学校特集

多摩大学目黒中学校・高等学校

クラブ活動を頑張るからこそ、勉強も伸びる!
クラブ活動の視点から探る 多摩大学目黒のハイレベルな文武両道

「第一志望に合格できたのは、文武両道でクラブ活動も頑張ったからです!」
多摩大学目黒の卒業生に話を聞くと、異口同音に勉強とクラブ活動の両立が成功の秘訣だったと話してくれます。勉強にもクラブ活動にも高い目標を持って計画的に取り組み、どちらも妥協せず結果を出すのが多摩大学目黒流。ダンス部やサッカー部、放送部などいくつものクラブが全国レベルで活躍している一方で、大学合格実績も伸び続けています。2015年には東工大をはじめ、2年連続で国公立・GMARCHに111名以上の現役合格者が出ました。多摩大学目黒の生徒達はクラブ活動と勉強をどのように両立し、結果を出しているのでしょうか。創設してまだ間もない女子サッカー部にスポットを当て、未来のなでしこを目指して頑張る2名の部員と監督に話を伺いました。
 中2の中村さん、中1の城所さん。ともに小学校時代からクラブチームに所属していた経験者で、現在多摩大学目黒女子サッカー部の中心的役割を担っています。

未完成な部をチームとして作り上げることからスタート

小学校の頃からクラブチームに所属し、サッカー経験があるという2人ですが、多摩大学目黒に入学しようと思ったきっかけを教えてください。

中村二葉さん
中村二葉さん

中村:兄が多摩大学目黒に通っていたので学校のことは良く知っていました。学校の雰囲気も良く、先輩が優しそうだったので前からいいなと思っていたのですが、ちょうど元Jリーガーが直接指導してくださる女子サッカー部ができるという話を聞いたので、迷わず多摩大学目黒を選びました。

城所:まだできたばかりの未完成な部を、チームとして作り上げるところから挑戦してみたいと思ったのが一番のきっかけです。サッカーだけをやるなら公立中学校に通いながらクラブチームでもできますが、多摩大学目黒ならサッカーだけじゃなくて勉強もしっかり両立できるところも良いなと思って選びました。

女子サッカー部は昨年創設されたばかりですが、部員数はどのくらいですか?またどのような練習をしていますか?

中村さん:練習は週に5日で、一回2~3時間ぐらい練習しています。そして週に1回試合があります。
昨年の部員は私を含めて3人だけでした。練習はほとんどが基礎練習で、ときどき高校サッカー部の先輩が一緒に練習してくれました。3人ではもちろん試合にも出られないので、クラブチームにも入れてもらって試合だけ出させてもらっていました。多摩大学目黒女子サッカー部として試合に出るのが目標でした。
今年は城所さんの代が入って11人になり、女子サッカー部だけで練習ができるようになり、人数はギリギリですが試合にも出られるようになりました。

城所恵里花さん
城所恵里花さん

城所さん:初心者も多く、まだまだ基礎練習が中心ですが、3人対3人でパスを回したり、ミニゲームをしたりするなど試合に近い形での練習もできるようになりました。試合に出ることもありますが、初心者がほとんどなので、経験者がそろうクラブチーム相手では大差で負けることばかり。でも今は勝ち負けにこだわる前の段階なので、全員の技術を向上させることと、上を目指すという気持ちを1つにすることを目標にしています。

2人は経験者ですが、チームをまとめるためにどのような工夫をしていますか?

中村さん:限られた部員の中で上を目指していかなくてはいけないので、部員が前向きな気持ちでいられるよう、できないことがあったらなるべく優しい言葉でアドバイスをするようにしています。サッカーについて言うことがあっても、それ以外ではお互い普通に仲良く接しています。

城所さん:できないことだらけでも努力すれば少しずつ向上するので、練習には積極的に取り組むようみんなに呼びかけています。試合では負けが続いていますが、先日練習試合でチームとして始めて得点することができ、そのときはみんな大喜びしました。この喜びを次の練習につなげ、できれば少しでも早く、勝つ喜びをみんなに知ってほしいと思っています。

女子サッカー部の大西先生はどのような指導者ですか?

