学校特集

瀧野川女子学園中学高等学校

「ICT×創造性教育で、思いを形にしよう!」
これからのグローバル社会で求められる、創造性と起業家精神を養う

iPad全員配布と最先端のクラウドコンピューティングを活用して、生徒一人一人の個性と学びを引き出し、これからのグローバル社会で求められる、創造性と起業家精神を養います

今年、副校長に就任した山口龍介先生を中心に、5年前より「自分の生きたい人生を手にできる女子」「世界に貢献できる女性」の育成を目指して改革を進めてきた瀧野川女子学園。
のびのびと明るい校風のなかで、生徒たちは「好き」を大切にしながら「楽しい」を力に変えて、さまざまな体験を積み重ねています。
同校独自の「創造性教育」では、企業人や大学人と連携して中1からブレーンストーミングやプレゼンテーションなどの手法を身につけ、最新のiPadを使って世界への可能性を広げた学びを展開。自分の興味・関心を深めながら、実社会を見据えた教育を体験的に学べる今注目の伝統校です。

2020年の入試改革、さらにその先のグローバル社会へ

山口龍介先生
副校長 山口龍介先生

独自のプログラムで学ぶ「グローバルキャリア教育」
「2020年の大学入試改革に向けて求められているのは、グローバル社会で活躍できる人材を小中高大が一体となって育てることです。世界のトップで行われている教育とは、非常にシンプル。創造性と起業家精神をもって、新しい価値を生み出すことが求められているのです」と語るのは副校長の山口龍介先生。ご自身が東京工業大学大学院に在学中、大学院改革に携わっていた経験を生かして、生徒たちがグローバル社会で活躍するための指導を実践しています。
「新しい物事を創り出す力は、特別な人にだけ与えられているわけではありません。中高生からトレーニングすれば、誰でも鍛えられる能力です。わが校では『創造性教育』という独自のプログラムで、好きなことや夢中になれることをテーマに、楽しみながら学んでいます」

注目の「創造性教育」とは!?
成長段階に応じた体験学習で、自然と力が身につく

フィールドワーク
中学1年生の「理想の街を創ろう」の風景。4~5人
のグループで、実際の街までフィールドワークに
行き、その街をもっと魅力的にするため何かを
自分たちの頭で考えて、皆で実際に手を動かして
創り上げていきます

中学では理屈より体験、まずはチャレンジ!
自分の意志や思いを行動につなげて発信する

「中1では『理想の街を創ろう』をテーマに、ブレーンストーミングなどを学びます。例えば、『学校にあと何があったらいい?』という質問を投げかけると『瀧野川なのに瀧がないから、瀧を作ろうよ』など、自由で斬新なアイディアが次々と飛び出します。ワイワイ楽しみながら、アイディアを出し合い、チームでまとめ、ストーリーを作ります。自分たちの手で新しい街の模型を作り上げて、プレゼンテーションすることで、自分の意見を伝えることや、チームワークでの作業も学ぶことができます。

中2では、エンターテイメントロボットコンテストを開催します。まずはロボットを動かして、楽しくプログラミングを学ぶことから。学んだ知識を生かして大道芸ロボットをチームで作り、どれだけ一番観客を楽しませることができるかを競います。これからの世の中は先端テクノロジーを使って、何をしたいのか考えだすことが大事。楽しみながら構造的に物事を組み立てる力を養います。

さらに中2でチャレンジする『奄美冒険旅行』は、生徒の意識を変えるきっかけになります。本物の自然に触れることで環境理解を深め、マングローブの森をカヌーで漕ぎ、シーカヤックなどにも挑戦します。未知なる場所に出かけ、生徒は一つひとつの課題をクリアしながら、成功体験を築いていきます。冒険旅行を終えた生徒たちは、その後非常に前向きになり、"チーム"での課題遂行能力も高まっています」(山口先生)

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潮の満ち引きに合わせて流れが変わるマングローブの
原生林をカヌーで突き進む冒険の旅。
生徒たちは自分の手で漕いで原生林の中を進む
こと、圧倒的な大自然の存在感を全身で感じ取りました

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カヌーでマングローブの林を抜け砂浜に上陸。
波打ち際で幼木が育ちマングローブの森が広がっていく姿
を皆で観察し、水がつなぐ豊かな生態系の
姿を全身で学びとりました

卒論発表のプレゼンテーション
卒論発表のプレゼンテーションは、全生徒に無償
配布されるiPadを駆使した大人も唸るクオリティー。
後輩は、先輩の発表を目にして、
「将来ここで発表したい!」という熱い思いを胸に、
全力で卒論発表に取り組みます

