学校特集

品川女子学院2018

卓越した現代の女子教育+品女メソッドで、さらにパワーアップ
「品女流マルチタスク」でマネジメント力を獲得し、明るく優しくたくましく人生を歩む女性へと育っていく

掲載日:2018年12月1日(土)

1925(大正14)年、関東大震災の2年後に荏原女子技芸伝習所として創立。前身である荏原婦人会の女性たちが、震災時にも希望を失わず、力を合わせ、被災した人々を献身的に支えたボランティア活動がもととなり、復興とともに建てられたのが最初の校舎でした。以来100年近く、社会に貢献する女性を育て続けていますが、その創立の精神は「志願無倦(しがんうむことなし)」。「志を立てたらそれが叶うまで決して諦めない」という意味で、今なお同校の生徒たちの変わらぬ精神的支柱となっています。
その歴史の上に立ち、2003年に高校卒業10年後を見据えたライフデザイン『28project』をスタートさせるなど、同校は現代においても、時代に則した女子教育の先駆け的存在です。女子教育を軸に、さまざまな成果を挙げてきた同校のさらなる展望について、校長に就任して2年目の仙田直人先生にお話を伺いました。

女子教育に長けた品女が
さらに次代に活きる女性としての力に磨きをかける

品川女子_校長の仙田直人先生
校長の仙田直人先生

仙田校長は長い間、公立高校で教鞭をとり、昨春までの5年間は都立三鷹中等教育学校の校長を務めていました。

仙田校長:「私は都立三鷹中等教育学校の前に、教育委員会で主任指導主事などを務め、200校くらいの学校回りを行い、たくさんの成功例・失敗例を見てきました。その経験から言えば、『28project』をはじめ女子教育が確立している本校で私ができるのは、さらなる発展のために『スパイスを加える』ことだと思いました」

その「スパイス」を端的にいえば、学力のさらなる向上を目指すとともに、教員の指導力を強化すること。現在も堅調な大学進学実績を誇りますが、生徒たちのモチベーションをさらに高め、個々の希望実現の精度を増したいのです。
校長の展望を伺う前に、これまで同校が積み上げてきた教育とその成果を、改めてご紹介しましょう。

●女性のライフデザイン教育『28project』は
女性キャリア教育の先駆け

品川女子_地域を知る
「地域を知る」中1の「品川探検」。
文化祭での展示・プレゼンにつなげる

同校では専門性の高い職業を視野に、専門職大学院などへの進学を目指した学習指導、社会で活躍するための高いコミュニケーション力の育成、国際舞台で必須の英語力向上などに力を入れ、将来へのビジョンを持って行動できる女性を育てることを目標としています。

そのシンボルが『28project』です。女性にとっての28歳という年齢を、仕事で経験を積み、結婚や出産という選択肢も生まれるターニングポイントととらえて、そこから逆算した長期的な方針で実際的な教育を実践しているのです。その概要は、以下のとおりです。

■『28project』を軸とした品女の進路指導(内容は抜粋)

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品川女子_日本を知る
「日本を知る」中2では茶道・華道・着付けも学ぶ

仙田校長:「女性のキャリアは複線的になります。日本では第一子出産に際して女性が離職する率が4~5割にも及びます。しかし、いったん仕事を辞めてしまうと、同じ職に復帰しようとするとハードルが高くなってしまうのです。そこで、専門性を身につけたり資格を取得すれば、社会復帰へのアドバンテージになります。そこに向けて生徒たちの意識とスキルを育てていくのが『28project』の目的です。今後はさらに女性の能力が求められる時代になると思いますが、その仕組みを日本全体としてどう構築し、どう発展させていくか。本校のような学校が、その先陣を切ることが大事だと思っています」