大西先生
女子サッカー部の大西先生

中村さん:練習ではとても厳しい面もありますが、時には和ませてくださいます。サッカーの技術だけでなく挨拶や礼儀など、人として大切なことも教えてくださいます。

城所さん:今は初心者にあわせた指導が中心なので、クラブチームの頃の指導者と比べて特別すごいことを教えていただいているわけではありません。早く全員でレベルアップして、プロの指導者の本気の指導を受けられるようになりたいです。

女子サッカー部の活動を通して達成感を味わったことや、自分が成長したと感じるのはどんなところですか?

中村さん:城所さんがさっき話していましたが、2年目で女子サッカー部初得点ができたことは本当に嬉しかったです。得点したのは城所さんですが、全員が自分のことのように喜びました。個人的な部分では、サッカーの技術が向上したことと、挨拶の仕方など礼儀の基本が入学時に比べて身に付いたと思います。

城所さん: 目上の方に対する接し方と、サッカーと勉強を両立させる姿勢が身に付いたことです。文武両道が当たり前の多摩大学目黒だからできていることだと思います。

授業に集中し、効率的な学習でクラブ活動と勉強を両立

サッカーと勉強を両立するという話が出ましたが、クラブ活動で忙しい毎日の中で、日々の勉強はどのようにしていますか?

中村さん:週4回の朝テストや週1回の数学・英語のテストの成績が悪いと補習のためにクラブ活動に出られなくなってしまいます。クラブを頑張りたい人こそ勉強を頑張らないといけません。まず授業に集中するようにしています。小学校の頃と比べて授業の内容が濃くて進みも速いので、授業に集中するかしないかで大きな差が出ます。わからないことはすぐに先生に質問しています。それでもわからないときはラーニングセンターでしっかり教えてもらうようにしています。クラブ活動をやっていると帰宅時間も遅いので、少しでも勉強時間を確保するために電車の中など細切れの時間を無駄にせず復習をしています。

城所さん:ハードなクラブ活動と勉強を両立するために、何よりも規則正しい生活を心がけています。夜は早めに寝て睡眠を十分にとり、朝早く起きて勉強するようにしています。朝テストでは授業で習ったことに加えて、少し頭をひねらないと解けない応用問題も出るので、準備もしっかりしないといけません。1日の勉強時間は3時間ぐらい。家族にも協力してもらって一緒に復習して、限られた時間を少しでも上手に使えるよう工夫しています。

ラーニングセンターのマンツーマン指導でわからない部分を徹底的に復習

多摩大学目黒にはラーニングセンターがありますが、どのように活用していますか?

Super Students Learning Center
学習到達度を確認しながら自学自習
とフォローアップを完結できるSSL
(Super Students Learning Center)

中村さん:さっき話したとおり、授業でわからなくて先生に質問してもわからなかったときは、ラーニングセンターでわかるまで教えてもらいます。きちんと理解できるまでマンツーマンで教えてくださるのでとても助かっています。それから毎週行われる到達確認テストを受けて、その復習をするために最低週に1回は利用しています。

城所さん:クラブ活動がない日にはほぼ毎日利用しています。授業で学んだことの復習はもちろん、一人だと集中できないときにも行くようにしています。周りの雰囲気のおかげで、自然に勉強に集中できるからです。授業の内容が濃くて、授業内容をきちんと理解できれば大学入試にも対応できるといわれたので、わからなかったことはラーニングセンターでわかるまで確認しています。

勉強面で、入学時に比べて自分が成長したと感じる部分を教えてください。

中村さん:知識の積み重ねを常に意識するようになりました。特に数学や英語は積み重ねが大切なので、少しでもわからないことがあれば、自分から先生に質問したり、ラーニングセンターに教わりに行くようになりました。

城所さん:常に緊張感をもって授業を受けるようになりました。クラブ活動にたくさん時間をかけるためにも、短い時間で集中して勉強するなど、時間を無駄にしなくなりました。

将来の夢は何ですか?またそれに向かって今頑張っていることは何ですか?

