学校特集

多摩大学目黒中学校・高等学校

「明日の自分が今日より成長するために」
世界中のエリートと対等に渡り合える人材を育てる
向上心とアットホームさが共存する多摩大目黒

「長年にわたり多摩大学目黒では、生徒が興味を持ち、自然に学びたくなるような授業作りに取り組んでいました。土台となる基礎知識をきちんと定着させる、いわゆる従来型の学びも大切にしながら、その知識をもとに自ら考え、知識や解法を複合的に駆使しながら問題解決できる応用力を育ててきました。単に大学に合格することよりも、大学でより質の高い学びを実現することや社会人としての基礎スキルを伸ばすことを念頭にいれての取り組みでしたが、2020年の大学入試改革の流れを追うと、私達が取り組み続けていたことが、世の中でも一般的になってきたのかなと感じます。」

そう語るのは入試広報部長の井上卓三先生。
多摩大学目黒といえば、サッカー部やダンス部、放送部など全国レベルで活躍するクラブ活動と、国公立をはじめ難関大学現役合格者数が継続的に伸びていることから、6年間でもっとも学力を伸ばす学校の一つとしてメディアにも取り上げられるなど、文武両道を高いレベルで実現している学校として知られています。その一方でキャンパスに入ると校風はとても穏やかで、アットホームで温かい雰囲気にあふれています。生徒達は実におおらかで、個性を存分に伸ばしながら様々なことに挑戦しています。

9月の記事では、クラブ活動の視点から文武両道について話を伺いましたが、今回は主に学習面での取り組みと、生徒達の向上心を支える土台となる環境や穏やかでアットホームな校風について、井上先生に詳しく話を伺いました。

世界で通用する人材を育てる
常に目標を持ち、努力し続ける姿勢を身につけることで
世界中のエリートが集まる場面で対等に渡り合える人材が育つ

入試広報部長_井上卓三先生
入試広報部長 井上卓三先生

「『世界中のエリートと対等に渡り合える人材を育てる』ここには、経産省キャリアとして世界中のエリートと共に仕事をしてきた田村校長の並々ならぬ思いがあります。(井上先生)」

田村嘉浩校長は、東大法学部を卒業後経済産業省に勤務。貿易・宇宙産業育成・資源エネルギー政策など地球レベルのプロジェクトに携わり、在職中にスタンフォード大学やモスクワ国際大学に留学するという、中学の校長としては異色の経歴の持ち主です。ビジネスの場においても学びの場においても、世界中から集まったエリートがそれぞれの国益を背負って猛烈に努力し続ける姿を見て、彼らと対等に渡り合い、努力できる日本の人材を育てることの大切さを痛感し、教育の道に進みました。

「世界中のエリート達と対等に渡り合い、共により良い社会作りに貢献できる人材を育てる上で、学校が果たすべき役割とは、単に学力だけを伸ばすことではありません。社会の問題点を見つけ出し、持っている知識や人脈を駆使しながら解決していくスキルを身につけるためには、学校生活のあらゆる局面を通して生徒一人ひとりが明確な目標を持ち、試行錯誤しながら目標を達成する体験を積み重ねることが大切です。多摩大学目黒では基礎知識を定着させ学び続ける力を育てることと、クラブ活動や学校行事を通して目標に向かい、時に他者と協力し合い、さらに自らを向上させるための努力をし続ける力を育てることを何よりも大切にしています。(井上先生)」

ラーニングセンター
自学自習とフォローアップで知識をしっかり定着させ、
さらに生涯学び続ける姿勢を身につける

ラーニングセンター
自学自習を全て学校内で完結できる
ラーニングセンター

2013年度から導入された「SSL(Super Students Learning Center)※以下ラーニングセンター」は、放課後に自学自習する生徒をサポートすることにより、毎日の勉強を全て学校内で完結できるシステムです。
学習シラバスや実際の授業内容、また本人の理解度に合わせて、常駐の指導員が生徒一人ひとりに最適な放課後学習プランを作成します。このプランに基づいて学習すれば、日々の授業はすべてその日のうちに確実に理解できます。さらに一人ひとりの習熟度に合わせて宿題や演習プリントのチェック、定期テスト対策や受験勉強のアドバイスを行います。夜も開いているので(中学生は20時まで、高校生は21時まで)、クラブ活動に打ち込んでいる生徒も、クラブが終わってからセンターにいき、指導員のアドバイスのもとで毎日の学びを完結できます。