品川女子_世界を知る
「世界を知る」中3では、ニュージーランドへ修学旅行。
ホームステイをし現地校で授業に参加する

自分の人生を思い描き、その理想を実現するためには何を学んでどう行動すべきか。それを模索し、実践していく。
『28project』では、生徒たちが能動的にライフプランニングができるよう、多様な取り組みがきめ細かに準備されています。とくに企業をはじめ、実社会と密に連携しているのが同校の大きな特長で、就職に際して「お父さんの会」が模擬面接をしてくれるなど、保護者が共に見守るのも同校ならではの魅力です。
『28project』の6年間の概要は、下図のとおりです。

■『28project』のおもな流れ

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仙田校長:「本校では『デザインシンキング』の手法が学びのなかで大きな位置を占めています。それに加え、中1からICTを活用しながらプレゼンする機会を数多く設け、課題を発見する力とそれを表現するスキルを培っています。ですから、集大成として実施する4・5年生での「起業体験プログラム」では、話し合いを始めると、自分の意見を付箋に書き出して、班ごとに大きなシートに貼り、速やかに役割分担を決めて、ブレーンストーミングを行い、プロトタイプを完成させていくといったように、見事に事が運びます」

品川女子_企業とのコラボ総合学習

中3の企業とのコラボ総合学習では、
アイデアが商品化されることも

品川女子_20歳を祝う会

成人を祝う会。次の同窓会は28歳のホームカミングデー

多種多様な「特別講座」でリベラルアーツを実践。
2017年度には33講座が開講

いろいろなタイプの生徒がいるから、いろいろな発想があり、それが学校全体に大きなうねりを生んでいく。何が琴線にふれるかは人それぞれだから、体験の場を豊富に提供することが大事と、同校では多様な「特別講座」を用意しています。

テレビ番組やポスター制作、雑誌の編集、実験や観察などを交えて学問的な探究心を深めたり、女性としての自分の未来像を見つめるもの、「英語×社会」など教科横断的に実施されるものなど、講座内容もじつにバラエティーに富んでいます。希望制で実施されますが、なかには生徒が企画するものも。

仙田校長:「私も特別講座を受け持っていまして、昨年は浅草寺で非公開の文化財に触れ、今年は都立中央図書館で歌川広重の浮世絵を20枚くらい見せていただきました。私はもとは日本史の教師ですので、どうしても歴史の話をしてしまうのですが、生徒たちの中には浮世絵の色遣いや描写法などに興味を持つ者が多かったです(笑)。今年は留学生も一緒に連れて行ったのですが、浮世絵に描かれている隈取りを不思議がり、『これは何ですか』と質問したんですね。私が『Good question!』と言うと、すかさず周りの生徒が率先して説明を始めたのです。本校の生徒たちはチームで物事を進めるのが上手で、『教え合う』ことが得意です。これは、本校の普段の授業の様子を物語る印象的な場面でしたね」

品川女子_大学出張講座
多岐にわたるテーマで実施される「特別講座」。
上は中1が品川区議と地域課題について意見交換

「特別講座」では、これまでiPS細胞でノーベル賞を受賞した先生や、ジャーナリスト、政治家など、各界の第一人者も講師として招いていますが、2017年度は33もの講座が開講されました。

この特別講座の特長は、社会人を招くものでも単に講演を聞くだけではなく、共同作業やワークショップを行うアクティブな学びとなっていること。なかには、卒業生が働く会社の協力を得て行われるものや、保護者の方が自分の仕事を活かしてサポートしてくれることもあります。以下はその抜粋です。

■「特別講座」2017年度実施例(抜粋)

