受験情報ブログ

文京学院大学女子の入試は、得意なものを生かせる入試です。

2019年入試で、2科・2科+選択・思考力に加えるインタラクティブ英語入試の見本動画を公開。

中学バレーボール部の、11年ぶり6度目の全国大会優勝にわいた文京学院大学女子。今の季節、全教室から六義園の紅葉が真向かいに望める立地です。巣鴨駅(JR山手線・都営三田線)、駒込駅(JR山手線・東京メトロ南北線)から各徒歩5分で、文京区、足立区、豊島区、横浜、川崎など通学エリアは広範囲。
2019年入試で、2科・2科+選択・思考力に、インタラクティブ英語入試も加わりました。

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あちこちに蒔かれる、やる気を引き出す種

文京学院大学女子では、教員は生徒のやる気を引き出す指導を心がけ、研鑽に努めています。また、あちらこちらに種を蒔いておけば自分から拾いに行く生徒もいれば、そうではない生徒もいますので、軽く背中を押してあげるような工夫をしているといいます。例えば「はなびら賞」。日常の細やかな心遣いや思いやりを担任が掬い上げて、該当者には小さな賞状でほめ、周囲とも共有します。また「毎日の記録」(中学)、「学習連絡帳」(高校)を書くことで、自己管理から自律への成長をフォロー。担任との、このアナログなやりとりを大切にする一方、タブレットで自身の活動を記録していくeポートフォリオも同時に進めています。一人ひとりの生徒は、温かくきめ細かに見守られ、徐々に自分に自信を持てるように変化していくそうです。女子校の誰でもリーダーになれる環境、得意なものを伸ばす場所がある学校だからこその変化でしょう。

得意なものを生かせる入試

文京学院大学女子は、入試でも受験生個々の得意なものを中学入試に活かして欲しいと工夫した、いわゆる“文京型(※)”を20年来採用してきました。

※文京型:2科+選択。国語、算数に、理科2題、社会2題、英語2題の計6題から2題以上を選択するというもの。問題は、当日問題を見て選ぶ。

2019年入試では、日程により2科入試、2科+選択入試、思考力入試、インタラクティブ英語入試(IEE)を構えています。さらに思考力入試は後で詳しく記しますが、グローバル思考力入試、サイエンス思考力入試、スポーツサイエンス思考力入試の3通りで、受験生の得意なものを活かしてほしいという思いを進化させたものになっています。

2科+選択入試について、2科で受験準備をしてきたという受験生や、当日問題を見て選ぶことに不安を覚える受験生があるかもしれませんが、入試体験に参加して慣れることもできますし、小学校の教科書で見たことのある内容での出題ですので、安心して臨んでほしいとのこと。

入試要項等はコチラから、ご覧ください。

三通りの思考力入試

先述のとおり、思考力入試が三通りあるのは、中2からグローバルスタディーズ/国際教養、アドバンストサイエンス/理数キャリア、スポーツサイエンス/スポーツ科学の3コース制を敷いている文京学院大学女子らしい入試といえます。

ここでは、公表されている例題を見ていきます。

グローバル思考力入試は思考力総合問題(50分100点)です。例題では、まず4種類の布を配布し識別します。次に、その中の一種類の布を選び、一日の半分は日差しが強く、半分は大雨の降る国へ旅行したとき10日間着続ける服をデザインして描きます。最後に布とデザインを選んだ理由を文章で説明するというもの。

サイエンス思考力入試はサイエンス実験(50分)レポート(50分100点)で行われます。例題実験テーマは「ロケットを飛ばそう」。紙コップと輪ゴムを使ってロケットを作り、実際に飛ばしてみて、実験の目的、方法、仮説、結果の集計、考察をまとめて書きます。

スポーツサイエンス思考力入試もまさにその名の通り、「スポーツを科学する」(レクリエーション運動を通した考察)をテーマにした入試で、スポーツ科学実験(50分)・レポート(50分・100点)という構成。4人一組で長い棒を持って走り、コーンを周って折り返す競技を例題では取り上げています。より速くゴールに到達するために大切だと思うこと、4人の並び順、クラス単位での走者の組み合わせ、組順、そう考えた理由を説明するというもの。

なお、いずれの型でも10分程度の面接が行われます。

新設のインタラクティブ英語入試とは・・・

2019年入試で新たに導入するのが、インタラクティブ英語入試(IEE)です。要項にはネイティブスピーカー1名と受験生複数名による英語活動(50分100点)と記載されています。学校HPに動画による入試紹介がありますので、ぜひご覧ください。