中3では、自分が本当に好きなこと、興味があることから自由にテーマを選び、指導教員と1年間をかけて研究を進め、発表を行います。
「研究内容は生徒たちの個性を象徴した作品ばかりです。1時間あっても伝えきれない強烈な自分の思いを、どうしたら聞き手にしっかり届けられるのかを考え、7分間のプレゼンテーションにまとめます。多くの人に思いが伝わるように自分の意見を組み立てることで、これからのリーダーに求められるコミュニケーションスキルを見につけていきます」と山口先生。

発表会は保護者や生徒など、約100名の観客の前で行われ、最終の5人に選ばれると、銀座のApple Storeで一般のお客さんを前に発表が行われます。iPadを使いこなし、自分の言葉で堂々とプレゼンする姿に「中学生とは思えない」と驚きの声があがるそうです。

「自分が本当に好きでおもしろいと思うことを追及したほうが、人生も楽しくなりますし、人を感動させることもできます。このように本校の学園生活には、自分の意見を楽しみながら発表する機会が沢山ありますので、人前で考えや感じたことをストレートに話せる生徒が育っています。学校説明会でも生徒に話をしてもらうことがありますが、200人近い人々を前に堂々と話す姿に、来場者からは感嘆の声を頂くこともあります」(山口先生)

高校では、企業とコラボの商品企画コンペティションを実施!
最先端のグローバル企業を知って、自分の将来を考える

「高1では、どのような人々がどのような仕事をすることで新しい商品やサービスを生み出しているのかを、実際に知ることから学習がスタートします。今年は、ヤマハ発動機販売様とコラボをして『自分が3~4年後に欲しいもの』という課題で、高1生135人でコンペを開催します。実際に本社にも行って、仕事の現場を見学させていただき、最先端の企業が世界を相手にどのような物を創り出しているのかを学びます。さまざまな部署の方からお話を伺うので、文理選択前に多様な職種を知ることで、進路を考える良いきっかけにもなります」(山口先生)

ヤマハ発動機本社を訪問

高校1年生135名が静岡県のヤマハ発動機本社を訪問。
今まで知らなかった楽しさをみんなで体験しました

嬉々と取材する生徒たち

初めて見るものばかりで、嬉々と取材する生徒たち。
生徒たちは一人ひとり、新時代の学習ツールiPadを手にしています

第1回バザーの様子
創立期に生徒自治会が企画主催した第1回バザーの様子。
手作りの作品を販売したバザーの収益で
学園にグランドピアノを寄贈するなど、
自分たちで物事を生み出し事業へとつなげていく精神は
この頃から受け継がれています

89年前から受け継がれる「起業家精神」
自分の望む仕事と人生を手に入れる

大正15年に「女性が望むような人生を手に入れることのできる学校を作りたい」と、創立された瀧野川女子学園。これからの実社会を見据え、副校長の山口先生は「これからの世の中は大きく変わります。世界で活躍できるチャンスもこれまで以上に広がるでしょう。自分が何をやりたいのか、喜びや関心を何に見出すのか、それを早い段階で気づくことができれば、自信を持って積極的に進路を選ぶことができます。と言うのも、本来、大学の学部・学科を選択するということは、就きたい職業をイメージしないとできない行動のはずだからです。やりたいことを見つけるためには、まずは何事にもひた向きにチャレンジすること。創立者である『山口さとる』の教えでもあります。夢はいくつあってもよいのです。挑戦するうちに見えてくることが必ずあるはずです」と89年間、脈々と受け継がれた創設者の思いを代弁します。

エンターテイメントロボットを作りながら、難解な プログラミングやプロジェクトマネジメントの考え 方を実践の中で学び、実際に社会で使えるスキルを 身につけていきます

実践できてこその「ICT教育」
最新のiPadとクラウドで教育の「質」と「量」が大きく変わる!

ロボットのプログラミングや中学から週1回の「情報」の授業が必修科目で組み込まれるなど、ICT教育にも力を入れている同校では、各教科でiPadとクラウドコンピューティングを効果的に使った授業が展開されています。ICT化以前と比べて、授業の進度がずいぶんと早くなったと先生たちは実感しているそうです。「板書時間が削減でき、協働学習など高度な授業をすればするほど効果が高まる」と山口先生。さらにクラウドを使うことで「ムービーや写真もすぐに共有できます。提出物もいつでも簡単にアップできるので、教員とのやり取りもスムーズかつより密になりました。奄美大島冒険旅行でも、生徒たちが『自分たちの感じたことを伝えたい』と、取材・撮影したものを旅のうちにショートムービーとして作成し、最終日にはお世話になった地元の方たちにお見せして、とても喜んでいただきました。教育にICTを導入したことで、高い教育効果はもちろん、生徒たち自身が楽しんで積極的に教育活動に取り組むようになりました」

常日頃から外国人教員と触れ合えるため、
授業内でも活発に英語でコミュニケーションが
取れようになっていく生徒たち。
教員の出身国も異なるため、
米国と英国の文化の違いも体験できます

