受験生マイページ ログイン

学校特集

大妻多摩中学高等学校

新しい時代に対応し、社会貢献できる女性を育てる
豊かな自然の中で感性を育み、最先端の教育と伝統の人間教育により新しい時代に対応し、社会貢献できる女性...

小田急多摩線「唐木田駅」から少し歩くと、自然の香りを感じる緩やかな坂道、その先の小高い丘の上に見えてくるのが、緑豊かな大妻多摩中学高等学校のキャンパス。正門を入ると一直線に伸びるケヤキ並木は、訪れた者に清々しさと爽快感をあたえてくれる。国公立大学や難関私立大学への進学実績も年々上昇し、女子校として安定した人気を誇る同校の魅力を校長の谷林眞理子先生にうかがいました。

すばらしい教育環境ですね。

大妻多摩中学校_女子校らしいキャンパス入口には美しいツツジが
女子校らしいキャンパス入口には美しいツツジが

桜の季節が過ぎると欅の緑が目にも鮮やかになります。正門までの道の両側には白やピンクのハナミズキの並木が続き、門をくぐると階段の両側にはつつじが咲き誇ります。学園通りの途中には創立者大妻コタカ先生と愛猫の銅像があります。芝生のグラウンドを右に見ながら欅並木をまっすぐに進むと中高の校舎に到着します。屋外施設は併設されている大妻女子大学と共用で、夜間照明のあるテニスコート6面と人工芝のグラウンドがあります。 これらのスポーツ施設のほかに3つのCALL教室を使って最先端の英語教育を行ったり、5つの理科室を使って各種の実験を行うことができます。

大妻多摩中学校_200席超の自習室を持つ3階建ての新図書館、アカデメイア棟
200席超の自習室を持つ3階建ての新図書館
アカデメイア棟

大妻多摩中高は難関大学合格を目指す進学校として知られるようになりましたが、生徒たちは放課後に吹奏楽や弦楽、軽音、演劇などの文化系の部活や、ラクロスやサッカー、バトンなどの体育会系部活の練習に励みます。部活では高校生が中学生を指導するなど中高一貫校だからこそできることで、6月に全校あげて行われる体育祭とともに大妻多摩の特徴になっています。

昨年8月には地上3階建ての中高図書館棟(通称アカデメイア棟)が完成しました。ここには5万冊の蔵書を有する図書室の他、200席以上あるブース型自習室も完備、電子黒板のある教室や集会室も完備され、ICT活用の授業やアクティブ・ラーニングを進める拠点でもあります。アカデメイアはプラトンの学園の名称であり、生徒の公募によってつけられました。
さらなる進化を目指して大妻多摩は動き出しています。

沿革
大妻多摩中学校_糸巻
糸巻

大妻学院の歴史は、学祖大妻コタカが、1908年に東京都千代田区に私塾を開設したことに始まります。 1948年に大妻高等学校を設立。続いて1949年に大妻女子大学を設立しました。学院の80周年記念事業の一環として1988年、多摩キャンパスに短期大学とともに大妻多摩高等学校を設立、その後、多摩キャンパスの短期大学を廃止し、3学部(社会情報学部・比較文化学部・人間関係学部)を新たに設立しました。 1994年には大妻多摩中学校が併設され、2008年に100周年記念行事として、コンピューターを使った英語学習室(CALL教室)3つと、5つの理科実験室を備えたラボラトリー棟が増設されました。その後も、教育の質向上のための改修は進められ、2012年にはグラウンドが全面人工芝に、2015年夏には、200席以上の自習室や電子黒板のある普通教室、集会室も備えた地上3階建ての図書館棟(通称、アカデメイア棟)も完成し、伝統と未来が融合した新たな大妻多摩中学高等学校に進化を遂げます。
校章は〇に糸巻のデザイン、大妻家の家紋です。〇は円満・和合を表し、姿を映す鏡と心を映す鑑の意味があります。また糸巻は女性の特性を表し、裁縫を通じて知識と技能を磨くという意味があります。

谷林校長先生の今後の学校経営の目標と、学校の教育理念は何ですか?

