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受験情報ブログ

2015年11月「小6統一合判」 中学入試レポート5

わが子のベストの受験作戦の組み立てと、
過去問対策のポイント

2016年1~2月の入試本番まで2~3ヶ月と迫ってきたが、まだまだこれからが、“実戦的な力” を身につける段階だ。今回の成績や判定結果をバネに、目標に向けて最後のがんばりを見せてほしい。その一方で保護者は、わが子の受験校を、併願校まで含めて最終的に固めていく時期になった。今回は、そうした受験作戦の組み立てと、この時期からの「過去問対策」のポイントをご紹介しよう。

記事の見出し

・「21世紀の教育改革」をリードする私学の教育の進化に注目を!
・受験できる機会をフルに生かして、「万全の併願作戦」を組み立てよう!
・上下の幅を持たせた併願が、第一志望校“合格”のステップになる!
・入試本番では、最も大きな力になる「明るく受け抜く」親子の決意!

コラム

・増える午後入試の機会を生かすコツは、集中力と覚悟と、柔軟な気持ちの切り替え!
・2月の“後半戦”の受験チャンスにも、最後まであきらめずに挑戦しよう!
・“合格”に満点は必要ない! 今後の「過去問対策」では、時間を有効に使い、できる問題を確実に解き切る力をつけよう!
・ますます増える私学の「適性検査型入試」を、併願で上手に活用しよう!

いまの小学校6年生が大学受験に挑む2021年には、すでに大学入試の制度が変わっている。緊急課題とされる教育のグローバル化に向けて、いま日本の教育は大きな転機を迎えている。そうした状況下で、この先の社会で求められる「21世紀型スキル」を身につけるための新たな教育を実現すべく、大胆な学校改革に踏み切る私学も増えている。そして、そうした改革に踏み出す私学ほど、中学受験生の保護者の注目を集め、一方では大学進学実績も含めた6年間の教育の成果を伸ばしている。幅広いコミュニケーション力をもち、世界を舞台に活躍できる人間を育てる教育が求められている現在、それらの改革の方向性を当面リードしていくのは、早くからそうした“世界標準の”教育へシフトする地歩を築いてきた私立中高一貫校であることは間違いない。
そうした意識のもとで、数々の学校の教育内容と成果を自ら調べ、比較検討することで、「めざす第1志望へのチャレンジ」を軸に、「第3~第5志望までの併願作戦」をしっかりと固めて、最終的に「実り多い合格を勝ち得る」ことができる。残り3ヶ月の保護者の役割は、その「併願作戦の組み立て」にあると考えてほしいのだ。

記事ではさらに、併願校を決めるに当たってのポイントなどを掲載しています。
詳しい内容、記事の続きPDFファイルをご参照ください。