コミュニケーションツールとしての
"生きた英語"を学び、チャンスを拡大

英語を話せることは「チャンスを何倍にも広げる」と、英語教育にも力を入れている瀧野川女子学園。校内にはネイティブの先生が4人も常駐し、放課後には英会話クラスが開講されるなど、誰もが自由に参加して英会話が楽しめる場が提供されています。同校では生徒が職員室を訪れ、ネイティブの先生たちと気軽に英会話をするのが日常的な風景となっています。クラブ活動でも、アメリカでバスケットボールのコーチだったネイティブの先生がコーチを務めるなど、教科学習以外でも生きた英語を話せる恵まれた環境があります。
また、中1と高1では日本国内で英国留学と同等の経験ができる『ブリティッシュヒルズ』で"留学"を体験。イギリスの文化も学びます。
さらに、米国オレゴン州にある2つの姉妹校で行う2週間の語学研修ホームステイや、半年〜1年間の正規留学制度も準備されています。

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語学研修で得るものは英語力だけではありません。
ブリティッシュヒルズでは英国式テーブルマナーを学びます

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ホームステイではコミュニケーション能力と自立心を育んだり、
生徒は一回りも二回りも成長して帰ってきます

「少人数ならではのきめ細やかさ」と「居心地の良さ」

きめ細やかな指導
少人数できめ細やかな指導を行っています。
一クラスは概ね15〜30名で構成されています

教育内容は入学した生徒たちの特性に合わせてフレキシブルに変えていく
「毎年、入学した生徒に応じて教科ごとに教育の形を変えていきます。例えば今年の英語では、すでに高い能力を持っている生徒をさらに伸ばすクラス、夏休み期間中の合宿や夏期講習もふくめてトップクラスに追いつこうとする意欲の高いクラス、を設定して、それぞれに合わせた計画を立てています。少人数制をさらに細分化するので、時には5名のクラスが誕生することもありますが、せっかく私学で学んでいるのですから、それぞれの生徒に合った教育を実践していきたいと考えています」

自由な発想が次々と飛び出すブレインストーミング。
全員支給の最新のiPadを使い、可能性がさらに広がります。
auのセルラーモデルとクラウドを組み合わせることで、
いつでも、どこでも「発想」を共有できます

本音を話し合ってこそ、高い効果が得られる
グループワークが多い同校では、相手の意見を聴きながら、きちんと自分の意見を言える土壌を育てています。 「自分を押さえて物事をうまく遂行することには限界があります。グループワークで目的をもってチャレンジさせる場合、自分を押さえ、我慢してみんなに合わせても決して良いものはできません。みんなが自分を出して、異なる個性がうまく融合することによって、より高いレベルで目的を達成することができます」(山口先生)
生徒同士で煮詰まったときには、先生たちがタイミングを見計らって手を差し伸べるのが瀧野川流。
「生徒たちに寄り添い、よく観察し、生徒たちの成長を導いていくのが教員の役割です。高い教育効果が得られるこの教育手法も、少人数ならでは」と山口先生は言います。

家族のような学校
「家族のような学校」と大正時代から親しまれている同校。
多くの生徒が職員室で笑顔で先生たちと話している風景は
昔から変わりません

ピタリと合った! 学校文化と「ファシリテーション型教育」
同校の職員室では生徒と先生が話す姿は日常的に見られます。
「本校の生徒たちは小さな悩みも教員に話してくれます。教員はただ話を聞くだけではなく、『なぜ、そういうふうに思ったの?』などと、生徒の意識下の気持ちを引き出し、持っている力を最大限に伸ばせるように対話を重ねていきます。もちろん、授業中も同じです。考えを否定せず、型にはめないで、その子の個性を伸ばします」
山口先生が5年前に同校に着任し、「ファシリテーション型」の指導方法を進めたいと話したところ、「それがやりたかった!」と多くの先生方は賛同し、深い理解を示してくれたそうです。「生徒と対話して、持っている個性と力を引き出すというのは、創立当初からの伝統でした。地道な取り組みですが、生徒と様々なことに一緒に取り組むことが大好きな教員が揃い、少人数制のメリットを最大限に教育に反映させているのが本校の強み」と山口先生。心熱き教職員たちとその思いを実現させるべく整えられた教育環境。このバランスこそ瀧野川女子学園の"今"を支える原動力となっているようです。

バスケの本場、アメリカの姉妹校から
ベサニー・バウマン先生をコーチに迎えたバスケットボール部。
姉妹校は何度もオレゴン州のチャンピオンを獲得した
強豪校だそうです

