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学校特集

多摩大学目黒中学校・高等学校2019

高レベルの文武両道を実現し難関大学への現役合格率の高さを誇る

掲載日:2020年1月11日(土)

校内での学び、校外での学び、海外での学びに注目した1回目の記事はこちら
https://www.syutoken-mosi.co.jp/school/entry/detail000790.php

入学してから大きく偏差値を伸ばすことで知られる多摩大学目黒。特に国公立など難関大学への現役合格率が高く、入学時の偏差値で比較すると1ランクも2ランクも上の学校に引けを取らない大学合格実績を上げています。
その一方、部活動が非常に盛んなことでも知られています。11年連続全国大会に出場しているダンス部や10年で3回全国大会に出場しているサッカー部など、全国レベルで活躍している部もあります。高いレベルでの文武両道を可能にしている多摩大学目黒の秘密はどこにあるのでしょうか。入試広報部長の井上卓三先生にお話を伺いました。

過去5年の主な合格大学

【国公立大学】

東京工業大学/北海道大学/千葉大学/筑波大学/東京外国語大学/横浜国立大学/秋田大学/茨城大学/宇都宮大学/北見工業大学/埼玉大学/静岡大学/信州大学/電気通信大学/東京海洋大学/東京学芸大学/東京芸術大学/東京農工大学/富山大学/新潟大学/広島大学/室蘭工業大学/山形大学/山梨大学/山口大学/琉球大学/会津大学/大阪府立大学/神奈川県立保健福祉大学/群馬県立女子大学/埼玉県立大学/首都大学東京/都留文科大学/富山県立大学/前橋工科大学/横浜市立大学

【私立大学】

早稲田大学/慶應義塾大学/上智大学/東京理科大学/国際基督教大学/明治大学/青山学院大学/立教大学/中央大学/法政大学/学習院大学/日本大学/東洋大学/駒澤大学/専修大学/大妻女子大学/神奈川大学/関東学院大学/北里大学/國學院大學/国士舘大学/産業能率大学/芝浦工業大学/成蹊大学/成城大学/帝京大学/東海大学/東京女子大学/東京都市大学/東京農業大学/同志社大学/東邦大学/東洋英和女学院大学/獨協大学/日本女子大学/日本体育大学/武蔵大学/明治学院大学

【文武両道】

勉強も部活動も本気で取り組むことで相乗効果が生まれる

多摩大学目黒_11年連続で全国大会に出場しているダンス部
11年連続で全国大会に出場しているダンス部

「何事にも目標を持って努力できる人材、努力し、成長することを楽しむことができる人材を育てることが私たちの使命です。」と井上先生は語ります。勉強も部活も、明確な目標を持つと、目標を実現するために何をしたら良いのか、具体的な計画を考えることができます。それを日々の行動に落とし込むことで、毎日計画的に取り組む習慣が生まれます。一日の取り組みはそれほど大きくなくても、1ヶ月、半年、1年と積み重ねていけば非常に大きな成果を得ることができます。

多摩大学目黒_過去10年で3回全国大会に出場しているサッカー部
過去10年で3回全国大会に出場しているサッカー部

興味深いことに、部活動に限らず、学校行事やAL活動などの舞台で一生懸命取り組んでいる生徒のほうが、大学進学においても良い結果を出す傾向があると井上先生は教えてくださいました。
「多くの目標を同時に抱えている生徒は、時間の使い方がとても上手になります。授業の合間の休み時間や部活の移動時間など、細切れの時間を活用してその日の授業で習ったことを復習したり、単語を覚えたりしています。(井上先生)」
わずかな隙間時間を無駄にせず、短期集中でやるべきことをこなすことが多摩大学目黒の学校生活を通して自然に身につき、文武両面で妥協のない結果を生み出しています。

【OB・OGの声】

文武両道の環境だからこそ、
進学面でも妥協のない結果を得ることができた!

文武両道を両立する努力と入試に直結する授業のおかげで
予備校に行かずに筑波大学に現役合格!

