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学校特集

文化学園大学杉並中学校・高等学校2023

英語上級者も初心者も
日本とカナダの教育で躍進
-カナダの高校卒業資格も取得できるダブルディプロマコースが人気-

掲載日:2023年5月1日(月)

JR中央・総武線の阿佐ヶ谷駅・荻窪駅のどちらからも、徒歩10分という便利な場所にある文化学園大学杉並中学・高等学校。2015年に日本で初めて、カナダのブリティッシュコロンビア州と提携して「高校ダブルディプロマコース」を創設し、先進的な教育に取り組んでいます。ダブルディプロマは日本の学校でカナダのカリキュラムも学び、日本とカナダの高校卒業資格を取得できるプログラム。人気の高まりを受けて中学でもカナダのカリキュラムを学べる環境を整えて、英検や大学進学などで目覚ましい成果を上げています。入試広報部長・西田真志先生にダブルディプロマを中心に、同校のグローバルな教育展開について伺いました。

英語初心者の1/3が中1で英検3級取得

文大杉並_入試広報部長の西田真志先生
入試広報部長の西田真志先生

 日本にいながら海外現地校のカリキュラムを学べるプログラム「ダブルディプロマ」が注目を集め、日本でも導入する学校が増えています。日本で初めてカナダのブリティッシュコロンビア州と連携して、高校ダブルディプロマ(DD)コースをスタートしたのが文化学園大学杉並(以下、文杉)です。DDコースではブリティッシュコロンビア州の公立高校と提携し、カナダの教員免許を持つ先生が来日して現地と同じ授業を行います。DDコースの生徒は文杉と同時にBunka Suginami Canadian International Schoolに在籍することになり、文杉卒業と同時に、カナダ・ブリティッシュコロンビア州の高校卒業資格も取得できるのです。

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 DDコースは年々志望者が増えてきたため対象を徐々に中学に拡大し、現在では英語上級者は1年生から、英語初心者も2年生からカナダのカリキュラムを学ぶことが可能です。

 たとえば中1は入学時の英語力や希望により次の3つの英語授業のいずれかに所属します。

◇ 中学1年生の英語授業(2023年度) ◇

●DD7(25名)    英検2級レベルの英語上級者。理科と数学も英語による授業を行う。
●Advanced7(6名)英検2級レベルの英語上級者。週10時間の英語の授業のうち8時間をカナダ教員が行う。
●Starter7(94名)英語初心者。週9時間の英語の授業のうち7時間をネイティブ教員が行う。


*高校のDDコースは高1から順に10年生、11年生、12年生というグレード(学年)になるため、中1が7年生、中2が8年生、中3が9年生となる


ネイティブスピーカーの授業数
ネイティブスピーカーの授業数
(私立中の英語授業を週6時間で試算)
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 文杉の英語教育の最大の特徴は、ネイティブスピーカー主導で授業を行うこと。文杉にはカナダから派遣された教員を含め、ネイティブの教員が25名在籍しており、全教職員の1/4がネイティブというグローバルな環境にあります。

 一般的な私立中学では英語の授業のうち2時間がネイティブ担当だとすると、年間の英語授業時間は210時間で、そのうちネイティブスピーカーによる授業は70時間です。しかし、文杉では英語をほとんど勉強したことのない「Starter7」コースでも英語授業は週9時間あり、そのうち7時間をネイティブが担当しています。中1の英語初心者でも、ネイティブスピーカーによる授業が年間245時間と、一般的な中学の3倍以上にのぼります。
 さらにDD7では数学5時間、理科2時間を含めて週17時間がネイティブ(カナダ教員)による授業になります。年間600時間ほどの授業が、ネイティブ主導の英語を使った授業になるのです。

文大杉並_ネイティブ教員が多く、自然と英語を使う場面が増える
ネイティブ教員が多く、自然と英語を使う場面が増える

 こうした手厚い指導の成果は如実に数字に現れています。西田先生が「英語初心者の伸び率が非常に高い」と話す通り、22年度の中1生は驚くべき実績を上げています。「英検の級を持たずにスタートした生徒の中で、33人が4級、24人が3級を取得しています。およそ3人に1人が、中学3年間の課程修了の3級を取得しており、前年度の3級取得者12人から倍増しました」(西田先生)。
 英語をABCから学び始めた生徒の1/3が、わずか1年で3級を取得するモチベーションは「自分たちもカナダのカリキュラムを学びたい」という強い思いから来ています。校内をネイティブ教員が行き交い、休み時間も英語で会話する生徒たちを見ている生徒たちは、英語で話したり学ぶことへの憧れが日ごとに高まっていくのです。

ワークショップや発表など能動的な学びで力を伸ばす

文大杉並_英語初級者もめきめき実力を伸ばす
英語初級者もめきめき実力を伸ばす

 中1で「Starter7」だった生徒もDDコースを目指して着々と実力を伸ばし、学年が上がるとカナダのカリキュラムを学ぶ生徒のほうが多くなります。カナダの授業はグループワークやセッション、発表などが多く、とても魅力的です。たとえば先生方に学校生活についてのアンケートを取り、結果をポスターにまとめて発表するなど、能動的な学びが多いのです。

文大杉並_教室を飛び出して映画用の動画を撮影
教室を飛び出して映画用の動画を撮影

 映画作りの授業では自分たちでストーリーを考えて教室を飛び出して映像を撮影し、編集して動画を作ることもあります。英語初心者から始めた生徒も、こうした参加型の授業で楽しみながらめきめきと英語力や表現力を身につけていきます。