大妻多摩中学校_校長の谷林 眞理子先生
校長の谷林 眞理子先生

それは「伝統と進化、未来が融合する大妻多摩を創ること」です。
この目標を達成するために、「一人ひとりの夢の実現に向けた学力の養成」と「社会に貢献できる人材育成のための人間教育」の2つのバランスをとるという教育方針を掲げています。

中高一貫教育の良さを生かして、中学1、2年生で学習習慣をしっかり身に着け、無理のない先取り教育を行います。さらに高校2年生からは大学受験に向けた多様な選択科目が用意されています。四季の変化の感じられる美しい自然環境の下で過ごす6年間は、人格形成と身体の成長にとってとても重要な期間です。学習においては1学年4クラスという小規模校ならではのきめ細かい指導がなされますが、学校生活の基礎にあるのは建学の精神に基づいた、礼儀とマナーを重んじる21世紀の良妻賢母教育です。 コタカ先生は、良妻賢母教育とは良き妻、良き母になるだけでなく、社会に役に立てる自立した女性の育成であると創立当初からはっきりとおっしゃっています。生徒たちには、入学して6年後の大学進学だけでなくその先の将来を見据えて、それぞれの夢が実現できるように学力をつけると同時に、家庭に入っても社会に出ても周囲の人たちに心配りのできる女性になって欲しいと思います。

全国レベルの部活動もあるようですが、大学進学実績も伸びていますね。

大妻多摩では、全ての部活動は1週間に4日までと制限をつけています。日曜日は家族と過ごす時間、残りの2日間は学習にと文武のバランスを大切にしています。日曜日に練習試合をすることもありますが、全国準優勝のラクロス部でさえ、活動日は週4日のみです。部活動を一生懸命に行っている生徒たちが、国公立大や難関私立大にも合格しています。今春、155名の高3生が卒業しましたが、国際教養大、東京医科歯科大、筑波大、東京外国語大、他国公立大へ21名、早稲田大23名、慶應大7名、上智大11名合格と、勉強面でも頑張ってくれています。

大妻多摩中学校_全国準優勝のラクロス部

全国準優勝のラクロス部

大妻多摩中学校_全国準優勝のラクロス部

平成27年度 進路実績のグラフ

校訓の「恥を知れ」、あいさつの「ごきげんよう」にはどのような意味が込められているのでしょうか。

校訓「恥を知れ」はかなり厳しい言葉ですが、この言葉は他人に向かって言うものではありません。人に見られたり聞かれて恥ずかしい行いをしなかったかどうか、自分で自分を戒める言葉なのです。この「恥」には他人に対する思いやりや感謝の気持ちにも通じます。どんなに成績が良くても、超難関校に合格しても、謙虚さや控え目がなくては美しく輝く女性とはいえません。

大妻多摩中学校_学園通りの大妻コタカ先生の胸像
学園通りの大妻コタカ先生の胸像

また、毎日の授業の始まりと終わりには「ごきげんよう」の挨拶をしますが、これはコタカ先生がいつもおっしゃっていた挨拶の言葉で、おはようございます、こんにちは、さようならなど、いつどのような時にも使うことのできる便利な挨拶です。またコタカ先生は「はい」、「ごめんなさい」、「すみません」、「お願いします」、「ありがとうございます」を言える女性になって欲しいと常々おっしゃっていたそうですが、生徒たちにも日常の挨拶がきちんとできる女性になってもらいたいと思っています。

学祖の大妻コタカ先生は、実にたくさんの言葉を残されています。例えば、「学生は学生らしく、娘は娘らしく、社会人は社会人らしくあれ」というものがあります。これは相手に応じて、場所や地位によってそれらしくふるまいなさいという教えです。また、もともとはコタカ先生の御夫君の大妻良馬先生の主義であった「理想は高遠に、実行は足元から」という言葉もあります。これは、理想は高く遠くに求めなさい、でも足下から一歩一歩地道に努力しなければ何事も成功しないということです。目標を高く掲げて、自分の実力よりも上の大学を目指して努力すれば報われるかもしれません。成功するかどうかはあなたの努力次第ですよという意味です。

コタカ先生のお言葉と教えのほんの一端をご紹介しましたが、先生の教えは現代の今でも、そして今だからこそ新しく、日々思い返すことによって自分の生き方までも変えてくれると信じています。