島村 拓弥 さん
筑波大学生命環境学群生物資源学類

プロの監督やコーチに直接指導していただけるサッカー部にあこがれて、多摩大学目黒に入学しました。サッカー部は特に文武両道を大切にする方針だったので、クラブ活動を頑張るためにも勉強に力を入れました。通学時間や休み時間などを効率的に使って勉強した結果、中2からは特待生に選抜され、サッカー部の部長にもなりました。部員をまとめ、引っ張っていくためには自分がしっかりしないと、という責任感も芽生え、文武両道を果たすために全力で頑張りました。
高校からは生徒会に在籍。行事実行委員長として、学校行事をより面白くするために奮闘しました。この経験を活かして、大学でも学園祭の実行委員として尽力しています。
クラブや生徒会に全力を注ぎながら、予備校にも行かず現役合格できたのは、授業が入試に直結していたおかげです。なんでも取り組める環境のおかげで、濃密で楽しい学校生活を送ることができ、感謝しています。

文武両道を成し遂げて東京外国語大学に現役合格
省内の目標は、国際ジャーナリスト

松田 凜太郎 さん
東京外国語大学国際社会学部

グラウンドの設備やサッカーをする上での環境の良さに心を惹かれ入学しました。学業との両立ができるか不安を感じることもありましたが、部活動を中心にしながらも勉強にも効率的に集中できる環境づくりが学校全体を通して行われていたため、6年間しっかり腰を据えて文武両道を成し遂げられました。
授業は決して力を抜かず集中して取り組みました。内容が入試に直結しているので、全ての大学に共通する土台を身につけることができました。また学校指定の教材を計画的に進めることで、各大学に合わせた本格的な受験勉強にもスムーズに移行できました。
自習が増えるようになってからも、先生方は私の質問に対して、理解できるまで真摯に向き合ってくださいました。思う存分部活動に励みながらも東京外国語大学に現役合格できたのは、担任の先生をはじめ、各教科の先生方のサポートのおかげだと、改めて感謝しています。

「努力は裏切らない」ということをダンスを通して学んだ!

嶋本 悠里 さん
慶應義塾大学 理工学部

ダンスはチームの一体感が何より大切。最初はばらばらでも、全員が力を合わせるながら頑張りました。笑い、泣き、時には衝突して、話し合って、また練習して。そうして得られた全国大会での特別賞と、中1から高3まで一緒に頑張った仲間は最高の宝物です。
引退後は勉強に打ち込みました。質問をすればいつでも親身に答えてくださる多くの先生方の支えで、塾や予備校に通うことなく現役で慶應に合格できました。部活も勉強も妥協することなく両立できた多摩大目黒での6年間には、何一つ悔いはありません。

多摩大学目黒の授業ノートを繰り返し確認することで
早稲田大学に合格

河野 瑞生 さん
早稲田大学社会科学部

私が多摩大学目黒中学校を選択したのは、「家から走って5分」という不純な動機からでした。しかし卒業した今、多摩大学目黒で本当に良かったと実感しています。大学よりも長い中高6年間で培われた友情は、非常に深く大変に貴重なものになりました。
現役時代は本番での弱さが露呈し受験に失敗してしまいました。浪人中は苦手な英語を中心に勉強しました。一方日本史や古文は、授業内容が入試に直結するという言葉を信じ、高校の授業ノートをひたすら読み返して復習しました。結果、念願の早稲田大学へ無事合格できました。

何事にも挑戦する姿勢を学び
現役合格した都立大学から東京工業大学にステップアップ!

長谷川 夏来 さん
東京工業大学物質理工学院

多摩大学目黒では、目標に向かって何事にも挑戦することを学びました。現役で首都大学東京に入学しましたが、第一志望だった東工大で学びたい気持ちが抑えきれず、在学中に受験勉強を再開。多摩大学目黒で培った学力を信じ、予備校に通わずに努力した結果、無事に合格を勝ち取ることができました。

