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いまから受けられる聖和学院のプログラミング&ビブリオバトル&プレゼン入試

聖和学院中では、2/11(金)にプログラミング&ビブリオバトル&プレゼンテーション入試が行われます。

聖和学院中学校〈神奈川・逗子市。女子校〉では、すでに2/1(火)~2/4(金)と2/6(日)の5日間にわたる中学入試が行われましたが、いまからでも受けられる最後の受験チャンスとして、2/11(金)pm(15:15~)に、同校ならではのユニークな「英語プログラミング入試」、「ビブリオバトル(読書プレゼン)入試」、「プレゼンテーション入試」の3種類の入試が行われます。

教育と入試の課題と変化を先取りする聖和学院の新タイプ入試

この2022年の首都圏中学入試も、2月初旬の入試シーズンがほぼ終了しました。しかし、2月入試の前半までに十分に満足のいく結果が得られなかった受験生や、公立中高一貫校の合格発表を待つ多くの受検生、あるいは、この時期になってから、私立中学校の教育に関心を持った小学生と保護者のために、これからでも受けられる受験のチャンスがまだ残されています。

そのひとつ、聖和学院中学校〈神奈川・逗子市。女子校〉では、2/11(金)pm(15:15~)に、同校ならではのユニークな「英語プログラミング入試」、「ビブリオバトル(読書プレゼン)入試」、「プレゼンテーション入試」の3種類の入試が行われます。

これらの「新タイプ入試」は、これからの教育の課題とされる「プログラミング」「英語」「プレゼンテーション」という要素を持つ、教育の変化と時代のニーズを先取りした新しい入試でもあります。

この記事に関心を持っていただいた小学生と保護者には、この聖和学院中学校・高等学校の先進的かつ個々の生徒を大きく成長さすてくれる、中高6年間の教育内容に注目していただいてはいかがでしょうか?

【関連リンク】聖和学院中学校への出願はコチラから

英語プログラミング入試は、初心者でもチャレンジできる!

聖和学院中学校の「英語プログラミング入試」は、2020年から導入されて今年で3年目を迎える、私学のなかでも稀有な、ユニークかつ楽しい入試です。

同校の二つの系列幼稚園では、『KOOV(クーブ)』と呼ばれる、先進的なプログラミング教育のツール(ロボット・プログラミング学習キット)を、STEAM 教育の一環として、すでに2017 年から導入しています。そのノウハウを生かして、中学や高校の授業でも『KOOV(クーブ)』を使った授業を導入して、英語学習に生かしています。

この『KOOV(クーブ)』を使ったプログラミングの授業は、幼稚園では毎週全学年(年少、年中、年長)で実施されていて、「3 歳から」プログラミング学習ができるものです。しかも「英語とプログラミングは親和性がある」ことから、幼稚園でも年長組の授業はネイティブの先生も常駐し、説明も指示もすべて英語で行っていて、園児は英語でのコミュニケーションを楽しみながらプログラミングを学んでいるといいます。

幼稚園児でも楽しく学べる英語でのプログラミング授業を発展させれば、中学生も楽しく学べないはずがありません。こうして聖和学院の先進的な英語教育にプログラミングとICT 教育の要素が加わり、さらに一歩先を行く英語教育が展開され始めているのです。

そうした聖和学院のSTEAM教育を反映したものが、この新たな「英語プログラミング入試」なのです。

「英語力」を測るものではない英語プログラミング入試

この聖和学院中の「英語プログラミング入試」は、45分間の「事前説明」と、10分間の休憩を挟んでの60分間の「英語プログラミングテスト(実技)」で行われます。

「英語プログラミング入試」という名称と形式に含まれる「英語」というところに、やや敷居の高さを感じてしまう小学生と保護者がいるかもしれませんが、決してそんな必要はありません。

このテスト時間のなかでも、ショーン先生やアンナ先生が使う英語は、決して難しいものではなく、小学生でも理解や発声できる基礎的な単語と会話ばかりです。つまり、ここでは決して「英語の得意不得意」や、英語検定などのスコアで測られる英語力が問われているわけではないということです。

ちなみに、「テストの最中の会話は原則として英語ですが、うっかり日本語を使ってしまったからといって、減点をするようなことはありません」と広報ご担当の栢本先生は言います。

初心者でもチャレンジできるプログラミング入試!

この「英語プログラミング入試」のために、同校では『KOOV』を使った「英語プログラミング」の「事前体験練習会」を初年度から実施してきましたが、2年続きのコロナ禍によって、この「体験練習会」が思うように開催できなかったことから、今年は受験生と保護者にも、意外と知られていない状況だといいます。

しかし、小学校の新しい学習指導要領でも「プログラミング必修」と謳われているように、今後の教育で力を入れていく必要のある、未来に向けた「学び」のひとつです。

例年、「事前体験練習会」に未参加の受験生でも、前半の「事前説明」の時間帯に、先生方が丁寧に説明をしてくれて、ときには隣に座って、一緒に組み立てや動作確認のアドバイスをしてくれるので、入試というよりは、まるで楽しく取り組める「プログラミング授業」のようです。

このように、「初めての受験生でもチャレンジできる」のが、この「英語プログラミング入試」なのです。

【参考記事】2020年の「英語プログラミング入試」の取材レポートはコチラ

2021年から導入された県内初の「読書プレゼンテーション型入...

自分の読んだ本の面白さや感想をプレゼンテーションで伝える「ビブリオバトル」は、すでに小・中・高校生の間ではよく知られていて、実際に参加したことのある生徒さんも多いことと思います。

そうしたなか、もともと聖和学院では「温順・勤勉・愛」というミッション・スクールならではの温かで真面目な校訓のもと、「読解力・思考力・表現力」を育てることを大切に、「感性と表現力の豊かな女性の育成」を教育理念としてきた学校です。

そうした同校が「読書」を重視して、そこで感じたことを表現するプレゼンテーションの場を教育活動のなかで多々取り入れてきたことが、昨年からの「ビブリオバトル入試」の新設に結び付きました。

実際に聖和学院は、例年「ビブリオバトル」関東大会でも度々入賞していることも、この「ビブリオバトル入試」導入につながっています。

読書の好きな女子集まれ! 楽しくプレゼンできるビブリオバトル...

本を読むことが好きで、受験勉強以外にも、「読解力・思考力・表現力」と「豊かな感性と表現力」を育んできた小学生は、女子にはとくに多いのではないでしょうか?

自分がこれまでに読んで、面白いと感じたことや、その内容の魅力を、人に伝えることで、本の魅力と読書の楽しさを共有し、さらには表現力や共感力も育むできることのできる、「読書プレゼンテーション」を、教育実践の現場と、中学入試にも反映させたものが、この「ビブリオバトル入試」です。

読書が好きで、こうした入試があるのなら、一度チャレンジしてみたいと考える小学生の皆さんは、この2022年入試に残された2月11日(金)pmの受験チャンスに、目を向けていただいてはいかがでしょうか?

【参考記事】2021年の「ビブリオバトル入試」の取材レポートはコチラ