学校特集

千葉日本大学第一中学校・高等学校

誇れるものは生徒と教師の信頼関係!
日大付属校としての優位性を生かし、生徒たちの可能性を最大限に引き出す!

東葉高速鉄道「船橋日大前」に隣接する広大な学園都市。その一角に位置するのが、千葉日本大学第一中学校・高等学校です。理工学部キャンパスを抜け、訪れる者の目に飛び込んでくるのは、美しく整備されたグラウンドと1周400メートルのフィールドトラック。文武両道を目指す"千葉日"ならではの環境と言えるでしょう。
千葉日本大学第一高校が誕生したのが1968年。70年には中学を開校し、98年には現在の"共学校"となりました。幾多の改革を重ねた同校が、今春から「第一志望入試」を新設。募集定員50名に対し、132名の応募者を集めて話題となりました。この人数を単なる"応募者数"と捉えず、「この学校に入りたい」と強く願う受験生たちの"思い"と受けとめた同校では、定員を大きく上回る77名の合格者を発表しました。
2017年11月には待望の「新校舎」も完成予定と、ハード・ソフト両面での改革が続く"千葉日"の魅力と方向性を校長の村中隆宏先生と教頭の羽鳥和弘先生に伺いました。

生徒と教師の温かな信頼関係が充実した6年間を後押し!

千葉日大_校長_村中隆宏先生
校長 村中隆宏先生

日本大学の建学の精神である「自主創造」と共に、千葉日本大学第一では「真」「健」「和」を学園独自の校訓として掲げています。教育理念は「絆を重んじ、よき生活習慣を持った次世代人の育成」であり、それを実践すべく生徒一人ひとりが愛校心をもって毎日の生活を充実して送れる学校づくりが進められています。
「本校の生徒たちは素直な子が多く、授業やクラブ活動にも本当に熱心だな、と実感しました。それぞれの目標を持ってよく努力しながら、のびのびと過ごしています。この"伸びやかさ"は本校が従来から持っている校風と思っています」と語るのは昨年から校長に就任した村中隆宏先生。
村中先生が校長に就任して1年、同校ではさまざまな取り組みが推し進められてきました。
その一環として、今春から行われたのが「第一志望入試」です。この入試改革を実施した狙いについて村中先生は、次のように話します。

千葉日大_授業_書道

「本校のことを理解し、"この学校に入りたい"と強く願って入学する生徒の存在は、学校の活性化につながります。そういった生徒を積極的に受け入れるためにこの入試を実施しました。一緒に学校を盛り立てる存在であってほしいですし、その意欲や意識はしっかりと伸ばしてあげたいと思っています。彼らには学校のさまざまな場面で中心となれるように、学業面をはじめ、生徒会活動や部活などでもどんどん活躍してほしいですね」

初めて実施された「第一志望入試」では、前述の通り、募集人員50名のところ、実際には77名の受験生が合格となりました。「第一志望入試が行われた12月は、一般入試で受験を考えているお子さんにとっては、ちょうど追い込みの時期。受験に臨む仕上げの前の状態であることは、我々も覚悟のうえでの選抜でした。当然、受験生たちも大変だったと思います。ところが実際に採点してみると、こちらの想像以上に得点力があり、平均点も他の入試回と比べて遜色のないものでした。当初は50名の定員でしたが、本校に『ぜひ入りたい』という意気込みを形の上でも評価してあげたいと思い、予定以上の合格者を発表することになりました」(村中先生)

また同校では来春の2017年度入試からweb出願を開始します。受験生や保護者の利便性が今後ますます高まりそうです。

千葉日大_体育祭
大スケールの第一グラウンド!
千葉日大_部活
学校行事やクラブ活動をおもいっきり満喫できます。

2017年11月完成の新校舎で、中高の連携が強まり、生徒の選択肢も広がる

千葉日大_図書館
現在使用されている図書館も2017年にはリニューアル

千葉日本大学第一を訪れると、放課後や長期期間中にはクラブ活動に熱中している生徒たちの姿があちらこちらで見られます。文武両道を目指す"千葉日"では、学習とクラブの両立を図るために、どんな取り組みを行っているのでしょうか。
「中学では放課後、毎日のように補習などが熱心に行われています。学習面をしっかりとフォローをしながら、基礎学力の定着を図っています」と語るのは教頭の羽鳥和弘先生です。
また村中先生も「特に中1・中2のうちは、できるまで徹底的に学ぶことのできるシステムを整えています。まずは低学年のうちに、勉強の習慣が身につくようにしっかり指導していくことを実践しています」と話します。
このように生徒一人ひとりに寄り添った教育を展開しながら、それぞれの成長度合いを見極め、『自主自立』を促すのが千葉日の基本姿勢。各々が自分の将来を考え、希望進路を掴み取っていける教育を目指しています。