学び続けていく「楽しさ」や「大切さ」に気づくことができた

藤本 祥悟 さん
東京工業大学第4類卒業
東京工業大学大学院工学院機械系 修士課程在籍

大学受験対策は、予備校にほとんど通わず、朝テストや定期考査など学校の授業に集中したことで、成績上位を維持し、東工大に現役合格することができました。
在学当時の私は身体が弱く、中学1年の時には体調を崩して授業に出られなかったこともありました。しかし、その度に先生方、友人、両親に支えてもらい乗り越えることができたことを心より感謝しています。何より学び続けていくことの「楽しさ」や「大切さ」に気づかせていただいたことが今日に繋がっていると思います。
困難な状況でも自分の信念を貫くこと、それを支えてくれる周囲の人がいることの大切さを、多摩大学目黒で学ぶことができました。今は希望通りの会社に内定しましたが、内定が終着点ではなく通過点として今後も学び続けていこうと考えています。

文武両道の充実した学校生活が現役合格につながった

岡本 大樹 さん
東京工業大学第7類卒業
東京工業大学大学院生命理工学院生命理工学系 修士課程修了
大手広告代理店勤務

元プロサッカー選手の監督の下でサッカーをしたいとの思いで、多摩大学目黒中学校に興味を持ったのが始まりです。
中学に入学して、サッカーの技量上達はもちろんのこと、勉強をすることの「楽しさ」や「大切さ」を理解できるようになりました。中学2年生からは特進クラスに入ると同時にサッカー部のレギュラーを獲得し、充実した日々を過ごしました。
高校進学と同時に特待生になりました。高校では水泳部と軽音楽部に所属して、水泳部では競技会に出場し、軽音楽部ではバンドのリードギターを担当して、文化祭をはじめ部主催のコンサートに出演したことは良い思い出になっています。
学校生活の充実が大学入試の結果に繋がり、東工大に現役合格することができ、さらに興味を持った分野の追求をするために大学院に進みました。

多摩大学目黒は、自分の頭で考え行動できる人を育ててくれる

ベルナルディノ アドリアン さん
慶應義塾大学文学部人文社会学科卒業
三井物産株式会社勤務

私は多摩大学目黒での6年間で自分の頭で考える人、主体性を持った人に育てていただいたと考えています。例えば中学生クラス対抗で切磋琢磨し金賞を目指す合唱コンクール。異文化交流を通して成長する2週間のオーストラリアホームステイ。生徒会とクラス代表の委員が連携し生徒主体で創り上げる颯戻祭(文化祭)など、学校生活の中で自然と何をしたいか、実現するためにどうするかを考えることが習慣化されました。
もちろん、子供ですから間違った方向に進んでしまうこともあります。そんな時には先生方が頭から否定することなく一緒に考え、豊かな視点からの助言や、方向修正を促してくださいます。
このような環境で育てていただいたからこそ、臆せずに自分の頭で考え、行動できるようになりました。
多摩大学目黒での6年間の学びが今の自分を創る根幹となり、大学生活や就職活動を経て社会に出てからも自己実現のための邁進する力になったと大変感謝しています。

多摩大学目黒で学んだ「目的意識を持ち取り組む」大切さ

濵 洋平 さん
東京医科歯科大学歯学部卒業
東京医科歯科大学医歯学総合研究科高齢者歯科学分野修了
東京医科歯科大学勤務(歯科医師)

多摩大学目黒で過ごした中高6年間で多くの友人と出会い、先生方からは「なぜ勉強をするのか」を考えるきっかけを作っていただきました。特に高校課程からの受験勉強も目的意識をもって主体的に取り組むことができ、第一志望校に合格することができました。
大学を卒業し、1年間は歯科臨床研修医として多くの臨床に携わり、その後の4年間は大学院で臨床と研究に没頭し博士号を取得しました。
現在は臨床として入れ歯治療(歯科補綴学)を行い、研究面では、従来、簡単には評価できなかった咀嚼能力を簡便かつ効果的に評価する方法を開発しました。
また教育として、超高齢社会に求められる歯科医療人を養成するための教育プログラム事業に携わり充実した日々を過ごしています。特に、この教育の場面では多摩大学目黒で過ごした経験を活かし、未来の歯科医師、歯科衛生士へ「目的意識を持って主体的に取り組む」ことの大切さを伝えていきたいと思っています。

