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共学化の法政大学第二。女子60名、男子150名の募集定員に

来春2016年から共学化する法政大学第二は、
女子60名、男子150名の募集定員に!

来春2016年から中高ともに共学化することが早くから公表されてきた法政大学第二中学校〈神奈川県横浜市。男子校〉では、来春2016年には、新たに女子計60名を募集して、男子の定員をやや縮小の予定。帰国生別枠入試は新設される形に。

来春2016年から法政第二が共学化!帰国生入試も新設へ

来春2016年から中高ともに共学化することが早くから公表されてきた法政大学第二中学校〈神奈川県横浜市。男子校〉では、来春2016年には、新たに女子計60名を募集して、男子の定員をやや縮小(計175名→計150名)し、①2/2(4科入試。定員/男子100名・女子40名)、②2/4(4科入試。定員/男子50名・女子20名)、[帰国生入試]1/10(2科入試。定員/男女若干名)という形で中学入試を実施〈予定〉することを先に公表しました。1月の帰国生別枠入試は新設される形です。

ちなみに高校入試では、[書類選考]男子200名・女子100名、[学科試験]男子75名・女子60名という募集が予定されています。

今回の共学化は、以前には吉祥寺にあった法政大学第一中高2007年に三鷹市に移転し、法政大学中高への校名変更と同時に中高とも共学化に踏み切った改革に続く、法政大学の付属校改革の第二ステージと位置づけられています。

同校では、この期に合わせて新校舎建築に着手し、すでに2014年4月には第一期工事が完成。教室や体育棟・文化棟が新しくなっています。そして来春2016年4月には図書館・食堂が完成予定です。共学化に際しての校名変更はありませんが、制服は(男女とも)一新されます。

共学化に伴うこれからの人気動向の変化に注目!

2016年の入試日は今春と変更ありませんが、新たに募集される女子は、男子より募集定員が少ないため、①・②とも難易度は、男子よりもやや高くなることが予想されます。

同校のWebサイトに設けられている「共学化特設サイト」では、来春からの新しい法政大学第二中・高等学校のコンセプトについて、「付属校ならではの『学び』を追究し、『学習と自主活動との高い次元で両立』を掲げ、『社会や地域に根ざした教育』を行っていきます。新たな共学校としての本校が、これまで以上に学習・自主活動で力を発揮し、法政大学そして武蔵小杉の文化活動・スポーツの拠点としての役割を果たせるキャンパスづくりを行います」と謳われています。

最近では女子生徒にも人気の高い法政大学の付属校であり、学習にもスポーツ・文化活動にも積極的であった法政大学第二中学校が、新たに女子の小学生にも門戸を開くことで、どういう人気動向が生まれるか、今後7月以降の「統一合判」模試志望状況などにも注目していただきたいと思います。