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受験情報ブログ

2016年「小6最難関模試」 中学入試レポート

難関校“合格”のカギは、
入試問題にもう一歩近づく学力と適性を培うこと!

2017年の入試本番まで残り約2か月となったが、まだまだこれからが本格的に “実戦で生きる力”を身につける段階だ。今回の成績や判定結果をバネに、目標に向けてラストスパートを見せてほしい。そして保護者の皆さんには、もう迷うことなく、わが子が第1志望校にチャレンジしていく覚悟を固めるための後押しをしてあげてほしいと思う。

記事の見出し

・第1志望校は、もう動かさない。強い意思をバネに果敢な挑戦を!
・難関校に挑む気持ちと目標をバネに、入試直前まで学力アップをめざす!
・志望校の過去問題を指標にして、合格点をもぎ取るカギを探ろう!
・親としての最後の大事な役割は、万全の併願作戦を立ててあげること!

コラム
・第1志望校はもう迷わずに、強い気持ちで目標に向かおう!
・志望校の過去問題に徹底的にあたり、それとの“相性”や“適性”を育てよう!
・“変わってきた”難関校の入試問題から、そこで求められる力をしっかりつかもう!
・中学入試の「合格最低点」は、最難関校でも意外に低い!

今回の「最難関模試」を受けてみたお子さんの手応えは、どのようなものだったろうか。今回の判定結果からは、いま親子で決めている志望校に対して、さまざまな手がかりや実感が得られることだろう。ただし何度もいうように、志望校への合格判定の結果が良くても決して油断してはいけないし、また、結果が予想より悪くても、気に病む必要はない。こうした模試は、あくまでも合格可能性の一端を探るものであり、自分の学力(成績)について、ある母集団のなかで相対的な位置を探るためのもの。つまり大勢の仲間のなかで「力試し」をすることが本来の目的だ。以前にも本レポートで、「小学生の学力は入試直前まで伸びる」と強調したことがある。まだ12歳で成長期の真っ只中にある小学生だからこそ、ひとつ自分にとっての「飛躍のきっかけ」をつかむことができれば、学力も精神力も大人がびっくりするほど急成長する。そしてそういう例は決して珍しくはない。その点でも、こうした難関校の入試へのチャレンジを目標におき、最後の最後まで努力を重ねることが、そうした「学力の急成長」への最も効果的なステップになる。たとえ現段階で、めざす難関校の“合格”への自信までは持てていなくとも、自分自身にとっての課題をある程度つかみ、それを消化、克服できれば「いけるかも?」という手ごたえを感じられた受験生ならば、これからの時間に何を集中課題として取り組めばよいのかを、だいたいは理解できているはずだ。

記事ではさらに、これからのラストスパートに向けた情報を掲載しています。
詳しい内容、記事の続きはPDFファイルをご参照ください。