受験情報ブログ

2019年に共学化する横浜富士見丘学園、4つの教育目標

2019年に共学化する横浜富士見丘学園。新たな教育目標を掲げて、学校改革に邁進しています。

いよいよ2019年に共学化する横浜富士見丘学園。4つの教育基本方針、独自のクラス編成、入試での算数1科入試導入など、共学初年度に向けた取り組みが次第に明らかになっています。

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共学、独自のクラス編成

いよいよ2019年度より共学となりますが、中1~高1までは女子クラスと男子クラスに分けて編成

女子は高1から希望進路に応じて、私立大文系をめざす「スタンダードクラス(ST)」、国公立・難関私立大学進学をめざす文理総合特進クラスの「グローバル&サイエンスクラス(G&S)」に分かれます。さらにG&Sは、高2で文系特進と理数特進に分かれます。

男子は中1から数学教育を充実させた「理数特進クラス」のみで、高2から理数特進に進む女子との混合クラスとなります。

4つの教育基本方針(カリキュラムポリシー)

改革のための4つの教育基本方針(カリキュラムポリシー)が示されています。

1.活きた英語力

現代社会では、英語でのコミュニケーション力が求められます。横浜富士見丘学園では、生徒一人ひとりが英語でのコミュニケーション力が実感できる体験型学習プログラムを多彩に用意しています。中1・2にはネイティブの副担任を配置。また中1の家庭科は英会話とのコラボレーション(イマージョン)で行います。日常的に英語を「聞く」「話す」環境を作り、英語への抵抗感をなくし、自然に英語になじみ「英語好き」な生徒を育てます。

またオーストラリア研修(中3女子必修)、オーストラリアターム留学(中3女子、高1・2希望制)や、5年目を迎えるセブ島マンツーマン英語研修(全学年希望制。2週間)といった、既存の体験型プログラムに加え、さらに充実させるべく、オンライン英会話の必修やアメリカ西海岸大学訪問研修(中3男子必修、高校生希望制)、アメリカターム留学の実施を検討しています。大学入試改革を見据えた英語4技能を育成するため、放課後のネイティブによるエクステンション英会話、英検特訓講習にも取り組んでいます。その成果として全員がCEFRでB2レベル以上の英語力をつけることが目標です。

2.高い学力の養成

2つ目は、学力指導です。徹底したきめ細かい学習指導で確かな基礎学力を育成し、難関大学入試合格力を育成します。

中学の3年間、毎日、担任と生徒は学習記録ノート「あしあと」でやりとりし、生活や学習のリズムを身につけています。中1・2は、週3日(月・水・金)は「勉強する日」と位置づけ、教員志望の大学生によるチューター制を活用しながら、自学自習の姿勢と基礎学力の定着を図ります。

学園には専属の進路カウンセラーが配置されるほか、医・歯・薬難関理数系大学進学支援のための理数フェロー制度(理系大学生・大学院生による学習指導。高2・3の毎週土曜日)を始めるなど、理数教育、学習支援を充実させ、志望校合格につなげます。

生徒たちは、さまざまな分野で活動の輪を広げており、この夏の、「全国高等学校鉄道模型コンテスト2018」において、モジュール部門に「あるお城の風景~秋」で応募し、「べストクリエイティブ賞」を、一畳部門に応募した「兵どもが夢のあと~安土城」は「理事長特別賞」(4位相当)を獲得しました。

3.理数教育の強化

3つめは、理数教育の強化です。学習支援と同時に、理数系に興味・関心を引き起こす多彩なプログラムを実施し、理数教育の充実を推進することで、先端の科学技術の在り方を理解し情報分析力や数理能力を養い、それらを活用して、自らイノベーションを起こす発想力や判断力を育みます。AI時代を生きる上での、正しい価値観・倫理観・世界観を育みます。

横浜富士見丘学園は、2016年12月に東京理科大学とインターンシップ協定を結び、2017年には女子の理数系大学進学希望者の掘り起こしプログラム「理数の学び講座」を実施しました。さらなる教育提携を検討しています。

2018年度は、先述の「理系の学び講座」「理数フェロー制度」や、「理数分野別説明会」「大学キャンパスツアー」も実施します。
またプログラミング講座を選考実施しており、理科大出身の起業家とのコラボレーションにより、9月29日(土)・30日(日)の文化祭ではARアプリに挑戦します。

4.ジェネリック・スキルの育成

そして4つ目がジェネリック・スキル。同校はこの力を「社会人基礎力:自ら幸せに生きる力」とも言い換えています。主体的・協働的に作業を重ね、自分の頭で考え問題を発見する能力や課題を解決する能力を育成するために、学年に応じた課題を設定し、プレゼンテーションを繰り返しながら、生涯にわたる多様なキャリア形成に必要な能力や態度を育てます。例えば、中3の英語を母国語としない国からの留学生と交流することによって多様な文化の理解と日本文化を再認識するグローバルアイ、高1の企業の商品開発体験「クエストエデュケーション」への参加などです。これらは、大学入試に向けて、ポートフォリオに活用することにもつながります。

男子募集の初年度、2019年入試

注目の、共学化、男子募集初年度となる2019年入試では、2月1日午後に算数1科入試を導入します。また第5回(2月4日午前)は2科のみに変更。試験科目は日程によって、4科、2科、英語2科(英国または英算)、算数1科、適性検査I・II、未来力入試(基礎学力・課題作文・課題作業)の6とおりから選べることになります。午後入試は、14:40集合・15:00開始のほか、15:50集合・16:05開始も希望できます。

また、第1回~第5回の試験および適性検査において2科(国・算、英・国、英・算、適性検査Ⅰ・Ⅱ)の合計得点が170 / 200点以上の受験生、未来力入試において各項目の評価が全て「A」の受験生、算数1科入試の得点が 90 / 100点以上の受験生は特待生合格として入学金が免除。帰国生は合否判定の際、考慮されますので学校まで事前にご相談ください。なお出願はWEB出願に変わります。

2019年入試日程
第1回2月1日午前 2科(国・算)、英語2科(英・国または英・算)、4科(国・算・社・理)から選択受験
第2回2月1日午後 2科(国・算)、英語2科(英・国または英・算)、算数1科から選択
第3回2月2日午前 2科(国・算)、4科(国・算・社・理)選択受験
第4回2月2日午後 2科(国・算)
第5回2月4日午前 2科(国・算)

適性検査型入試 2月1日午前 適性検査I・II
未来力入試 2月3日午前 基礎学力・課題作文・課題作業