学校特集

東京成徳大学深谷中学・高等学校2017

意欲とコミュニケーション能力を研き「幸せになれる子」を育成
「世界に飛び出せ!」をスローガンに先進的なグローバル教育を展開

掲載日:2017年11月28日(火)

生徒一人ひとりを「宝」として、子ども自身がまだ気づいていない素晴らしい素質や能力を発見し、研き上げて、最大限に伸ばしていく教育を行っている東京成徳大学深谷中学校。
その"宝研き"による教育は、先生方による熱意と誇り、使命感によって支えられており、同校の面倒見の良さに現れています。
生徒たちに寄り添いながら成長を後押しする東京成徳大学深谷の中身について、中学校教頭の髙橋浩先生に伺いました。

「幸せになれる力」とは?

東京成徳深谷_中学校教頭の髙橋浩先生
中学校教頭の髙橋浩先生

開校以来、国際理解教育に力を入れている東京成徳大学深谷は、先進的なグローバル教育を行っている学校の一つです。
同校で育成する「グローバルな人材」とは、相手の意見に真摯に耳を傾けつつ、高い語学力や確かな教養に裏打ちされた自分の意見や考えをしっかりと述べられ、かつ議論もできる人材のこと。 同時に「自分で最後まで考え抜き、責任を持って選択し、正しく行動してその結果を次に生かす」ことができる「自立する社会人」の育成も目指しています。

これらを両輪として建学の精神である「徳を成す教育」を追求。一人の社会人として自立したあるべき人格の育成を目的としており、「努力する意欲」と「コミュニケーション能力」を研いていくことで、生徒が「自ら幸せになる力」を育んでいます。

高い満足度を誇る教育

東京成徳深谷_長距離ハイキング
5月に行われる「長距離ハイキング」。
自然の中で自ずと会話も弾みます。

その力は、日々の教育実践に現れ、生徒と教師の厚い信頼関係の中で培われています。
昨年実施された保護者へのアンケートでは「教職員の面倒見の良さ」、「教職員の熱意と使命感」という質問に対して、「満足している」が共に92.2%という結果が出ました。

その証拠に同校で特徴的なのが、兄弟・姉妹で通う生徒の多さ。さらに卒業生も自分の子どもを通わせるという流れができているのだとか。生徒と保護者にとって学校生活への高い満足度に結びついていることがよくわかります。
確固たる信頼関係の中で思春期を過ごすことは、生徒たちにとっても大きな安心感につながります。

東京成徳深谷_12月の合唱祭
学校行事は豊富で部活も活発です。
写真は12月の「合唱祭」。クラスが一丸になります。

髙橋先生は常々生徒たちに「たくさん失敗して、失敗から学びましょう。失敗はチャンスである」と伝えているそうです。先生方がこうして見守ってくれる環境とその力強いひと言があることは、生徒たちにとって「何度でもチャレンジできる」という意欲と「自分が考え動くことで世界も変わる」という姿勢をのびのびと育む、同校の教育の土台となっています。

先の見えないこれからの社会・世界で、その変化すら楽しみながら努力を惜しまない心意気を培うことは、自分自身の人生を能動的に選択し、力を発揮できたり、いつでもチャンジャーになれる柔軟性と学び続けられる楽しさを持つことを意味しています。

本物に触れ、確かな基礎を

東京成徳深谷_プレゼンコンテスト
「プレゼンコンテスト」では、伝え方も徹底的に考えます。

東京成徳大学深谷中学校では、特に国語・数学・英語で質を追求しながら、標準時数の1.5倍もの授業量を誇ります。
理科でも標準より授業時間を多く設定し、理科実験や発表を豊富に設けていることから実学主義の学校だということがわかるでしょう。
こうした日常的な発表の機会に加え、パワーポイントなどを使って自分の考えをわかりやすく伝える「プレゼンテーションコンテスト」や自身のチャレンジを発表する「スピーチコンテスト」なども積極的に実施されています。

