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受験情報ブログ

在校生にエールを送られ、1734名の受験生が浅野中学校の入試問題に挑む!

2月3日(木)午前、神奈川県内最多の男子受験者数となる浅野中学校の入学試験が行われました。

同校の開門時間は7時00分になります。6時30分すぎには最寄り駅のJR線・京急線「新子安」駅に降り立つ受験生と保護者の姿が見かけられました。駅の改札口を出ると、在校生が受験生や保護者を誘導してくれていました。

7時00分開門

7時00分に予定通り開門しました。


受験生と保護者はすでに列になっていました。平日にもかかわらず、お父さんも受験生に付き添っている姿を多く見かけられます。
学校の先生と在校生の案内で受験生と保護者の方たちは校門から受付まで坂を上っていきました。合格へ向けてしっかりと力強く上っているように感じます。

在校生が温かく迎えてくれる

坂を上りきると、受験生と保護者それぞれの受付があります。

受験生は受験票を持って受付に向かいます。
受付で受験票を見せると、指定された試験会場が明記されているプリントを在校生から受け取ります。
保護者の受付でも「おはようございます」と挨拶をしながら在校生がプリントを手渡していました。

7時20分から人並みも一気に増えてきて、先生や在校生たちが案内をする声も大きくなっていきます。受付締切時間は午前8時です。同校では保護者の付き添いは1名となっていますので、保護者の人数も考えると1時間で約3000名近くの人を受け入れていくことになります。しかし、先生や在校生の皆さんが手際よく案内されていたので混乱もなくスムーズに流れていきました。

受験生は保護者や在校生にエールを送られ試験会場へ

受付が終わると、受験生たちは保護者と別れ、試験会場へ向かいます。保護者の方たちは、「頑張ってね!」と声をかけたり、手を振ったりして受験生を見送っています。

試験会場へ向かう通路でも在校生が受験生たちを案内してくれていました。
在校生たちは受験生たちに「頑張ってね」と声をかけてくれています。受験生は「ありがとうございます」と返事をしたり、うなづいたりしながら試験会場へ入っていきました。

受験生を見送った保護者は控室へ

毎年、受験生が多い同校ですので、受験生を見送った保護者は来た道を戻るのではなく、試験会場の脇の通路を使って控室や校門の方に向かいます。

保護者控室は体育館になり、こちらの入口でスリッパに履き替えます。
控室では、座席は間隔をあけて感染症対策をしています。正面のスクリーンでは、当日の諸注意や合格発表・入学手続きについてのアナウンスが流れていました。保護者の方たちのわが子を試験会場へ送り出した安堵感が伝わってきます。

最後まで粘り強く!

東京・神奈川の中学入試が始まって3日目になりますが、受験生と保護者の方は精神的、肉体的に疲労が溜まっていることでしょう。

今日で入試を終える受験生もいれば、明日以降も入試を控えている受験生もいますが、「本当にお疲れ様です」と頭が下がる思いで取材をさせてもらいました。
首都圏の中学入試は終盤になりましたが、受験生には最後まであきらめず粘り強く戦ってほしいと思います!