ネイティブスピーカーとの英語活動は、まずグループでのアイスブレイク、次に受験生同士でカードを使って質問しあう、そして再びグループで活動という3つのパートから成ります。英語活動の後、ネイティブスピーカーと5分程度の個別面接。活動の評価は日本人教師が、個別面接はネイティブスピーカーが、ルーブリックに基づき評価します。面接では、対話力や対話を深める力が見られます。

IEEに限らず、すべての入試回において、取得級数に応じた優遇措置がありますので、該当者は要項等でご確認ください。なお、入学後は、現在、英検2級以上取得者を対象に英語取り出し授業を行っています。対象級は来年度以降、変更される可能性もあります。

さまざまな探究活動

文京学院大学女子では、ゼミ形式の課外授業「国際塾」を開講しています。この講座を開くきっかけになったのは、中3のカナダホームステイや、高1・高2のアメリカのミネソタにあるセント・ベネディクト大学での語学研修に参加した生徒が、プログラムを楽しみ、自分を表現できるツールとして英語を好きになって帰ってくる様子でした。国際塾を支えるネイティブ教員は皆、日本語検定1級の流暢な日本語を操りますが、この時間はオールイングリッシュ。経費は年間10,000円のみで、中1は60~70%が参加しているといいます。レベルに応じて、歌や映画、TEDを活用したり、問題演習をしたりしながら、文法やエッセイライティング、リスニング力を鍛えます。

また高校ではスーパーグローバルハイスクール(SGH)アソシエイト校としても、さまざまなことに取り組んでいます。これまでに触れた国際塾や海外研修、そしてプロジェクト「アジア研究会」(通称アジ研)もそのひとつ。東京海洋大学との高大連携プログラムで、日本とアジア諸国の問題について考察を深めています。また先進的な理数教育を実施する学校として、2012年から2017年に文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されていました。現在は、SSHでの実績を「科学探究プログラム」に生かし、活動を継続しています。理数キャリア(アドバンスサイエンス)の「科学探究プログラム」では、一人1テーマを研究し、仮説、実験、考察を経て、高2では全員英語でポスター発表します。またSSHの縁で、4月にはタイ国プリンセス・チュラポーン・科学高校・ペッチャブリ校から来日した生徒と交流、1月にはこちらから同校を訪問し英語で科学交流することになっています。

給食、あります。

中学の3年間は給食があります。生徒たちが自ら配膳し、カフェテリアや教室で一緒にいただきます。「食」を考えたり、食事のマナーや作法を身につける時間にもなっています。

カフェテリア前の廊下には、触れようと思えば触れられるほど近くに、数点の油絵が展示されています。これらは、日展受賞歴のある画家でもあり文京学院大学女子の美術教師でもある、川田恭子先生の作品。本物のアートが、あまりにも自然に日常の景色の中に溶け込んでいます。

このほかにも生徒たちは、ノートルダム清心学園 清心女子高等学校が主催する「集まれ! 理系女子東京大会」に協力するなど、積極的に活動しています。年間スケジュールはコチラをご覧ください。

また科学探求プログラムのひとつとして、「ペットボトルロケット "Intelligent Water Rocket Competition 2018"」に参加。その様子はホームページのコチラからご覧いただけます。

近年、文化祭では研究発表が目立つようになったと言います。これ探究活動の積み重ねの成果と言えるでしょう。

今後の学校説明会等

これからは、入試本番さながらの入試体験や傾向と対策など、実践的な説明会も行われます。この機会を利用して入試への不安や疑問を解消して本番に臨みたいものです。

11月17日(土)授業が見られる説明会:学校説明会後に授業を見学
11月25日(日)入試体験:実際の試験会場で、入試当日同様の体験(要予約)
11月30日(金)イブニングセッション:夕刻からの説明会
12月16日(日)入試体験:実際の試験会場で、入試当日同様の体験(要予約)
1月6日(日)入試解説:入試の傾向と対策について説明

上記のほか、ミニ説明会付きの「何でも相談会」があります(要予約)。まだ学校に足を運んだことのない方も、一度、お出かけになってみてはいかがでしょうか。

12月24日(月・祝)・1月10日(木)・1月13日(日)・1月20日(日)・1月27日(日) 各日10:00~16:00

詳細はコチラから。