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文大杉並が算数特別入試のサンプル問題を公開!不成立問題とは?

文化学園大学杉並が算数特別入試のサンプル問題を公開しました。

文化学園大学杉並が同校のホームページで算数特別入試のサンプル問題を公開し、不成立問題を出題すると発表しました。不成立問題とは一体どのような問題なのでしょうか。

集まれ算数好き!算数に特化した算数特別入試!

文化学園大学杉並中学校は2018年入試より算数特別入試を導入し、算数が得意な受験生、算数が好きな受験生への入試機会を設けています。計算と記述の2つのテーマで構築されていた同校の算数特別入試ですが、2019年入試ではさらにパワーアップし、思考力・判断力・表現力を問う不成立問題が出題されます。不成立問題という単語はあまり聞き慣れませんが、いったいどのような問題なのでしょうか。

同校のホームページでは『成立していない問題を成立させて問題を作り、解答まで求める問題』と説明しています。サンプル問題では食塩水の問題が出題されています。不成立の問題にある条件を与えることで、問題を成立させるというこの問題、解答には様々なパターンが考えられ、受験生の発想力が求められます。算数好きの受験生にとってはワクワクするような入試なのではないでしょうか。

算数特別以外にも多様な入試を展開!

2月2日と2月3日に行われる英語特別入試は、リスニング(25分)、リーディング・ライティング(25分)、スピーキング10分+日本語個別面接で構成され、問題のレベルは英検4級程度の内容が出題されます。また、適性検査型入試も2月1日にあり、受験生の長所を活かす入試が行われています。

2019年入試の主な変更点

・第1回入試の科目が2科4科選択から2科に。
・2回(2/1AM・2/2AM)行われていた適性検査型入試を2/1AMの1回実施に。
・英語特別②入試を2/4AMから2/3PMに移動。
・日程別の募集定員を変更、2/1を減らし2/3を手厚く。


ダブルディプロマプログラムを日本で初めて導入!

同校は2015年度から高校に、カナダと日本の高校卒業資格の両方を取得できる「ダブルディプロマ(DD)」プログラムを日本で初めて導入しました。1つのキャンパスにいながら2つの学校(日本とカナダ)に在籍できるというDDコース、英語で授業を行う科目が週に20時間を超えます。2つのカリキュラムをこなすのは容易ではないようですが、そのハードルをクリアした生徒の英語力の伸張は著しいとそうです。そのほかにも「思考力・判断力・表現力」を育てる「i-プロジェクト」を導入するなど、学校全体で改革に取り組んでいます。

同校の教育を特集した記事を掲載していますので、下記のPDFをご覧下さい。