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受験情報ブログ

2月1日、富士見中学校の第1回入学試験実施

練りに練られたコロナ対策の努力と先生方のチームワークを感じられる入試

富士見中学校〈東京・練馬区。女子校〉では、2月1日(月)午前に第1回入学試験が行われました。この日には女子275名の志望者が集まりました。〈取材・撮影・文/北岡優希〉

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朝7時15分開門。開門時にはすでに10組ほどの受験生達が並んでいました。

富士見中学校では生徒保護者の動線を徹底的に考えていました。すれ違うことのないよう、一方通行で済むように誘導していきます。先生方同士の連携も見事なものでした。

非接触のための工夫

門から入ると、こちらのQRコードを読み取るよう指示があります。これを読み取ると、当日の流れ・控室の場所・試験終了後の合流について・その他注意事項が書かれた案内を見られるようになっています。

そこから式典などを行う講堂に通されると検温です。全部で4列あり、並ぶことなくスムーズに進めるようになっていました。

すれ違いをなくすための考え抜かれた動線

検温が終わるとここが保護者と生徒の分かれ道。保護者は左に行き、控室に行くか帰路につくか選びます。

生徒は奥に行き階段を上がり教室に入ります。先生たちは人が溜まることのないよう常に気を配り誘導をしていました。

保護者控室も工夫

保護者控室は体育館でした。横1メートル、縦1.5メートルの間隔で、約130席準備したとのこと。

換気のために窓は開いていますが、ストーブをフル稼働し寒くなりすぎないようにしていました。

質問などはアンケートボックスを作り、先生が回収し各時間ごとに全体に向けて舞台上から回答するといった形になっていました。

受験生への対応

各階にはところどころ先生が立っており、何かあったり迷っている子がいたらすぐに対応できるようになっています。トイレの誘導をしやすくするために空き教室を作り、とにかく無駄な接触を少しでも減らす、という学校側の配慮が見られました。

教室内人数は、これまで1教室35人だったのを25人に減らしました。また各教科の試験時間を5分減らし、代わりに休憩時間を5分伸ばし、トイレが密にならないように誘導したり換気したりといった時間を取りました。試験時間が5分減っているので、問題数も削減されています。

試験終了後は、教室ごとに時間差で校門まで誘導、保護者と合流します。

自分も経験があるのですが、多数の人間を予定通りに誘導するのは簡単なことではありません。入念な計画と、何より運営側の連携が不可欠です。これを特に問題なくやってこなす富士見中学校を見て、先生方のチームワークの強さを感じました。

創立80周年を迎え、東京理科大学との提携や、グローバルセンターの設置など、富士見中学校は今後ますます飛躍していくと思います。今後も目が離せない学校です。