クラブ活動も、「好き」だから頑張れる
一流のコーチに教わり技術も"心"も急成長!
「夢中になることを見つけて自信を手にしてほしい」との思いから、部活動でも一流のコーチに指導をお願いしていると言う山口先生。ダンス部には「劇団四季」で18年間活躍し、ダンスキャプテンとして出演者の指導育成にあたった人物がコーチに就任。生徒たちの意見を聞き、その場で生徒たちが踊りたかったダンスを実践してくれたときには「これが本物!」と鳥肌が立つほどの衝撃を受けたそうです。当然、生徒たちも同様の刺激を受けたとか。「硬式テニス部では名門テニスクラブでも指導経験のあるコーチが、最先端のテニス理論で生徒たちを指導してくれています。バスケ部では、アメリカで選手だったアメリカ人の先生が指導にあたってくれていて、心と技術だけでなく"英語"までメキメキと上達しています。好きだからこそうまくなりたい、好きだから負けたくないという気持ちが生徒たちを伸ばすモチベーションとなっています」と山口先生。最近では「もっと練習したい」「時間がほしい」との意見が多数寄せられているそうです。楽しみながら個性を伸ばす。クラブ活動でも瀧野川流が実践されています。

書道部

毎年全国レベルの書道展で、
文部科学大臣奨励賞など受賞多数の書道部。
学園祭などでの大字パフォーマンスも見事です

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全国レベルで活躍する美術部。
「美術大好き!」な部員たちの意欲は高く、
ほぼ毎日、許されるかぎりの時間、
制作活動に取り組んでいます

保護者と築く信頼関係
同じ方向を見て、生徒を育てる

「部活も勉強も集中してやってこそ、成果が上がります。部活終了後はなるべく早く帰るように促しています。それはできる限り夕食は"家庭"でとってほしいからです。本校で配布しているiPadは家でも学校と同じ状況で使用できますので、もちろん家庭学習にも活用できます。しかし勉強や部活同様、育ち盛りの生徒たちには"寝ること"も大切です。寝る時に"寝ること"に集中するため、iPadは寝室には持ち込まないようにと、ご家庭にも協力をお願いしています。常に学校と家庭が同じ方向を見ていないと生徒たちは混乱します。ですので本校は保護者の方とのコミュニケーションを特に大切にしています」と山口先生。同校では保護者とお話をする際は、より深いコミュニケーションを実現するため、あえてメールではなく、教員が直接お会いするか、電話でお話するそうです。時には至らない点を率直にご意見いただくこともあるそうですが、「学校側にとってはその意見こそ貴重」と山口先生は言います。保護者との信頼関係が深いのも瀧野川の特徴です。

お昼休みや放課後はお腹を空かせた生徒で賑わいます。
生徒と教員が話に花を咲かせながら
同じテーブルを囲み、和気あいあいとした
アットホームな空気が常に流れています

「瀧野川食堂」ではサラダバーが大人気!
栄養があって身体に良い品質重視の食事を提供

「"寝る"ことと同様に大切なことが"食べる"ことです。美味しくて栄養があって身体に良く、なおかつ生徒たちが食べたいものを提供するのが『瀧野川食堂』の基本スタンスです。お出汁をきちんととった味噌汁やコシヒカリ100%のご飯はお代わり自由。麺類も宮内庁に納めている地元の老舗のものを使用しています。栄養価が高く、品質が確かなものをお腹いっぱい食べてほしいですね」と山口先生。人気のサラダバーも、その日の体調に合わせながら栄養をしっかりとってほしいという先生方の願いが込められています。

生徒のための学食なので、生徒たちの意見が反映されているのも瀧野川らしいところ。目安箱に寄せられた意見は事務局で検討されます。事務局には子育て中のスタッフが多いので、"お母さん目線"で生徒の意見を参考にしているそうです。食堂は夕方まで開いているそうで、部活前の食べ盛りの生徒たちには親子丼やおにぎりなどの"放課後スペシャル"が人気だそうです。
  数年前までは外部業者への委託でしたが、直営へと切り替えたことで、採算度外視で"生徒の健康"本位のメニューが実現しました。これも生徒たちにとっては魅力的な改革の一つです。

生徒と先生の距離が近く、「家族のような学校」と言われるほどの信頼関係が成り立っている同校では「居心地の良さが懐かしい」と、卒業生が訪れることも多いそうです。89年間変わらない伝統を受け継ぎながら、グローバル社会に向けて革新的な改革を続けた結果、成績が大幅に上昇。近年では国立大をはじめとする難関校への合格実績も急伸している瀧野川女子学園。JR京浜東北線「上中里駅」からも徒歩2分と抜群のアクセスを誇る同校に是非一度来校してみてください。

ロコモコ丼
「瀧野川食堂」のメニューの一例
"ロコモコ丼"
大根と鶏の煮物
"大根と鶏の煮物"
チーズハンバーグ
"チーズハンバーグ"
生徒たちの好みと栄養バランスの両方を取り入れています
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