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西武学園文理中学校(埼玉・共学校)「英語4技能入試」26年入試レポート

2026年1月17日 西武学園文理中学校「英語4技能入試」が実施されました。

▲写真:26年1月17日英語4技能入試の様子


グローバル力を「異なる価値観や文化をもった人々と協働しながら、新しい価値を創造する力」と定義している西武学園文理中学校。グローバル教育が充実している同校だからこそ実施される「英語4技能入試」の様子についてお伝えします。〈取材/ミライクリエ 菅原祐二〉

いざ試験会場へ

1月17日に行われたのは、「英語4技能入試」「バイリンガルクラス入試」「適性検査型入試」です。朝7:30開門、8:30に入室完了のスケジュール。


試験当日、西武学園文理では受験生の来校にあわせ、近隣各駅(新狭山・稲荷山公園・川越・東飯能・鶴ヶ島)から無料スクールバスが運行されました。各駅のバス停や学校到着場所には、教員スタッフが立ち、受験生を笑顔で出迎える姿が見られました。初めて訪れる受験生や保護者にとっても安心できる、きめ細やかな対応が印象的でした。


また、自家用車での送迎も可能で、キャンパス内の駐車場を利用することができます。ただし、渋滞など交通事情による遅刻は認められないため、時間に余裕をもって来校するよう注意が呼びかけられていました。実際、受験生の多くは早めに到着しており、入室完了時刻である8時30分を前に、8時頃が登校のピークとなっていました。


校内では、少し緊張した面持ちの受験生たちを、生徒スタッフや教員があたたかく迎え入れていました。「おはようございます!」と一人ひとりに声をかけながら丁寧に誘導する様子からは、学校全体で受験生をお出迎えしようとする姿勢が感じられました。


1月17日の朝は天候にも恵まれ、交通機関の乱れや天候による混乱もなく、落ち着いた雰囲気の中で試験がスタートしました。受験生にとって大切な一日を、学校全体で支える体制が整えられていることが伝わる朝の風景でした。

保護者の方には、控室も準備してあり、暖かい部屋の中で受験生が戻ってくるのを待つことができます。西武学園文理の保護者の方への心配りも感じることができました。

英語4技能入試とは

西武学園文理中学校では、「4教科・2教科入試」に加え、新しいタイプの入試「バイリンガルクラス入試」「ポテンシャル入試」「英語4技能入試」「適性検査型入試」を実施しています。


英語4技能入試とは

英語4技能入試は、英語Ⅰ※80点(Reading/Writing)、英語Ⅱ※60点(Listening)、英語Ⅲ※60点(Speaking)の3種類の試験となります。出題レベルは、英検準2級レベルとなります。英語Ⅲ(Speaking)は、英検の2次試験に準じた面接形式で実施します。4技能をバランスよく点数化をし、選抜します。

2020年度より小学校で英語が必修化されたことをうけて、「小学校の英語授業に興味を持って取り組んでいる」「小さいころから英会話などの習い事を通して英語に親しんでいる」児童に受験を期待している入試です。


英語4技能入試の様子

▼英語4技能入試の英語Ⅰ(Reading・Writhing)、英語Ⅱ(Listening)は、通常スタイルのテストです。緊張感がある中、試験を取り組んでいる受験生。特に、英語Ⅱ(Listening)は幅広い出題に対し英語を聴き取る集中力も求められています。

英語ⅠのReadingでは、例年「空所補充」「図表の読み取り」「英文の読み取り」が出題されているようです。「英文の読み取り」は、300~500語程度の長文に関する質問を出題、英検3級の大問3Cのおよそ1.5倍の文量が目安です。思考力や判断力のみならず、情報処理能力が求められました。

英語ⅠのWritingでは、例年「状況英作文」「意見英作文」が出題されているようです。自分の考えや意見を自分の持っている英語で相手に伝える力、根拠を伝えて説得する力が求められました。少し英単語スペルに間違いがあっても、英語を通じて相手に伝える姿勢を評価する試験です。

英語ⅡのListeningでは、例年「ニュースに関する質問に答える問題」が出題されているようです。幅広い出題に対し聴き取る力が求められました。

▼英語4技能入試の英語Ⅲ(Speaking)は面接形式で実施されます。面接教室の入室から退室までオールイングリッシュ。与えられた題材を音読し、その後質問が5つされました。受験生は、1つひとつの質問に丁寧に答えていました。

英語ⅢのSpeakingでは、「英文の問題」「パッセージに関する問題」「イラストに関する問題」「受験生自身の意見を問う問題」が出題されました。英検準2級レベルの2次試験に準じた面接形式で実施されました。

入試4.png

西武学園文理とは

西武学園文理中学・高等学校は、埼玉県狭山市に位置する私立の共学校で、文武両道を掲げた教育を提供しています。国際教育や探究的学習に力を入れ、生徒たちは幅広い教養を身につけることができます。特に、英語教育や留学プログラムが充実しており、グローバルな視野を持った人材を育成します。

マルケス ペドロ校長は、2023年に就任したブラジル人の学校長です。日本とその文化に深い愛情を持ち、教育現場で日本語や日本文化を教えてきました。「誠実」「信頼」「奉仕」の精神を重視し、これらの価値観を持つ生徒を育てることを目標としています。さらに、AIやITの活用、コミュニケーション能力、国際感覚、全人的ライフスキルの4つの能力を育成するために、生徒中心型教育や探究学習型教育を実践し、留学プログラムや海外インターンシップを増やすことで、国際社会で活躍できる人材を育成することを目指しています。

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