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受験情報ブログ

【鶴見大学附属高等学校】自主性を育むユニークかつ機能的な学びの環境

Find!MY高校(2025年・高校受験情報誌)連携記事

   

Find!MY高校(2025年度高校受験情報誌)

首都圏模試センターが発行する『Find!MY高校』のコンセプトは、キミの“スペシャル”になる学校がきっと見つかる、じっくり知る、じっくり選べる高校受験情報誌です。高校受験において、受験する学校を割り振られてしまう現在の進路指導(入試システム)のもとでは、自分にとってベストの選択肢を探しにくい状況が生まれているのが現状です。先進的でユニークな“ 希望の私立高等学校 ”の存在を、本誌では多くの高校受験生と保護者にお伝えしたいと思います。今回の記事についても、この情報誌と連携しております。ぜひ、ご期待ください。

鶴見大学附属高等学校とは

鶴見大学附属高等学校は、神奈川県横浜市鶴見区にある私立の共学校です。曹洞宗大本山總持寺が設立した仏教系学校で、「心を落ち着けて自らを見つめる」という禅の精神に基づいた教育を行っています。高校では「特進コース」「総合進学コース」に分かれ、それぞれの希望進路に対応する指導によって合格をサポートしていきます。学校生活の中心となる「ホームベース(HB)」を、各教科の「教科エリア」が取り囲む構造のユニークな校舎が特徴。教員が教室に「来る」のではなく、生徒が学びに「行く」ことで能動的・主体的に授業に参加する姿勢を身につけ、学びへの興味・関心を育みます。

教科ごとに教室を移動して学ぶ 教科エリア+ホームベース型校舎

通常、授業は自分たちの教室で受け、限られた科目は教室以外の場所で、というイメージがありますよね。でも鶴見大学附属高等学校(つるふ)は、ホームルームなどを行ったり、クラスメイトと休み時間を過ごす教室(ホームベース)では授業を受けず、各教科エリアに移動して受講します。

各教科別に分かれたそれぞれのエリアには、各教科の先生たちが待機している「研究室」と、生徒の知的好奇心を育む展示物や大学受験に対応した参考書などが揃う「メディアセンター」が設置されています。教科で先生に質問があれば、教科エリアの研究室に行って質問する。各教科の資料や参考書が見たいときは、各エリアのメディアセンターに行く。こうした能動的な学びにつながる動線になっていることが、つるふの校舎の大きな特徴です。

とにかく先生と生徒の距離が近い!

学校説明会でもよく語られるつるふの魅力のひとつが「先生と生徒の距離の近さ」。入試広報担当の保田仁美先生がこんな話をしてくれました。

「先生と生徒の距離の近さは、つるふの伝統。ホームベース型校舎によって学年・担任を超えた生徒や先生との交流が生まれることが、誰とでも気軽に話せる雰囲気につながっているのではないでしょうか。私はつるふの卒業生ではありませんが、自分の高校時代を振り返ると、『こんなに先生と生徒の距離が近い学校があるんだ』と、内心驚いているほど。つるふならではの、謎の距離感なんです(笑)。親や友人に言えないことも先生には相談できる、という生徒も多く、教員もそれにしっかり対応しよう、といういい循環が生まれています。それに、教員たちもおしゃべりが大好きなんですよ」。

学校見学に来た受験生が感激する 図書館(通称 トクスル)

つるふには5万冊もの蔵書を誇る、広い図書館があります。この図書館のニックネームは、トクスル(TCSR)。トクスル(TCSR)の、T=Tutor:チューター、C=Class:授業、S=Studying:自習、R=Reading:読書。この頭文字に表現されている通り、トスクルは、図書館としての機能だけでなく、さまざまな学びの場として活用されています。放課後には教員や大学生のチューターがいて、生徒たちの学びをサポート。定期テスト前の1週間は、19時まで利用できるので、たくさんの生徒たちがトスクルで自主的に勉強しています。

チューターは、つるふの卒業生が多いのですが、他校出身の人も。高校生とは年齢も近いので、勉強のサポートだけでなく、大学生活や受験勉強などの相談も気軽にできます。

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