そして、この教育をより深いものへと導いてくれるのが、2017年11月に完成する予定の"新校舎"です。

「実は現在、本校には独立した自習室がありません。そのためにこれまでは先生方への質問がある場合、職員室に隣接する会議室で先生に教わったり、一緒に勉強したりと、試験前は特に職員室周辺が騒がしかったんです(笑)」と羽鳥先生。

生徒や先生方の悩みに応える形で、新校舎には新たに100人程度を収容できる大きな自習室が設置されます。また自習室の前には進路指導室も開設予定で、進路や学習のための情報は、現在に比べてさらに充実するそうです。
「校舎は中高別になっていますが、渡り廊下で接続されますので、これまで以上に中高交流が活発になり、学校全体の一体感が増すものと期待しています。高校校舎は、多目的に使えるスペースが多く設けられ、広めでゆったりとしたデザインが特徴です。4階には中学生も使用できる"食堂"を作ります。放課後にはカフェテリアとしても使えますし、勉強や部活の前後のエネルギー補給、時には学校行事の話し合いをする場所としても活用してほしいと思っています。もちろん、ここでの勉強も大歓迎ですが、できればこの食堂を"協働"の場としてほしいですね。静かに集中して勉強したいときは自習室、仲間と一緒に作業したいときには食堂、先生に質問したいときには進路指導室など、生徒たちの生活スタイルに合わせた環境を整える予定です」と羽鳥先生。
校内に生徒が自由に使うことのできるスペースがあるということは、それだけ居心地の良い空間が増えるということ。これは学校内での自分の"居場所"の確保にもつながります。また、状況に即した選択力を身につけることは、生徒たちの判断力や決断力も養成します。新校舎の完成により、学校生活への充足感がさらに高まっていくことは間違いないでしょう。

千葉日大_新校舎_完成予想図

この新校舎には、他にも魅力的な設備が満載です。
自習室と本館の間にできる広場「サンクンガーデン」は、生徒たちが集える憩いの場。その広場は地下の図書室につながるよう設計されています。新校舎と本館、サンクンガーデン、自習室、地下の図書室という各施設への連結が整備され、学園全体の一体化がより促進されます。

また理科実験室は「サイエンスガーデン」として、ワンフロアに集中して設置されます。各科目の連携を図ったもので、横断的な実験も可能となります。生徒たちの"サイエンスする心"に大きな刺激を与えるスペースとなることでしょう。
さまざまな授業の中で"アクティブラーニング"が盛んに行われている千葉日ですが、この新校舎の完成により、今後はこれまで以上に能動的、そして深みのある授業が展開されることでしょう。

進学先は日大だけでも多種多様な選択肢。多彩な進路希望に応える教育を常に模索!

千葉日大_授業_ネイティブ教員
ネイティブ教員と日本人教員によるチームティーチング!

例年、約6割の生徒が日本大学へ進学している千葉日本大学第一。日本大学といえば、医歯薬系や芸術系など、さまざまな学部・学科を設置する総合大学です。同校では付属校としての利点を生かし、「大学とは何か」、「大学での学びとは」といったキャリアガイダンスを実施することで、学問の本質に触れ、自分の興味関心の幅を広げる機会を設けています。特に隣接する日大理工学部に在籍する学生たちは、生徒にとって将来を考えるための大切なロールモデル。早い段階から幅広い選択肢でじっくりと進路を考えられる環境があることは、同校の大きな魅力の一つといえるでしょう。
「日本大学は、『日本一の教育力を目指す』ことを標榜している大学です。多彩な選択肢をもつ日本大学への進学は重要な進路の一つとして全面的にサポートしていきます。
一方で、近年は生徒たちや保護者の方々の価値観も多様化してきており、他大学にも目が向いていくのは当然だと感じています。その点本校は他大学へ進学を希望する生徒のバックアップ体制も整えています」と村中先生。近年、早慶上理やGMARCHなどの難関大学進学者が増加している背景は、中高一貫生の頑張りと学校のサポート体制が大きく影響しているようです。
また「今後はチューター制度や校内予備校なども取り入れ、学園全体が一体となって、生徒の未来を支えていきたいと思っています」と羽鳥先生。
"日大"に進学するもよし。"他大"に進学するもよし。自分の将来を見定め、学校が最大限のサポートを施す。これこそ"千葉日"最大の魅力といえるのではないでしょうか。

千葉日大_スキー教室
スキー教室や自然体験学習など課外授業も豊富に用意!
千葉日大_自然体験学習
スキー教室や自然体験学習など課外授業も豊富に用意!

2017年度以降の入学生に朗報!一貫教育を生かした教育をさらに進化!!