「ラーニングセンターで学ぶ意味は2つに分けられます。1つは知識がしっかり定着し、基礎基本から応用まで学力がしっかり伸びること。多摩大学目黒では高校2年生以降は大学入試に即した授業を展開しており、授業をしっかり理解すれば十分志望大学に合格できる力が身につきます。ラーニングセンターはその強力な後ろ盾になります。
もう1つは、システマティックに学ぶ経験を通して、学び方そのものを習得できること。自学自習の習慣が定着することはもちろん、大学や社会に出てからも自分で目標を作り、進行状況を管理しながら生涯学び続ける姿勢とノウハウが身につきます。『目標を持って常に成長し続ける人材を育てる』多摩大学目黒にとって、これは大学入試対策以上に大きな意味を持つものです。(井上先生)」

新校舎増築・ICT教材の設置
これまでも展開していた双方向型・対話型の授業が、
ICT機器の活用を通してより幅広いものに

目黒通りから見た新校舎
目黒通りから見た新校舎

JR山手線を始め4路線が乗り入れる交通至便な目黒駅から徒歩12分。都心至近でありながら大使館なども立地する閑静な住宅地に立地する多摩大学目黒。そのキャンパスに新校舎が増築され、2015年4月から使用されています。
目黒通りに隣接する校舎を延長する形で増築される新校舎には、電子黒板をはじめとする最新のICT教材が導入されています。これまでも各教員が様々な工夫を凝らして双方向型・対話型の授業を展開していましたが、ICTを活用することで、より学び方の幅が広がります。放課後は自習室として開放され、ラーニングセンターで学ぶ生徒たちの快適な学びの場になっています。 1階には売店、2階には雰囲気の良いカフェテリアを用意。生徒たちは昼食時に従来のお弁当の他、カフェテリアで昼食をとることもできるようになりました。日替わり定食やカレー・麺類などが提供され、生徒達からも好評です。

「多摩大学目黒では全教員がアイディアを出し合いながら、生徒の知的好奇心を刺激し、勉強したくなる授業を展開してきました。ICT教材によって全体の授業がガラリと変わることはなく、あくまで多摩大学目黒ならではの授業を行っていますが、ICT教材を使うことで授業展開に新たな形が生まれ、それが生徒の学習意欲をまた違った面から刺激しています。
クラブ活動が盛んな多摩大学目黒では、授業で学んだことはその日のうちにしっかり理解するのが基本。クラブ活動を頑張った生徒たちも、その後ラーニングセンターでしっかり理解が定着するまで頑張っています。快適な学習環境を提供することも学校の大切な役割。新校舎のカフェテリアや自習室ができることで、生徒たちはよりいっそう勉強に集中できるようになります。(井上先生)」

多彩なメニューが生徒に評判なカフェテリア

多彩なメニューが生徒に評判なカフェテリア

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ICT機器が完備しており、生徒の自習室としても
使われる新校舎の教室

国際的な学びの環境
アメリカ英語とイギリス英語を学び、多彩な語学研修・留学制度も用意
交換留学生も受け入れることで学校全体が国際的な環境に

2名の専任教員が英会話を指導
イギリス出身とアメリカ出身の
2名の専任教員が英会話を指導します。

多摩大学目黒の大きな特徴の一つが、英語教育を軸とした国際性豊かな学びの環境です。英会話を教えるのはイギリス出身とアメリカ出身の2名の専任教員。あえてイギリス英語とアメリカ英語の両方を学ぶことで、世界に通用する柔軟な英語力を身につけます。
また語学研修や留学の機会も数多く用意されています。その皮切りは中学の修学旅行。オーストラリアの家庭に一人ずつホームステイしながら、語学研修を行います。最初は多少たどたどしくても、すぐに適応してきちんと英語で意思疎通できるまで成長します。

交換留学を体験した生徒2名
(右から2番目・3番目)

さらに中高共に夏休み期間中ホームステイしながら語学研修ができるほか、高校ではアメリカとニュージーランドで、1年間ホームステイしながら現地校に通う長期留学制度、同じく2ヶ月ホームステイしながら現地校に通う短期留学制度が用意されています。  また、ニュージーランドの高校と5週間の短期交換留学制度もスタート。2名の生徒がオークランドのリンフィールドカレッジで学びました。1月にはリンフィールドカレッジから2名の留学生が多摩大学目黒に来て、日本での学びを体験しました。こうして単に留学するだけでなく、学校そのものにも国際的な学びの環境が整いつつあります。

一部の生徒が海外に留学するだけでなく、
海外の学校から留学生を受け入れる

「イギリス英語、アメリカ英語どちらも学び、修学旅行でオーストラリアの英語も体験することで、コミュニケーションスキルの幅が広がり、世界に通用する英語力を伸ばすことができます。また英語力と同様に大切にしているのは、多様な文化を知り、世界レベルの視野と柔軟な考え方を身につけること。そのための土台として自国の文化をきちんと理解することも必要です。多摩大学目黒ではクラブ活動を通して、文武両面にわたって日本の文化に触れる機会を設けています。年明けの1月に来校する交換留学生に、日本文化を紹介して何を感じてもらえるか、生徒たちは楽しみに準備しています。(井上先生)」