世界基準の英語の授業を実現するCALL教室

「CALL教室」が3教室あるそうですが、設置の理由とそこでの授業についてうかがいたいのですが。

大妻多摩中学校_2013年夏に全面改修されたCALL教室1
2013年夏に全面改修されたCALL教室1

CALLとはComputer Assisted Language Learning の略、つまりコンピューターを使った語学教育です。昨今、海外ではこのようなシステムを使った授業が普通に行われています。ところが海外の現場で使われているコンピューターやプロジェクターが日本のメーカーの製品にも関わらず、日本の教育現場では普及が遅れているのが現状です。韓国や台湾の学校でも現在は電子黒板が普及し始めています。

今までの日本ではインプット中心の教育でしたが、インプットだけでは英語を習得することはできません。「アウトプット」、つまり、話したり書いたりして使わなければ外国語の習得はできないのです。また、インプットの内容や質も大切です。そのため大妻多摩では、CALLシステムをいち早く導入し世界基準に合わせた授業を行っています。インターネット上には、TEDやCNNなど英語教育に使える素晴らしい材料がたくさんあります。例えば、日本のリスニング教材では、聞きやすいように加工されているので、実用的なリスニング力を伸ばすのには限界がありますが、CALLを使えばネット上にある本物の英語データを容易にリスニング教材に変えることができるのです。さらに、CALL教室のコンピューターにはムービーテレコというリスニング用のソフトが入っているので、教材の聞きたいところを容易に頭出しして何度も聞いたり、スピードの調整をすることができます。生徒はUSBでデータを自宅に持ち帰って学校と同じ学習をすることもできますし、大学入試のリスニングテストもサーバーから取り込むことができます。

大妻多摩中学校_ICT活用のアクティブ・ラーニングを想定したCALL教室2と3
ICT活用のアクティブ・ラーニングを想定したCALL教室2と3

最近ではリスニング力強化のための方法として、聞こえた英文をスクリプトの文字を見ずにそのまま音読する「シャドーイング」が効果のあることがわかってきました。同時通訳を養成する時に行う訓練なのですが、ムービーテレコはその訓練も容易にできます。このように中学1年生から高校1年生までは毎週1時間、このCALL教室でリスニング力をつける授業を行っています。

また、CALL教室2、3は、CALL教室1を半分にした大きさの教室で、英語のネイティブ教師によるスピーキングの授業が行われます。中学1年生から高校1年生まで毎週1時間です。中学3年生からはクラスを3分割し、日本人の先生がリスニングの授業を、ネイティブ教師2人がスピーキングの授業を行うので、少人数制の授業となります。

さらに、高校2・3年生では、選択オーラルコミュニケーションという、それまでに身につけた英語力を実際に使うアウトプット中心のレベルの高い授業があります。例えばインターネット上で世界遺産を調べてそれを英語で報告するのです。生徒達は「世界遺産の魅力」「なぜその世界遺産を選んだか」「その世界遺産がかかえる問題点」の三つのテーマを5分間にまとめてプレゼンテーションします。世界のサイトに行って調べ、世界の情報を英語で読む。そのことにより生徒達は海外というものを肌で実感することができるのです。CALL教室はこのように大学受験のためだけではなく、実践的な英語を身に付けるのに活用されています。

特に、2015年夏に改修されたCALL教室2と3は、アクティブ・ラーニングやタブレットを使った発信型の授業用に作られているので、先進的なグローバル・スタンダードの英語の授業が受けられます。

大妻多摩中学校_TEDのサイト(リンク)

TEDのサイト(リンク)

大妻多摩中学校_ICTを活用した英語のプレゼンテーション

ICTを活用した英語のプレゼンテーション

大妻多摩の授業は、
単なる知識を身につけるのではなく、実感と体験を重視する。

理科の授業では多くの実験や観察が行われているとうかがいましたが。

大妻多摩中学校_

実験室が5教室もあるので多くの実験授業が可能です。最新設備も充実しており、顕微鏡とカメラを接続して、生きている動く微生物を大型スクリーンに拡大して映し出すこともできます。毎年卒業生の3割~4割が理系進学なのも、理科好きな生徒が多いからです。