●28歳の名刺をデザインしよう!(1~5年生/デザイン会社の協力・全3回)
今ある職種や将来AIに替わる可能性のある仕事を考え、どんな専門性や珍しさを掛け合わせると未来の世界で活躍できる自分になれるかを創造する。たとえば「宇宙空間建築士」「臨床心理×絵本作家」「建築士×パティシエ」など。そしてデザインソフトを使って名刺を作り、名刺交換会を実施。
●お金と社会の講座(2~5年生/全4回)
「お金の正体って何?」「幸福かどうかを決めるのはお金?」「働くって何?」「学校って何だろう?」というテーマに沿ってグループディスカッションを行い、意見を共有しながら先生からコメントをもらう。
●生徒企画「The future is now!?未来とは今である?」(4・5年生)
日本を元気にしたい学生・社会人が、世代やバックグラウンドを超えて「出会い」や「学びの場」でつながり、「今の自分を知ること」「未来へ向けて、具体的に行動を起こせるようになること」を目的に、大学生によるパネルディスカッション、ワークシート、グループディスカッション、一人ひとりによる行動宣言などを実施。日本を活性化する「出る杭を育てる」ことを目指して設立されたNPO法人「JSBN」の協力を得て実施。
●未来の科学者のための駒場リサーチキャンパス公開
●まちあるき番組を作ろう
●新聞記者による情報の読み方と伝え方
●SGHリーダーシップ特別講座「SDGsをテーマに考え、発表しよう!」
●早稲田大学連携 法学部特別講座
●生物実験特別講座
●グリコ セブンティーンアイス マーケティング特別講座
●品女college
●裁判所見学

仙田校長が掲げる「品女メソッド」とは?
その中身と目的

●生徒の情報共有をいっそう強化し、
先生方のさらなる指導力向上を目指す

品川女子_さまざまな個性が集まり、学校生活は活気にあふれている
さまざまな個性が集まり、学校生活は活気にあふれている

同校は成績による選抜クラス・コース編成はとっていません。そのかわり、各教科で習熟度別授業(1年生~:数学/2年生~:英語/5・6年生:文系古典)が行われますが、得意な分野が違う生徒たちがいるからお互いに高め合うことができ、その多様性があるからこそクラス全体も活性化していく、という考えからです。同様に、5年生の文・理分けの時期までは、全員が各教科を万遍なく学びます。

仙田校長:「仮に将来の目標が理科を専門とするものであっても、英・数・国などの基礎がしっかりと身についていないといけません。もし、関心が他に移ったとしても、そのような基礎があれば通用します。ですから、教科に偏りのない教養と学習が重要だと思っています」

そこで、仙田校長が「スパイス」として実施したのが「品女メソッド」です。
これは、完成度の高い『28project』など、これまで積み上げてきた同校の教育内容の中でも教科学習面にスポットを当て、さらに先生方の指導力を強化しようというもの。
以前も先生方同士が授業を見学し合ったり、生徒に「授業アンケート」を実施して指導法の研究を行い、各生徒の学習到達度を学年団で共有していましたが、昨年度からは学年を超えて全先生方が共有するという体制の強化を図りました。

また、成績や授業アンケートのデータ分析を外部機関に依頼し、より客観的に指導法をブラッシュアップすることに。このことによって、学年やクラスごとの学習傾向や成績向上へのヒントが得られやすくなり、学習効果も高まっています。
そして、品女メソッドを確立していくために、校長自らも動いています。

品川女子_個人所有のiPad
個人所有のiPadは理科の「豚の目の解剖」でも活用される

仙田校長:「私自身も1学期にはすべての教員と面接をし、2学期にはすべての教員の授業とその時の生徒の様子を見学して、3学期には高2全員と面接をします。この高2との面接は、全教員が『品川ファミリー』として一人ひとりの生徒を応援しているという学校の姿勢を、改めて生徒に直接伝えるためのものです」

幅広い教養を身につければ、自分が望む道を見つけやすくなる。そのためには、生徒自身のモチベーションが最も重要だと校長は言います。

仙田校長:「ですから、教員にも生徒を育てる明確な目標をもつ必要があります。そのためには個々の生徒たちのニーズを知り、それに応じた教育をしなければなりません。現在では、授業の終わりに簡単な感想や希望を生徒が書く『リアクションペーパー』を実施する教員もいるなど、個々にさまざまに工夫をしてくれていますね」

