コラム

都中学バレー夏季大会。優勝は男子は駿台学園、女子は文京学院!

そのほか男子はサレジオ、安田学園、
女子は実践学園、駿台学園、八王子実践、共栄学園が関東大会出場へ

7月20日(祝・月)、23日(木)、28日(火)の3日間かけて行われた、東京都中学校バレーボール夏季大会では、男子は駿台学園中学校〈北区・共学校〉、女子は文京学院中学校〈文京区・女子校〉が優勝しました。

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上位の男女各6校は第50回関東中学バレー大会へ!

そして男子はサレジオ中学校〈小平市・中学は男子校・高校なし〉、女子は実践学園中学校〈中野区・共学校〉が、決勝まで駒を進めて先の両校に惜しくも破れましたが、準優勝しています。

そのほか男子では3位となった安田学園中学校〈墨田区・共学校〉、女子では3位となった駿台学園中学校〈北区・共学校〉、5位の八王子実践〈八王子市・共学校〉、6位の共栄学園中学校〈葛飾区・共学校〉が、男女各6校の東京都代表のひとつとして、8月6日(木)から今年は千葉県で開催される、第50回「関東中学校バレーボール大会」に出場します。

この関東大会で、準々決勝まで進出(ベスト8)した男女各8校が、さらに今年は8月21日(金)から開催される、第45回「全日本中学校バレーボール大会(旭川大会)」へと駒を進めることができます。

全国大会の出場権をかけて激しく鎬を削る各校

東京都の中学バレーボールの世界では、毎年、上記のような私立中学校が好成績を残していて、今年は関東大会への進出はならなかったものの、今大会でも女子では7位(都ベスト8)に東京立正中学校〈中野区・共学校〉淑徳SC中等部〈文京区・女子校〉が入っており、先の男子3校(駿台学園、サレジオ、安田学園)と、この2校を加えた女子7校は、毎年の東京都大会の上位(ベスト8)の常連として、優勝や関東大会、全国大会の出場権をかけて激しく鎬を削っています。

そして、さらに男子の駿台学園、安田学園、女子の文京学院、共栄学園、八王子実践は、高校バレーでも東京都ベスト4の常連として、毎年のインターハイや1月の「春の高校バレー」の出場権をかけて、そこでも競い合っている良きライバルです。さらに男子ではここに早稲田実業がベスト4争いに加わってきますし、女子では、実践学園、駿台学園、東京立正、淑徳SCなど、先の中学上位校が、高校でも都大会の上位に名を連ねてきます。

ひとつのボールを「つなぐ気持ち」とチームワークが大切な球技

とくにバレーボールという、ひとつのボールを「つなぐ気持ち」とチームワークが大切な球技の性質からも、中高一貫の指導や体制が効果を発揮しているのかもしれません(とくに女子では、昨年は大阪の金蘭会中学校が全日本中学校大会で初優勝、金蘭会高校が夏のインターハイと1月の全日本バレーボール高等学校選手権大会〈春の高校バレー〉で、ともに全国制覇を果たしています)。

これら東京都でバレーボールが盛んな各私立中高一貫校には、都内や近県の小学生バレーボールのチームから多くの有望選手が進学していますが、なかには中学受験で合格してから入部し、中高でがんばっている選手もいます。

バレーボールに限らず、こうしたスポーツや芸術・音楽などの習い事に打ち込んできた小学生のなかには、強い集中力や意志力を持つ、潜在的なポテンシャルの高い子どもが多くいると私学の先生方はいいます。それゆえ、そうした資質や気持ちを持つ子どもたちにも間口を広げて迎え入れ、新たな(多様な)教育環境を創造しようとして、入試改革に踏み出している私立中高一貫校もあります。

スポーツや部活に打ち込みながら、難関大に進学する生徒たち

今回の都大会で優勝した女子の文京学院中学校東京立正中学校などは、そうした入試タイプの中学入試を実施する私学のひとつといってもいいでしょう。共栄学園にも、中学受験を突破して、中高では好きなスポーツや部活に打ち込み、東大をはじめとした国公立大学や、早稲田・慶應などの難関私立大学に合格~進学している頼もしい生徒が多くいます。

先に高校野球の話題をご紹介した記事でもお伝えしたように、野球やバレーボールに限らず、好きなスポーツや文化部などの部活動に思い切り打ち込み、なおかつ日頃の学習や大学受験とも両立をめざせることが、中高一貫校の魅力のひとつなのではないでしょうか。

この夏、関東大会や全国大会での活躍を期す各私立中学校の選手(生徒)たちが、卒業までにどういう成長を見せてくれるのか、今後も注目していきたいと思います。