東京成徳深谷_校外学習
校外学習など、外に出て本物に触れる機会も豊富です。

髙橋先生が「近年は、学校集会が生徒主体で行われたり、学校説明会などでは生徒たちが司会をして、本校の魅力を受験生にプレゼンする機会が増えています」と話す通り、中学時代からことあるごとに行われてきた発表の能力は、確実に実を結び、先生方も驚くほどなのだとか。在校生が語る学校の中身は、受験生親子にとって聞き応えがあり、入学後の姿を想像しやすくなるものです。
これらプレゼンなどの活動のためには、基本となる知識を持ち、自らの考えを整理し表現する力が求められます。

東京成徳大学深谷の教育の真髄は、日々の学校生活の中にあります。授業は教科により少人数制、習熟度別を敷き協働学習なども活発ですが、「クリル」と呼ばれる教育法が導入されています(下記参照)。

これは英語と理科などを融合した授業で、同校教員のオーストラリア人のスティーブン・ハウズ先生が中心となり展開されています。

東京成徳深谷_ハウズ先生の授業
知的好奇心が刺激されるハウズ先生の授業。

ハウズ先生はもともと解剖学・教育学・応用言語学の専門家であり、世界が抱える諸問題に関しても幅広い見識を持ち国内外で活躍する人物です。そのため、単に科目や英語を学ぶのではなく、異文化理解や国際問題なども取り入れながら授業が行われており、重厚な知識と思考が鍛えられます。当然ながら、発表の機会も豊富なので、発信力が高まります。
テキストのほか、音声や映像などを使った視聴覚資料も多用して理解を深めたり、英語4技能の力をバランス良く伸ばすこともしっかりと意識された授業です。

なおこの「クリル」は、オープンスクールでも実施され、受験生たちにも好評を博しています。ぜひ、同校のオープンスクールで体験してみてくださいね。

「クリル」とは

「CLIL(クリル:Content and Language Integrated Learning)」は、ヨーロッパで広がっている理科や社会科などの教科学習と英語の語学教育を融合した教育法。具体的な教科内容を題材として英語語学教育を行うため、より実践的な学びにつながる。教育効果を引き出す具体的な技法が体系化されており、密度の高い学習が進められるので、質的な向上も伴うことが特徴。

国際理解教育を推進

東京成徳深谷_宿泊農村生活体験
「宿泊農村生活体験」では、稲作体験などを
通じて日本の食文化や農業について学びます。

先に触れたように、充実したグローバル教育を行っている東京成徳大学深谷。
ハウズ先生など、ネイティブスピーカーの先生方との日常的な触れ合いは、生徒たちにとって大きな刺激になっています。
「入学してすぐの頃には戸惑いが見えた生徒たちですが、今は積極的に外国人講師の先生方と話しています」(髙橋先生)

東京成徳深谷_オンライン英会話
マンツーマンで行われる
「オンライン英会話」も実施しています。

この姿勢を後押しする契機となる行事が、中1・中2の夏休みに実施される「イングリッシュキャンプ」です。イギリスやアメリカ、フィリピン、ジャマイカなど複数国からの出身者による外部講師を迎え、ゲームなどで楽しみながらリスニングやスピーチの授業を行うだけでなく、様々な文化的背景にも触れられるエキサイティングな3日間を過ごします。

中1は通学しながら、簡単な自己紹介をできるようになることが目標。中2は学校に宿泊し、より英語漬けの生活を送るなかで3人1組でのスキット(寸劇)に取り組みます。台本から自分たちで手がけ、練習や話し合いを通じて内容を練り上げていきます。最終日には他の生徒や保護者などの前で成果を披露しますが、そこまでに至る生徒たちの頑張りが詰まった感動的な発表が繰り広げられます。

なお、同校はインターナショナルスクール出身者からも選ばれている学校です。
小・中学生にして国際的な感覚を持つ彼らは、学校内でも一つの個性として大いに認められ、豊かな多様性を育む存在となっていることは、東京成徳大学深谷の大きな特徴として特筆します。

世界へ飛び出す経験

東京成徳深谷_海外経験
海外経験は英語力だけでなく、
人間力も磨ける絶好の機会です。

新中1が中2になる2020年の2月に実施される修学旅行は、行き先をこれまでのマレーシア・シンガポールから、オーストラリアに変更されます。髙橋先生は、「修学旅行には、様々な役割や意味が含まれています。ただし、まずは英語を学ぶことを考えた時、英語圏のほうがより特化できると考えました。安全面なども加味した上で、多くの文化的・歴史的背景を持つオーストラリアにシフトすることにしました」と話します。