この「品女メソッド」の導入の背景には新大学入試が視野に入っていることはもちろんですが、学校全体の結束をさらに強化することで、生徒たち自身も学校が自分たちを全力で応援してくれていることを実感しながら、思う存分、安心して、目指す道へ邁進してほしいという先生方の思いがあるのです。

●来春、5年間に及ぶSGH(スーパーグローバルハイスクール)の指定期間が終了。その翌日に、新たな「海外研修」をスタート

「学校と社会が連携し、『起業マインド』を持つ女性リーダーを育成する」というテーマのもと、実社会と直接関わる教育が評価され、SGHに指定されている同校。先にご紹介したほかにも、高1の「ビジネス・ソリューション」プログラムでは、一人ひとりがビジネスを興すためのプランを発表するコンテストを実施するなど、さまざまな取り組みが展開されています。

仙田校長:「SGHで行ってきたデザインシンキングや企業とのコラボは本校の貴重な財産です。それを新たなものにつなげるために、来年度4月に、4・5年生を対象に『アメリカ・デザイン思考研修(名称は仮)』を設けます」

3年生でニュージーランド修学旅行があり、4年生では海外留学制度を活用して留学する生徒もいますが、デザインシンキングをメインとした海外研修は初の取り組みです。
デザインシンキングをいち早く取り入れたスタンフォード大学の学生との交流、起業の観点からシリコンバレーでの見学やワーシクショップを行ったうえ、カリフォルニア大学デービス校では大学生と一緒にデザインシンキングを行うプログラムを、現在、準備している真っ最中です。

仙田校長:「初年度は15人程度を予定していますが、その成果を見ながら発展させていきたいと思っています」

一つの取り組みが終わったら、それを活かしてすぐに次のことを始める。そのスピード感からも、同校の新たな改革への期待が高まります。 

「品女流マルチタスク」は
豊かな人生を創り出す土台になる

同校が生徒を見守るうえで、大事にしていることが3つあります。それは、「失敗」」「衝突」「マルチタスク」。
これは、まさに社会人にも共通することですが、以下のように、自立性や協調性、マネジメント力を育てることを意図したものです。

●「失敗」......多様な物事のなかに身を置き、たくさんのチャレンジをして失敗し、そこから学んでこそ次に進める。
●「衝突」......協働学習でも行事でもクラブ活動でも、多様な個性をもつ仲間と一つのことを成し遂げていく時、そこに衝突があるのは当然のこと。多くの人々とコミュニケーションをとるなかでこそ、真の協働性、社会性を身につけられる。
●「マルチタスク(multitasking/複数のことを並行して切り替えながら実行すること)」......勉強、部活動、委員会などの諸活動と、生徒たちの日常は忙しいものの、自分のキャパシティの範囲内に留まっていたのでは人は成長しない。やらなければいけないこと、やりたいことがたくさんあるなかで優先順位をつけ、時間配分を考えながらやりきっていってこそ、物事のマネジメント力が身につく。

品川女子_バトン部
バトン部は部員100名を超える人気のクラブ

仙田校長:「社会人は、さまざまなことを同時に、しかもきちんと完結させていかなくてはいけませんが、それは生徒たちも同じです。複数のことを精一杯やるから、道筋が見えてくる。私が本校に来てまず驚いたことが、『どうして、こんなに体育祭実行委員がたくさんいるの?』ということでした(笑)。本校の委員は希望制で、人数制限がないのです。ですから『一緒にやろう!』と、友が友を呼んで、お互いに高め合うことができる。このようなチャレンジできる場が数多くあるので、その中から生徒たちは自分の適性や志向を見つけていきます。私たちが考えなくてはいけないのは、生徒たちが社会に出た時にどう勝負できるかですから」