【学びのシステム】

文武両道を実現する充実の授業とサポート体制

文武両道だからこそ、進学面でも入学時偏差値で比較すると1ランクも2ランクも上の学校に引けを取らない実績を上げている多摩大学目黒ですが、効率的に学び文武両道を実現するために、学習面でも様々な工夫がされています。

豊富な選択科目で入試に即した授業を展開
授業をしっかり理解できていれば難関大学に現役合格できる

多摩大学目黒_
しっかり理解できれば予備校に通わなくても難関大学に現役できる質の高い授業。

まず授業の質が非常に高いことが挙げられます。入学してくる生徒たちの学力に合わせて、6年後に大きな結果を出すことができるように学びの流れが用意されています。
「中1・中2では基礎基本を徹底して学びます。必要があれば小学校で定着させておくべき部分までしっかり網羅しながら、より高度な学びに向けての土台をしっかり作ります。
中3・高1では、基礎学力を土台にして希望の進路をかなえるための応用力を育成します。高2からは文系と理系に分かれ、それぞれの進路志望に応じた学びを進めていきます。多彩な選択科目が用意されており、一人ひとりの希望する進路や入試にぴったりの学びを進めることができます。(井上先生)」

難関大学への現役合格率が高いのも多摩大学目黒の特徴。その秘密は、生徒の知的好奇心を刺激しつつ、入試に直結した内容まで深く掘り下げる授業にあるといいます。
「経験豊かな教員が、一人ひとりの学習意欲を引き出すために工夫に工夫を重ねた授業を通して、生徒たちはいつの間にか学びに夢中になり、自然に学力が伸びていきます。授業の最終的な到達レベルは非常に高く、高2以降の内容は入試に直結しています。きちんと予復習して授業を理解できていれば、難関大学に現役合格できるだけの学力が十分に身につきます。(井上先生)」

毎日の勉強を全て学校内で完結させ
文武両道を強力にサポートする学習支援システム

多摩大学目黒_学習支援システムが、毎日の勉強を強力にサポートし文武両道を実現
学習支援システムが、毎日の勉強を強力にサポートし文武両道を実現

校舎の最上階にある学習支援センターでは、毎日の勉強を全て学校内で完結させることができます。学習シラバス、そして学校の授業内容や進度に連動して、常駐の指導員が生徒一人ひとりに最適な放課後の学習計画を作成します。さらに宿題や演習プリントの進行状況のチェック、定期テスト対策や受験勉強のアドバイスまで行い、忙しい生徒たちの文武両道の実現を強力にサポートします。

【明日の自分が今日より成長するために・・・】

学び続けることを楽しみ、日々成長し続けられる力を伸ばし
40歳で自分の力で人生を切り開ける人間力を育てる

多摩大学目黒_広報部長 井上卓三先生
広報部長 井上卓三先生
合気道本部道場の内弟子経験があり、50歳を超えた今も広報部長の仕事に加えて授業と部活動の現場で直接指導してる。

勉強も、部活動も、自分が取り組むこと全てに明確な目標を持ち、目標を実現するために学び続けることや努力し続けることは、単に難関大学合格のための力になるだけではなく、その後の長い人生を自分の力で切り開き、他の誰でもない自分自身が満足する人生を生きるための一番大切な力となります。変化が激しく先の見えない時代だからこそ、知識よりも重要なことは、目標を持って努力し続ける力、学び続けることを楽しみ、日々成長し続けられる力を身につけることだと井上先生は結びました。

「今中学・高校や大学で学んでいる知識は、10年後には風化してしまうかもしれません。今の常識は、10年後には完全に古いものになっているかもしれません。しかし、常に目標を持ち、学ぶことを楽しむ姿勢は、社会がどのように変化しようとも必ず求められるものです。社会の変化に振り回されるのではなく、状況をしっかり把握して柔軟に対応する力があれば、どのように社会が変わろうとも必要とされる人材であり続けられます。多摩大学目黒では難関大学現役合格に向けた学習面での対策は十分にしつつ、40歳になった時に自分の力で人生を切り開くことができる人間力を育てます。(井上先生)」

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