オーストラリアでは、ファームステイしながら、数々のアクティビティに挑戦。なかでも、ハウズ先生の母校であり、前任校でもある現地校を訪ねて中高生と触れ合う交流プログラムは、この修学旅行の目玉です。さらに海外大学への進学も視野に入れていることもあり、大学見学も検討されています。

それらの経験を経て行われるのが、希望者参加の「ニュージーランド学期留学」です。このプログラムを目的として同校へ入学者する生徒がいるほどで、中3の3学期のおよそ80日間をニュージーランドのオークランドで過ごします。

まずは現地の編入準備校にて準備コースを受けますが、修了後には一人1家庭へのホームステイとなります。さらに約30校を確保している現地校に一人ずつ編入して授業に臨みます。

東京成徳深谷_ホストファミリーとの絆
最初はホームシックになった生徒も、最後は
別れがたいほどの絆をホストファミリーと結びます。

まだ中学生である彼らにとっては、ある意味過酷な体験かもしれません。それでも生徒たちにとって、計り知れない経験となり、生徒たちを大きく伸ばす契機となっています。帰国後は中学生全員の前で報告会が行われ、貴重な経験を共有する機会が設けられています。

この学期留学を経験した生徒たちからは、「日常の英会話力が身につくと同時に、わからないことに動じずきちんと聞いて理解するよう努められるようになった」、「様々な国の友だちと交流したり、充実した日々を送れた」、「自分から積極的にコミュニケーションをとることで、日本人とは違う感覚や考え方に触れることができ『世界は広い!』と実感した」、「なんでも自分で考えて行動しなければならない環境で『自分でやる力』がついた」、「自分の英語力を見極めるとともに、一人でなんでもやらなければならない環境で両親への感謝の気持ちが強くなった」など、たくさんの感想が寄せられました。

帰国後の生徒たちについて、髙橋先生は「大人になって帰ってきた」と言います。「自分から動くしかない」と実感して行動した経験を通じてひと回りもふた回りも成長した生徒たちの様子に先生方は目を細めます。

「世界に触れて、自分自身の考え方が変わったり、将来の夢が固まったり、勉強の大切さがわかったのでしょう。人生の意味を考えるようになったと話す生徒もいます」(髙橋先生)

望めば世界へ飛び出すチャンスが大きく開かれているのが、東京成徳大学深谷での教育なのです。

英語好きは注目の新入試

東京成徳深谷_オープンな校風も人気の秘密です。
オープンな校風も人気の秘密です。

これまで見てきたように、グローバル教育や実学教育に力を入れ、表現力や思考力、発信力を高めている東京成徳大学深谷。
満を持して2018年度より、「英語型入試」と「適性検査型入試」が始まります。
「英語を好きな子、自分の力を発揮したいと考えている受検生に挑戦してほしいですね」(髙橋先生)

同校はインターナショナルスクールからの入学生がいるという背景もあり、「英語型入試」の受験基準は英検準2級以上。
もちろん、入学後の授業は取り出しの高レベルでの習熟度別で行われるので、さらに英語の技能を伸ばせます。

東京成徳深谷_視野を世界へと広げられる学校
きみの資質を見い出し、磨き上げて、
視野を世界へと広げられる学校です!

「適性検査型入試」は、作文と面接にて実施。面接は1人の受検生に対して2人の先生で行われます。そのため、あらかじめ学校へ足を運んでおき、同校の生徒や先生とコミュニケーションを取っておくことは、入試当日に受検生自身のポテンシャルを最大限に引き出すことにつながるのではないでしょうか。

なお、18年度入試から入試回ごとの定員は設けず、基準に達していれば全員が合格になるという、うれしいシステムを採用しました。

温かな校風の中でのびのびと自主性が育まれている東京成徳大学深谷。自分の人生を積極的にデザインしたい受験生親子にとって、一度は足を運んでいただきたい教育環境が整っている学校です。

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