文大杉並_2022年からカナダ研修や短期留学も再開
2022年からカナダ研修や短期留学も再開

 自信をつけて着実にステップアップすることは、生徒の人間的な成長にもつながっています。「コロナ禍で中断していた中3のカナダ語学研修も、22年度から再開しました。研修旅行を引率した副校長からも、"生徒たちの空港での態度が素晴らしかった"とお褒めの言葉をいただきました」(西田先生)。

3年間で主要3教科の偏差値が10ポイント増

文大杉並_レベルに合わせた少人数授業も多い
レベルに合わせた少人数授業も多い

 小学校時代に英語を学んできた生徒も、文杉でシャワーのように英語を浴びることで、さらに力を伸ばします。入学前に英語4~5級を取得している生徒の中には、中学で高校卒業レベルの2級を取得する生徒も少なくありません。2022年度の中学全体の英検取得状況は、2級取得者が95名、準1級が32名、1級が7名にのぼります。中1からすべての生徒が自分のレベルに合わせた英語の授業を受けることで、無理なく英語力をつけることができるのです。

 生徒たちの成長は英語にとどまらず、他教科にも及びます。全国模試などでの成績の伸びも顕著で、英語の偏差値が3年間で51→54.7と4ポイントほど伸び、主要3教科の偏差値は42.7(中1)→52.1(中3)と、3年で10ポイントも急伸しています。その理由を西田先生は「スモールステップで、生徒それぞれが小さな目標を持ってひとつずつクリアしていけるから」と話します。「たとえばStarter7の中1生が中2からDD準備8を希望する場合、早朝のコミュニケーション英語の授業を受講することが必要です。学校が用意したプログラムやシステムを生徒が活用することで、生徒は常に具体的な目標を意識し、目指すゴールを確実にクリアする習慣をつけていきます」。

 高校のDDコースは日本の教育課程とカナダのカリキュラムの両方を学ぶ必要があり、授業数も多くなります。たとえば理科と数学は日本語での授業を受けるだけでなく、カナダカリキュラムによる授業も行われます。お互いの授業をうまく振り替えあっていますが、それでも両方のカリキュラムをこなすために日本の学校の1.5倍ほどの授業を受ける必要があります。大変な部分もあるのは事実ですが、カナダの先生方の熱心できめ細かい指導もあり、DDコース1~6期生155名は誰一人欠けることなく全員が文杉とブリティッシュコロンビア州の高校の両方の卒業資格を取得して卒業しています。

帰国生入試を使えば大学受験チャンスが倍に

文大杉並_カナダの教員専用の職員室も
カナダの教員専用の職員室も

 大学入試では、文杉のカリキュラムは大きなアドバンテージになります。「日本の高校とカナダの公立高校の卒業資格を取得できるので、海外大学受験はもちろんのこと、早稲田大学などの国内大学も海外校卒業枠でも受験できます。カナダで進路指導を担当していた教員も来日しているため、海外大学進学もスムーズです。海外大学の入試情報の提供、海外大学出願の申請サポートはもちろんのこと、奨学金の相談や面談や論文の指導など、心強いサポート体制が整っているのです。

希望に合わせた多様な進路を実現
希望に合わせた多様な進路を実現
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 さらに帰国生入試を受験して不合格だった場合でも、高い英語力を活かして学校型選抜や総合型選抜に挑戦することや、一般入試にもチャレンジすることが可能です。複数回のチャンスがあるため、希望進路に合わせて独自の大学入試の戦い方ができるのです。「実際、9月に国際基督教大学(ICU)に帰国生枠で合格した生徒もいれば、早稲田大学合格後に海外大学に合格して海外大学進学を選んだ生徒もいます」と西田先生は話します。

 日本の生徒は基本的に真面目で意識が高いため、課題や発表、提出物にきちんと取り組むこともプラスに働いています。現地の公立高校の生徒と比べて成績評定が高くなるため、海外大学を受験する時も優位になるのです。実力と成績の両方が揃っているため、カナダで最高難度のトロント大学や、最高ランクのブリティッシュコロンビア大学やマギル大学にも複数の合格を出しています。2023年にはイギリスのマンチェスター大学の合格者も出るなど、カナダ以外の国でも難関大学合格者が増えており、後に続く生徒たちの希望や選択肢もますます広がっています。

教職員だけで作り上げてきたプログラム

 ダブルディプロマの日本での草分けとして先頭を走ってきた同校ですが、「外部コンサルタントなどを頼らず、教職員が協議してプログラムを作り上げてきました」と西田先生は胸を張ります。「教職員が集まって"わが校にしかないものを作って伸ばしていきたい""グローバル教育を軸に生き残っていこう"と話し合い、ダブルディプロマコース設置を決めました。ブリティッシュコロンビア州海外校の認可を取るための申請も自分たちで手探りて行い、カナダの先生が来校して初めての環境の中で関係性を構築しました。お互いを尊重し合いながら高校で形を作り、3年後にそれを中学におろして現在の形になりました」。

 受験生や保護者からは、説明会などで「英語が得意だったり好きでないと、ついていけないのでは?」という質問が寄せられます。しかし西田先生は「小学校で少し英語を学んだだけという生徒でも、英語に苦手意識を持っている子でもまったく問題ありません」と断言します。英語を母国語としない移民の国・カナダならではのカリキュラムや教え方は、英語を1から学ぶ日本人にも適しているからです。文杉の英語教育を詳しく知らないまま入学した生徒の保護者から「まさかうちの子が、中1の間に英検3級を取得できるとは思わなかった」と驚きや感謝の声が届くこともあると言います。英語力やコミュニケーション力を磨いておけば、さまざまな夢にステップアップする糧になります。将来の選択肢を増やして希望の道に進みたいと考えている受験生は、ぜひ文杉に足を運んで授業や校内を見学してグローバルな雰囲気や教育を体感してみてください。

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