穏やかな校風
学校全体が向上心に包まれているのは
アットホームで生徒の主体性を重んじる校風だからこそ

生徒は自分らしさを大きく伸ばす
おおらかでアットホームな雰囲気の中で
生徒は自分らしさを大きく伸ばしています。

多摩大学目黒のキャンパスに一歩足を踏み入れると、とても明るくおおらかな空気が流れています。同学年はもちろん、盛んなクラブ活動を通して先輩後輩の仲もとても良いのが見て取れます。教員と生徒も良い信頼関係で結ばれており、学校全体がとてもアットホームな雰囲気に包まれています。 入学後に大きく学力を伸ばし、難関大学への現役合格者数が伸びているという進学校としてのイメージと、多摩大学目黒の実際の雰囲気にはギャップがあるかも知れません。しかし、このアットホームな校風だからこそ、生徒たちは向上心を持ち、自分らしさを大きく伸ばせるのだと言います。 「多摩大学目黒で過ごす6年間の中で、勉強でもクラブ活動でも、あるいは学校行事でも、生徒一人ひとりが自分で目標をたてて、夢中になって頑張ってもらいたいと考えています。そして目標を達成することの喜びを実感してもらい、常に上を目指していこうという向上心を伸ばすことが、私たちの一番の目標です。自分らしさを伸ばせるアットホームな環境だからこそ、一人ひとりが自分のペースで、自分の目指す方向に大きく成長し、結果として大学の合格実績も伸びているのです。(井上先生)」

生徒の主体性を重んじる
行事を通して自分たちで考え試行錯誤する経験が
生徒の向上心をさらに伸ばす

颯戻祭
颯戻祭をはじめ、学校行事の多くは
生徒会が中心となって自主運営されます

生徒の向上心が発揮されるのは、勉強やクラブ活動だけではありません。多摩大学目黒では学校行事を通して生徒自身が考え・行動する経験を積み重ねます。颯戻祭(文化祭)を例にとると、毎年の企画立案から予算計上、関係部署との交渉、当日の運営まで生徒会が中心となって、生徒が実行します。教員は要所でアドバイスをすることもありますが、基本的に生徒の自主性にまかせています。この経験が、生徒の主体性と向上心を大きく伸ばすのです。

「マニュアルをその通りになぞれば、美しい形を再現することは誰にでもできます。でも千変万化する実社会の中で生き抜いていく力を伸ばすためには、多少荒削りであっても、自分達で考え、行動する経験が何より大切です。たとえその時は自分たちが期待した形どおりにならなかったとしたとしても、それも一つの経験。うまくいかなかった原因を検証し、次の成功へとつなげるところまできちんと教員がリードします。これを繰り返すことで、生徒たちの中に主体的な向上心と実行力が身につくのです。(井上先生)」

一流のものに触れ、経験させる
早いうちから一流のものに触れ、本物を体験することで
生徒の向上心を確かな方向に向ける

芸術鑑賞会では、毎年幅広い分野から
一流のものを厳選して体験させています

向上心を支えるもう一つの大きな柱が、「生徒に一流のものを経験させる」ことです。向上心を持つ生徒たちが、その分野の一流のものを体験することで、目指すべき方向がより明確になるからです。芸術鑑賞会では、オーケストラ、ミュージカルなど幅広い分野からそれぞれ一流のものを厳選して体験させています。

あざみ野セミナーハウス
広大な人工芝グラウンドをはじめとする
設備が整うあざみ野セミナーハウス

施設面でも、あざみ野セミナーハウスの自然豊かな環境に広大な人工芝グラウンドや多目的体育館などが完備されています。中学の間は週に1度あざみ野セミナーハウスに登校して、体育を含む通常事業が行われるほか、サッカー部や野球部など多くの運動部が充実した設備をフルに使って練習をしています。

「幅広い分野の一流のものに触れることで、生徒の感性を多角的に刺激することができます。またそれぞれの分野で目指すべき高みが明確になるので生徒も具体的な目標を持って向上心を存分に発揮することができます。  他にも広大な人工芝グラウンドを持つあざみ野セミナーハウス、交換留学を含む海外体験プログラム、新校舎、多彩な横顔や背景を持つ教員などなど、生徒の向上心を十分に刺激する環境が多摩大学目黒にはそろっています。是非あざみ野セミナーハウスで行われる体験学習や、目黒キャンパスで行われる学校説明会で、学校も生徒も向上心にあふれ、常に成長し進化し続けている様子をお確かめください。(井上先生)」

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