大妻多摩では、より多くの実験や観察を生徒に実際に体験させることにこだわっています。体験して実感することが、理解を深めるだけでなく、更なる探究心に火をつけると考えるからです。生物分野では、ゾウリムシやヒドラを始めとする生物室で飼っている様々な生物が実験で登場することもありますし、また、大妻多摩の豊かな自然環境を題材とした授業も積極的に行っています。春にはツクシを摘んで顕微鏡で胞子の観察をしたり、秋には周辺を歩いて秋の野草を観察するなど、四季折々の自然を生かした授業を展開したいと考えています。また、顕微鏡は一人一台ずつ用意されているため、実験準備や操作方法は一人ひとりが責任をもって学ぶことが出来ます。共学校では男子生徒が率先して実験を行う場合が多いとも聞きますが、本校では全ての作業を女子生徒のみで行うため、実験を通して生徒達の自主性とリーダーシップも養われます。

大妻多摩中学校_

また、理科の課外授業では、周辺地域の観察に限らず、希望者を募って、高尾山へのムササビ観察や多摩川への野鳥観察に行くこともあります。更に、周辺に高い建物がほとんどない環境を生かして、冬には天体望遠鏡を使った観望会を行っています。昨年は、木星や金星、星座の観望を行いました。

中学3年生の夏休みには恒例の「パスタブリッジ」の制作が宿題として課されます。乾燥パスタを使用した橋の模型をつくり、夏休み明けに持ち寄って橋に重りを載せ、自重に対する強度を競い合います。昨年からアイデアやデザインを競う部門を新たに設けたところ、こちらの想像を上回る創意工夫溢れる、斬新で素晴らしい作品が数多く提出されました。

大妻多摩中学校_パスタブリッジ(特別賞)

パスタブリッジ(特別賞)

大妻多摩中学校_パスタブリッジ(特別賞)

パスタブリッジ(特別賞)

大妻多摩のビジョン(将来展望)

伝統の女子教育を継承しつつ時代とともに進化します

~ 留学制度拡充と図書館棟完成を機に帰国生入試と国際生入試を開始、そして新型入試へ ~ 急速に価値観や社会情勢が変化する中で、不変の伝統など存在しません。どんなに素晴らしいものでも、変わる時代背景の中で、形を少しずつ合わせていく必要もあるのです。それによって初めて長く続く伝統となりえるのではないでしょうか。

大妻教育が長く培ってきた女子教育の良さを継承し活用しながらも、大妻多摩は学祖大妻コタカの教えと生き方に倣い、常に新たな挑戦をし続ける学校でありたいと思っています。これまでにも様々な改革を行ってきました。もちろん全てがうまくいったわけではありません。しかし、失敗を恐れず、それにくじけることなく、これからも進化を続けていきます。

大妻多摩が共学になることはありません。そこで、女子だけの学校に多様性と国際性を取り込もうと考えています。多様な生徒が集う、さらに活気と可能性のある学校創りをめざして、ここ数年改革を進めております。

大妻多摩中学校_海外交流生徒のホームステイ引き受け

海外交流生徒のホームステイ引き受け

大妻多摩中学校_オーストラリアの姉妹校 Brigidine Collegeへのターム留学制度

オーストラリアの姉妹校 Brigidine Collegeへのターム留学制度

① 伝統ある私学だからこそ、受け継がれた教育理念・校風を大切にします

大妻多摩_2月下旬に行われる「お雛様の会」は女子校ならではの行事
2月下旬に行われる「お雛様の会」は女子校ならではの行事

大妻と言えば、学祖大妻コタカの「良妻賢母」の学校というイメージが強いかと思いますが、その真意をご存じでしょうか。「良妻」であれとは、家庭の中心に位置する者としての実力と自信をもちなさい、「賢母」とは、母親として次の世代を担う子供をしっかりと育てるとともに自立して社会貢献できる器量をもちなさいという、女性の自立と社会進出を支える教えでした。つまり、コタカの「良妻賢母」の教育とは、「人間として女性としての本質」に通じるものであり、「役立つ人として喜んで社会に迎え入れられる女性を育てること」であったのです。
国際化と女性の社会進出が求められる時代を背景に、大妻多摩は「家庭を築き、社会と世界に貢献できる知性と品位を備えた美しい女性」の育成という『21世紀型の良妻賢母』の教育をめざしています。進学校として、知性ある生徒を育てるべく進路指導や教科教育の向上に務めるとともに、「トイレ掃除」「ごきげんよう」の挨拶、「お辞儀の仕方」など、女性らしい品位も指導しています。

