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受験情報ブログ

2016年7月「小6統一合判」 中学入試レポート2

わが子にあった中高一貫校を見つけるために!

この6年生の大事な時期、保護者の皆さんは、お子さんの生活リズムを良い形でサポートすると同時に、お子さんにとってベストの受験校選択のためにも、ぜひ多くの私学を見学に行ってほしい。4年後の「2020年大学入試改革」とその先を見据え、“日本の学校教育を変える”可能性を秘めた教育改革が、いくつもの私学で進行している。「21世紀に生きる」わが子のために、そうした変化にも目を向けていただきたい。

記事の見出し

・21世紀の教育改革の方向性をリードする「私立中高一貫校の進化」に注目しよう!
・2017年にも「私立中入試の多様化」は進み、「思考・表現・発想」力を問う入試形態が増加。
・私学は絶えず進化し、成長する。その教育の“現在”と“未来”のあり方を保護者が自身の目で確かめたい!
・いよいよ6年生の夏休みの時期。ここから大きくステップアップを!

コラム
・学校説明会では、こんなことがわかる!
・6年生にとっての、夏休みの上手な過ごし方!

昨年2015年の首都圏中学入試の直前段階では、まだ「2020年大学入試改革」について言及するマスコミ媒体はほとんどなかった。しかし、1~2月の入試の直後、大学入試時期の終盤を迎える頃から、急速にその話題がクローズアップされることになった。
そして翌2016年に向けての1年間、教育と受験の世界では、この「2020年大学入試改革」をめぐる議論が最大の焦点となっていった。世界トップ100大学と肩を並べるための、「SGU(スーパーグローバル大学)」(トップ型13校・グローバル化けん引型24校)の指定や補助金制度、それにつながる「SGH(スーパーグローバルハイスクール)」の指定、「日本語IB(国際バカロレア)プログラム」導入などの動きに象徴される“グローバル教育”推進の動きと、文部科学省も推進しようとする「アクティブラーニング(能動的学習)」に関する議論は、この1年間の教育をめぐる話題の中心であったといえるだろう。
注目される新たな「大学入試制度」導入の具体的時期や手法については、大筋の予定は示されたものの、まだ論議の最中で、本稿を作成している6月上旬段階では明らかにされていない(この7月「統一合判」模試までには公表される見通し)。しかし、何より現在の小学生にとって大事なことは、①「高等学校基礎学力テスト(仮称)」、②「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」という新たなテストのあり方が明らかにされる以前に、いくつかの大学ではその改革の方向性を先取りして「すでに大学入試は変わりつつある」ということだ。

記事ではさらに、来春2017年に向けた各私学の動きや教育改革、夏休みの過ごし方のコツなどを掲載しています。
詳しい内容、記事の続きはPDFファイルをご参照ください。