中村さん:2020年の東京オリンピックに女子サッカーの代表として出場することです。そのために1回1回の練習に全力を注いでいます。女子サッカー部全体としてはようやく試合に出られるようになったばかりですが、自分の技術だけじゃなくチーム作りをするところから経験を積んで、目標に近づいていきたいです。

城所:第一の目標はなでしこジャパンに選ばれることです。選手として世界の最前線で活躍して経験を積んで、その次は指導者として、未来のなでしこを育てたいと思っています。そのためにも自分の上達はもちろん、全体にも目を向けられるように努力しています。

オリンピック出場、なでしこジャパンという大きな目標に向かって文武両道で頑張り続ける2人。そんな2人の頑張りを一番近くで見守っている女子サッカー部の大西監督に、クラブ活動を指導する立場から見た多摩大学目黒の文武両道についてお話を伺いました。大西監督は横浜F・マリノス、アルビレックス新潟で活躍した元Jリーガー。指導者としての経験も豊富で、創設間もない女子サッカー部をリードしています。

創設間もない部だからこそ、思い通りに行かない悔しさをバネに
努力することを学んで欲しい

大西昌之先生
女子サッカー部監督 大西昌之先生

女子サッカー部は活動を開始してまだ2年目。部員も今年になってようやく試合に出られる人数までなりました。しかし中村さん、城所さんの両名以外はほぼ初心者です。女子サッカー部を牽引する両名には、ゼロからのチーム作りという課題にも取り組んでもらっています。経験者と初心者のレベルの違いを乗り越えて、部員の気持ちを1つにまとめること。幅広く周囲に目を配ること。チーム全体のパフォーマンスを上げるために自分がするべきことは何か考えて行動すること。自分の技術を伸ばすことも大切ですが、もう一段高い視点に立って部全体を牽引してくれることを2人には期待しています。

今は試合に出るのが精一杯。正直クラブチーム相手に大差で負けてしまうことがほとんどで、部員は悔しい思いをしてばかりだと思います。指導者として必要に応じて持ち上げることもしますが、まずはこの悔しさを存分に味わい、それをバネにして努力することを学んで欲しいと思っています。

また挨拶をはじめとする基本的な礼儀や目上の人との接し方はきちんと指導しています。サッカーだけ上達すればよいのではなく、サッカー以外の場所でも常に周囲に目を配り、積極的に協力する姿勢をとても大切にしています。こうした姿勢は学校でもお手本になりますし、勉学にも、もちろんサッカーにも、そして社会に出たときにも必ず役に立ちます。

クラブ活動を頑張っている生徒ほど勉強も頑張っている

勉強との両立という点については、朝テストや学力到達テストに合格しないと放課後に補習や再テストを受けることとなり、クラブ活動に出られないので、女子サッカー部に限らずクラブ活動を真剣にやっている生徒ほど勉強も頑張っているという傾向があります。クラブにしても勉強にしても、限られた時間を有効利用することが集中力を高めることにつながり、相乗効果が生まれています。

サッカーだけ頑張れば良いクラブチームとは違い、あくまで学校のクラブ活動。勉強との両立ができるようスケジュールには配慮しています。時には練習をオフにして勉強に集中する日を作ったりするほか、長期休み中は学校で行われるセミナーに出席したあとに練習できるようスケジュールを組んでいます。中学に入ったばかりでは生徒の自覚もまだまだなので、担任や保護者の方ともコミュニケーションを取り合い、みんなで成長を支えています。

まだ若い女子サッカー部は初心者でも大歓迎。初歩から丁寧に指導しますし、試合に出るチャンスも十分にあります。ぜひ練習見学や練習体験会に参加してみてください。また女子サッカーに限らず、クラブ活動も勉強もしっかり頑張りたいという受験生には、多摩大学目黒は最適な環境が用意されています。ぜひ学校見学にいらしてください。

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