千葉日大_情報教育
情報教育にも積極的!

これまで千葉日本大学第一では、一貫生と高校からの入学生は高1から混合クラス体制を敷いていました。しかし、2017年度の入学生からは、より"中高6カ年一貫色"を強めるため、高入生との混合は高2のコース選択からになることが予定されています。
「教員たちと議論を重ね、6カ年一貫の特性を生かすためには、別クラスにしたほうがいいという結論に至りました。高入生にとっても先取り教育を行っている内進生の授業の流れについていくためには、高2からのほうがスムーズに合流できるはず」と村中先生。しかしながら、熾烈な受験を経て入学してきた高入生は、一貫生にとって大きな刺激となる存在です。部活動や委員会活動などで交流を図れることは、学内での新たな人間関係が構築できることとなり、多様性に触れられる貴重な機会となることでしょう。

また昨年度からの大きな変更点には、これまでの「日大統一テスト」が「基礎学力到達テスト」となったことがあげられます。内部推薦の選抜試験はこれまで、高3の11月に行われる1回のみでしたが、今後は高2春、高3春、高3秋の3回に渡って行われます。

「確かに試験の回数が増えたことは、生徒にとって負担となる部分もあるでしょう。しかし、高2、高3の春も実施するというのは、高校3年間を通じてコツコツとがんばっている生徒にとってチャンスが拡大したということ。これは時期に応じて見ていこうという大学側の配慮だと思います。是非、前向きに取り組んでほしいですね」と羽鳥先生。

さらに村中先生は、推薦入試後、大学入学までの生活についてこう話します。
「付属校の生徒として、その特権を使いながら過ごすことができる残りの半年間は、自分の人間力を高めていくような挑戦に時間を充ててほしいのです」と、大学付属校ならではの時間の使い方を積極的に生徒たちに考えさせています。この時期しかできない経験やそれによって育つ感受性を大切にしているのです。

千葉日大_昼食風景
昼食時はいつも和気あいあい♪

この考え方は、先に触れた中学入試での「第一志望入試」の入学生についても同様のことが言えます。
「第一志望入試」の終了後の12月に行われたガイダンスで、村中先生は入学予定の児童たちにこう伝えたそうです。
「中学に入ってからの勉強は、今までとは違う深みを増したものになります。入学までの期間を学問が本来持つおもしろさや本質に触れる時間として使ってください。例えば本を読むことや苦手な科目があれば自分なりに克服するような勉強もいいでしょう。親御さんと一緒に美術展に行って本物に触れることもおすすめです。それらから得るものはたくさんあると思います」(村中先生)
その時期に応じた感性の磨き方を身につけられることも、そしてその豊かな感性を活かせる場があることも千葉日の大きな魅力といえるでしょう。

千葉日大_部活
一緒に汗を流した仲間たちは一生の宝物。

「本校ではこれまでも能動的な学習を常に意識し、そのために、我々は授業の中で工夫して、生徒たちの意識を興味関心へ持っていくことに心を砕いています。生徒たちをその気にさせていくというのは、非常に大事なことです。ALなどいろいろな形態の授業があったとしても、まず何よりも大切なのは基本がきちんとできていること。そして生徒が興味を持ち『これはおもしろい!』と思ったことを一生懸命に学びたいと思い、実行していく姿勢です。
その上で初めて多様性のある学習や新たな価値観、表現力や判断力などをつけるための教育が推し進められていくのだと思います」(村中先生)

この記事を読まれている保護者の方の中には「2020年大学入試改革」で問われる、「新しい学力観」と現在の学習の解離感について、不安を覚えている方もいらっしゃると思います。それについて村中先生に伺うと、こんなメッセージをくれました。

千葉日大_部活
ここでの出会いが「和」を育みます。

「今やっている受験勉強はあなたの力の土台になる大切なものです。基礎的な学習をつけるためには、例えば中学に入っても膨大な英単語を覚えることも必要ですし、漢字力や計算力も必要となります。何事も礎となる基礎力が大切であり、その上で中学以降での授業をはじめとした、グループ学習や体験型といった様々な取り組みにより、学びを深めていくことができるようになります。それにより、資料を読み整理・構築する力がつき、グローバルな意識を持ち、多角的な視点を獲得できるのです」

この言葉からは、基本を大切にした「人間力の育成」を熱心に行っている千葉日の根本的な姿勢を垣間見ることができます。
できなかったことをできるまでなんども繰り返し、達成感を積み重ね、さらに上のステージを目指す。そしていずれは生徒自身が自分のやるべきことを見出し、それに向かって自分自身で努力を惜しまない人間となる。その未来を自分自身の手で掴み取っていけるような教育を展開しているのが、千葉日本大学第一なのです。

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