② 国際化と女性の社会進出が進む時代に合わせ、国際性と多様性をめざします

国際化の進む時代、大妻教育も「世界を視野に活躍できる女性の育成」という新たな要素を取り込み、『21世紀型の良妻賢母』の教育として時代に合わせた進化をめざします。具体的には、国際教育プログラムの拡充と英語教育のグローバルスタンダード化を進めるとともに、入試も国際化、多様化させます。

○オーストラリアへの「ターム留学制度」を、2016年よりイギリスとハワイも含めた世界3ヶ国、4つの提携校に拡充するとともに、これらの姉妹校、提携校との国際交流を促進

大妻多摩中学校_ハワイの留学提携校 Sacred Hearts Academy

ハワイの留学提携校 Sacred Hearts Academy

大妻多摩中学校_イギリスの留学提携校 Malvern St. James

イギリスの留学提携校 Malvern St. James

大妻多摩中学校_イギリス2校目の留学提携校 Westonbirt School

イギリス2校目の留学提携校 Westonbirt School

○実践的英語学習が目的のイギリスセミナー、アジアとイスラムの文化を体験するドバイセミナーという、「2つのユニークな海外セミナー」を実施

大妻多摩中学校_インターナショナルクラスで他国生と学ぶイギリスセミナー

インターナショナルクラスで他国生と学ぶイギリスセミナー

大妻多摩中学校_2017年春からトルコセミナーをドバイセミナーに

2017年春からトルコセミナーをドバイセミナーに

○ICTを活用した「受験英語を超える総合的、実践的な英語教育」を推進
○2016年度より「帰国生入試①、②」と「国際生入試」という3つの新しい入試を開始 より多様な背景を持った生徒が集う、さらに活力と可能性のある学校をめざします。

③ 6年間を過ごす上質な教育環境の整備と時代に合わせた進化
中高6年間という多感な時期を過ごすからこそ、こだわりたい教育環境。大妻多摩の魅力は、なんといっても美しい自然と上質な教育施設です。東京近郊に位置しながらアカデミックな雰囲気漂う広大なキャンパス、駅から徒歩数分のロケーション、四季折々の美しく豊かな自然、時代の先端を行く設備、世界基準で見ても素晴らしい教育環境です。
2008年の開学100周年に5つの理科実験室と3つの英語CALL教室(コンピューター活用の英語教室)を備えたラボラトリー棟が完成。2012年にはグラウンドの人工芝化。そして2015年夏には、200以上の自習席、電子黒板を持つ普通教室、集会室も備えた図書館棟(通称アカデメイア棟)が完成しました。さらに、2020年の新テストに対応する、タブレット活用のアクティブ・ラーニング用に、CALL教室2と3も改修されました。私学だからこその秀逸な教育環境の整備を進めます。

④ 2020年の新大学入試と、進化する本校の教育内容に合わせて入試も変更します。
2017年度入試を変更します。ご存知の通り、2020年からは大学入試も大きく変わります。中学入試も変わらなければなりません。本校では、2016年度入試より「帰国生入試」と本校独自の「国際生入試」を導入しました。いずれの入試でも優秀で今までにない可能性を持った受験生が集まりました。さらに、2017年度の入試でも、これまでにない入試で、新たな観点で受験生の力を測り、大妻多摩に新しい風を吹かせてもらおうと考えています。入試の詳細については6月以降にHPを通して公表します。ぜひ挑戦してください。

大妻多摩中学校_2012年完成の広い人工芝グラウンド

2012年完成の広い人工芝グラウンド

大妻多摩中学校_昨年8月に完成した新図書館棟(アカデメイア棟)の外観

昨年8月に完成した新図書館棟(アカデメイア棟)の外観

資料請求はこちらから 学校ホームページはこちら 学校データベースはこちら