念のもと、それぞれの心に芽生えるたくさんの「Q」を通して自分と向き合い、無限に続く学びの旅を楽しみながら成長できる「人」を育てています。

Find!MY高校(2025年度高校受験情報誌)

首都圏模試センターが発行する『Find!MY高校』のコンセプトは、キミの“スペシャル”になる学校がきっと見つかる、じっくり知る、じっくり選べる高校受験情報誌です。高校受験において、受験する学校を割り振られてしまう現在の進路指導(入試システム)のもとでは、自分にとってベストの選択肢を探しにくい状況が生まれているのが現状です。先進的でユニークな“ 希望の私立高等学校 ”の存在を、本誌では多くの高校受験生と保護者にお伝えしたいと思います。今回の記事についても、この情報誌と連携しております。ぜひ、ご期待ください。

多摩大学附属聖ヶ丘高等学校とは

多摩大学附属聖ヶ丘高等学校(以下、多摩大聖)は、東京都多摩市にある私立の共学校です。1988年に設立された、1学年120名の「小さな学校」ですが、少人数制のメリットを活かし、型にはまることのない自由度の高い教育を行っています。なかでも地域密着型の探究は、多摩大聖を代表する学びのひとつ。単発ではなく継続して行う探究によって、さまざまな体験を積み重ねながら、「チャレンジする力」を養います。

今回は、多摩大聖の探究学習について、入試対策副部長の盛満先生にお話をうかがいました。

「本気度が違う」探究学習

多摩大学附属聖ヶ丘では、学校所在地の多摩市にスポットを当てた探究に取り組んでいます。高校1年の探究学習では、何も疑問を感じずに暮らしていくだけでは見えてこない地域の問題に目を向け、「常識とは何か?」を考え、批判的な思考能力も育みながら、自分にできること~誰かのためにすべきことを見つけ、行動に移します。また、仲間や地域の人々とともに行うことで、自分だけの考えや実践力だけではカタチにならない難しさも学びます。高校2年次に行う「探究ゼミ」は、市役所や市民の方々と協働しながら、地域の問題を解決していくスタイル。毎週水曜日の午後は、両学年が学年毎にすべて探究の時間に充てています。テーマに沿った探究を、毎年後輩に引き継いでいき、単発ではなく継続して活動を重ねている学校は全国でも珍しく、注目を集めています。

地域探究ゼミで身に付くチカラとは

街頭で900以上のアンケートをとったり、駅周辺の人にプレゼンしたり、イベントを開催するなど、多摩大聖の探究は、学校の外に飛び出して行うことが大きな特徴です。一見とても大変そうですが、グループで行うことで、互いに助け合い、高め合う気持ちも生まれますし、自分たちの暮らしのそばにある身近なテーマを扱うことで、楽しみながら取り組むことができます。小さな経験の積み重ねは、自分の殻を破ることにもつながり、さまざまなことに挑戦する意欲も生まれ、自分の未来を自分で切り開いていく力が身に付きます。探究で得た力を軸に、海外大学に進学する生徒もいます。

生徒一人ひとりに本気で並走してくれる先生たち

校長先生の口癖は、「教科書通りの授業なんてつまらない」。だから多摩大聖の授業は、どれも先生たちの個性を活かしたおもしろさに満ちています。授業だけでなく、部活の顧問として生徒と一緒に走り回る教頭先生、教員になる前のキャリアも活かしながら生徒のやる気を後押しする先生…。多摩大聖には、自らも教職という仕事を楽しみながら、生徒一人ひとりに本気で並走してくれる先生がたくさんいます。

「トップダウンで勉強させるのではなく、学びを楽しむ自主性が学力アップや人間力の向上につながる」という考えに基づき、コース別には分けず、フラットな関係性のなかで成長していきます。自由に学べ、相談できるスペースをたくさん設け、大学生や先生、そして友人にもいつでも相談できる環境で、新しい自分を見つけることができます。

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