品川女子_吹奏楽部
こちらも100名近い部員がいる吹奏楽部。
文化祭で演奏を披露

忙しい学校生活のなかで生徒たちの主体性や自主性を大切にしながらも、先生方が個々の生徒の様子を見て、必要な時には強弱をつけるアドバイスをしているのは言うまでもありません。
同校の生徒たちは、入学時には4割くらいが積極的なタイプ、残りの6割はおとなしいか、どちらでもないそうですが、学年が上がるにつれて、どんどんアクティブになっていくそうです。それも、その場の行動力ではなく、先を見据えながら積極的に動くという意味で。

仙田校長:「もちろん、中学生のうちは思春期の紆余曲折があります。ただ、それを超えると向上心も増して、より積極的になり、チームワークも強固になりますね。本校では『非認知能力』の育成を大事にしています。その土台となる自己肯定感など自分を認める力と、協働力やコミュニケーション力などの社会性もつくらなければなりません」

ここで、仙田校長はおもしろいエピソードを教えてくれました。同校の三大行事は体育祭、文化祭、合唱祭ですが、前任校の共学校で行われていた合唱祭では、「男子が頑張るクラスが勝つ」そうです。中高時代の男子には照れがあって斜に構えるタイプも少なくないのですが、女子校はてらいなく突き進み、みんなで力を合わせて頑張ることができる良さがあると。

2019年度入試も4回。
「算数1教科」「表現力・総合型」にも注目

来年度入試は、以下の日程で実施されます。

●第1回    2月1日(金)午前 国・算・社・理
●算数1教科  2月1日(金)午後
●第2回    2月2日(土)午前 国・算・社・理
●第3回    2月4日(月)午前 4科目(表現力・総合型)

品川女子_起業を体験するプログラム
高1・2は起業を体験するプログラムを
半年かけて学び、文化祭で販売

実社会で活きる総合力を培う、同校での6年間。その入口では、いわゆる国・算・社・理だけではなく、さまざまな個性や資質を持った生徒を見出したいと、2016年度入試では「表現力・総合型」を、2018年入試では「算数1教科入試」を新設しました。ここでは、この2つについてご紹介しておきましょう。

●「表現力・総合型」入試

「試験Ⅰ(4科目総合)」と「試験Ⅱ(読解・論述)」に分けて実施されますが、作問には4教科を担当する先生以外に、実技教科の先生も作関わっています。ここにも同校の思想が反映されています。

仙田校長:「生徒たちには幅広い教養をもたせいたい。『特別講座』もそうですが、自分に合っているものは何なのか、いろいろな経験をするなかで見つけていってほしいという本校の願いは、すべての教員が関わってこそ実現できるものです。ですから、入試もそのようなことから、実技教科の教員も作問に関わっています」

●「算数1教科型」入試

最近は早稲田大学や慶應義塾大学の文系学部の入試でも数学を取り入れるなど、とくに経済・経営分野の学部で数学が重視される傾向が強くなっていますが、仙田校長はこう言います。

仙田校長:「本校が目指したいのは『しゃべれる理系』と『数字に強い文系』です。社会に出てからも数学的な思考は必要になります。新たな道筋として算数が得意な生徒を迎えて、生徒たちが切磋琢磨し合う環境をいっそう強化したいと思い、算数1教科を設けました。本校の多様性が、ますます充実していくことを期待しています」

時代を見据えて実践されてきた女子教育を太い幹とし、さまざまに枝葉を伸ばし、これからさらにどう進化していくかが重要と言う仙田校長。つねに10年先を見越し、新しい発想で成長しつづける同校に、ますますご注目ください。

この11月、新校舎建築に着工。完成は2024年!
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2018年11月、新校舎の建築が始まりました。工事は今後6年間という長期にわたりますが、これは生徒たちが仮校舎を使わないですむようにするためです。

まず1期工事として2020年1月までに南校舎を新築、その後、2期工事で西棟、3期工事で東棟と、順番に建て替えていきます。2期工事以降、1期工事で新築した南校舎をホームルーム教室として使う予定です。

そして、3棟が地下や渡り廊下で結ばれた快適な新校舎は、2024年9月に完成予定です。

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