【N高等学校・S高等学校・R高等学校】自分らしさを見つける通信制高校
N高等学校・S高等学校・R高等学校(以下N高グループ)は、角川ドワンゴ学園が運営する通信制高校の制度を活用した「ネットの高校」であり、沖縄県うるま市・茨城県つくば市・群馬県桐生市に本校を構え、全国に約3万2,000人の生徒が在籍しています。今回は、教育の取組みなどをご紹介します。
Find!MY高校(2025年度高校受験情報誌)

首都圏模試センターが発行する『Find!MY高校』のコンセプトは、キミの“スペシャル”になる学校がきっと見つかる、じっくり知る、じっくり選べる高校受験情報誌です。高校受験において、受験する学校を割り振られてしまう現在の進路指導(入試システム)のもとでは、自分にとってベストの選択肢を探しにくい状況が生まれているのが現状です。先進的でユニークな“ 希望の私立高等学校 ”の存在を、本誌では多くの高校受験生と保護者にお伝えしたいと思います。今回の記事についても、この情報誌と連携しております。ぜひ、ご期待ください。
N高グループとはどのような高校か

N高グループは、通信制高校の制度を活用した「ネットの高校」で、現在約3万2,000人の生徒が在籍しています。全国から多様な背景を持つ生徒が集まっており、その多様性こそがN高グループの大きな魅力です。年齢や地域、これまでの経験もさまざまな生徒たちが、それぞれのペースで学びを進めています。
N高グループの学習スタイルは主にオンライン。自宅からパソコンやスマートフォンを使って授業を受けることができるため、自分のペースで学習でき、通学が難しい生徒や、学力に不安がある生徒、集団生活が苦手な生徒でも安心して学べる環境が整っています。。
また、N高グループに入学したことで大学進学の道が開けた生徒も多くいます。オンライン学習に加え、プログラミングや起業体験、宿泊滞在しながら実施する体験学習プログラムなど、実社会とつながる多彩なプログラムが用意されており、生徒の興味や関心に応じて自由に選択することができます。こうした環境の中で、生徒は自ら考え、行動する力を育み、主体的に学ぶ姿勢を身につけています。
通信制高校に対するイメージも変化しつつあり、N高グループのような新しい学びのスタイルが注目されています。自己肯定感を高め、自信を持って夢や目標に挑戦できる環境が整っていることは、多くの生徒にとって大きな支えとなっています。これからの時代に求められる「自分らしい学び」を実現する場として、N高グループはますます存在感を高めています。通信制高校の可能性を広く知ってもらうことが、未来の教育を考えるうえでも重要だといえるでしょう。
【画像提供:N高等学校・S高等学校・R高等学校】
通信制高校ならではの配慮と工夫

N高グループは、通信制高校の中でも特に際立った特徴を持つ学校です。どの通信制高校も同じように成功するわけではありませんが、N高グループが多くの生徒に支持されている理由は、明確なビジョンと生徒への温かな思いにあります。教育方法や組織体制、オンライン教材の質にも力を入れており、生徒一人ひとりが安心して学べる環境が整っています。
N高グループは2016年4月に開校し、今年で10年目を迎えました。開校当初は約1500人の生徒が入学しましたが、現在では約3万2000人もの生徒が学んでいます。わずか10年で20倍以上の成長を遂げたことからも、その人気と信頼の高さがうかがえます。
授業は主にオンラインで行われ、ICT技術を駆使しながら高校卒業に必要な授業や単位取得を効率的に行うことができ 、学びの質と自由さを両立しています。対面コミュニケーションが苦手な生徒も、オンラインを通じて他者と交流する機会を得られています。N高グループは、不登校や退学者のためだけの学校ではなく、新しい高校の選択肢として認識されており、生徒の個性や希望に合わせた学びが可能です。
今、学校生活に不安や迷いがあるなら、N高グループのような新しい選択肢があることを知ってほしいと思います。あなたらしい学び方を見つけるために、ぜひ一度、N高グループの取り組みをのぞいてみてください。あなたも、N高グループで新しい一歩を踏み出してみませんか?
【画像提供:N高等学校・S高等学校・R高等学校】
リアルとオンラインで学びや交流を深める

通信制の特性を活かし、N高グループでは多様な学びの選択肢を用意しています。その一つが「通学コース」です。週1日・3日・5日から通学日数を選べるこのコースでは、課題解決型のプロジェクト学習やグループディスカッションなど、深い学びが展開されています。全国100箇所のキャンパスで対面で学ぶこともでき、生徒が自分に合ったスタイルで学べる環境が整っています。
また、N高グループの大きな特徴は「オンラインでもリアルでも交流ができる」こと。文化祭「磁石祭ZERO」は、オンラインとリアル会場の両方で実施し、全国各地の生徒たちが交流する機会となっています。
【画像提供:N高等学校・S高等学校・R高等学校】
磁石祭ZERO

2025年4月、文化祭「磁石祭ZERO」が開催されました。文化祭はN高が開校した2016年から行われており、今年は4月に開校したR高等学校と関連校のZEN大学も新たに加わり、N高グループ、N中等部、ZEN大学の合同文化祭としてパワーアップしました。来場者数は、幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議」内のリアル会場で1万名、オンライン会場で3万名以上に達し、多くの人々が参加しました。
磁石祭ZEROは、生徒や学生が主体となって企画、運営、実施する文化祭です。これだけの規模でありながら、N高グループ生徒会と磁石祭ZERO実行委員会の生徒約400名が中心となり、企画の立案から実施、運営までを主体的に手掛け、協賛企業や寄付金集めにも奔走しました。今年は21社の協賛企業と個人寄付などを合わせて、1,100万円以上の支援を受けることができました。
2025年の磁石祭ZEROのリアル会場では、ステージで生徒たちの歌やダンスが披露され、豪華ゲストも参加し、観客を楽しませました。現地に来られない方々にも当日の様子を楽しんでもらうために、生配信も行われました。また、ブースでは物販やカフェなど、さまざまな体験が提供され、多くの方が参加しました。特設スタジオからの特別番組や来場者インタビューなどもあり、盛りだくさんの内容でした。
さらに、オンライン会場も充実しており、オンライン限定の展示や配信、個性豊かな企画が100以上集まり、来場者は多彩なコンテンツを楽しむことができました。
磁石祭ZEROの魅力は、その規模だけでなく、参加する生徒たちの熱意や創造性にもあります。彼らは、自分たちの手で文化祭を作り上げることで、貴重な経験を得ると同時に、仲間との絆を深めています。来場者は、彼らの努力や情熱を感じることができ、参加することでより深い感動を得ることができます。
最後に、磁石祭ZEROは単なる文化祭にとどまらず、生徒たちが自分たちの力で大きなイベントを成功させるための挑戦の場でもあります。磁石祭ZEROは、参加者全員が一体となり、素晴らしい思い出を作る場となっています。
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