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日大豊山女子中が来春は適性検査型入試を2/1に新設!

日本大学豊山女子中学校が、来春2018年入試では「適性検査型入試」を2月1日に新設します!

日本大学豊山女子中学校〈東京・板橋区。女子校〉が、来春2018年入試では、新たに「適性検査型入試」を2月1日(木)午前に実施することを、先の7月13日(木)に同校のWebサイトで公表しました。

来春2018年入試では「適性検査型入試」を2月1日(木)午前...

日本大学豊山女子中学校〈東京・板橋区。女子校〉が、来春2018年入試では、新たに「適性検査型入試」を2月1日(木)午前に実施することを、先の7月13日(木)に同校のWebサイトで公表しました。

すでにこの「適性検査型入試」の新設は、同校の公式フェイスブックページで早くから伝えられてきましたが、今回の発表では、この「適性検査型入試」新設のコンセプトや、具体的な出題方針までが、来春2018年の「中学入試要項」と合わせてPDFで掲載されています。

その「平成30(2018)年度 生徒募集要項」の冒頭の「試験内容」のページには、まず「適性検査型入試の内容」として、次のように紹介されています。

新設「適性検査型入試」のコンセプトと出題の基本方針

現在,「新しい学力」をめぐって多様な価値観に基づいた中学入試が,さまざまな形で展開されています。
来たるべき,2020年の大学入試改革に向け,「思考力」「判断力」「表現力」を重視した「新しい学力」を身につけるための「教育」はすでにスタートしています。
日本大学豊山女子中学校では,大学入試にとどまらず,これからの社会で必要になる「新しい学力」の伸長を目的とする「適性検査型入学試験」を新たに導入します。
日常生活や自然科学の分野に興味を持つみなさんには「みずから課題を発見して主体的に考え,判断・表現するための能力」をさらに伸ばしてほしいと思います

そのコンセプトの後には、具体的な「出題の基本方針」と「問題構成」なども紹介されています。

《出題の基本方針》
①主体的に課題を発見して,合理的に解決しようとする自主・創造性をみる。
②小学校での教育を通して養ってきた,思考力,判断力,表現力を総合的にみる。

《適性検査問題の出題の方針,問題の構成及び主なねらい》
出題の基本方針を踏まえ, 適性検査I,適性検査II及び適性検査IIIを実施します。

*「報告書」の提出は不要です。
*適性検査I,適性検査IIおよび適性検査IIIは,公立中高一貫校が公表する「適性検査問題の出題方針,問題の構成及び主なねらい」に準じて出題します。なお,本校が実施する適性検査型入学試験は,特定の適性検査問題の予想を目的とするものではありませんので,あらかじめご承知おきください

「私は女子にしばられない。」

日本大学豊山女子中学校では、すでに今春2017年入試から、新たに「思考力型入試」を導入して注目を集めました。中学入試シーズンの真っ只中の2月1日には、NHKのニュース番組でもこの新設「思考力型入試」が紹介され、そのなかでは校長の柳沢一恵先生が、この新たな入試で受験生に求めたい力と、同校に入学後に育てていきたい力について、その豊富を力強く語っていました。ご覧になった小学生と保護者の方も多いかもしれません。

今年度からは、「私は女子にしばられない。」、「だから私は豊山女子」というコンセプトを同校の『学校案内』やポスター、Webサイトでも前面に打ち出し、そこでは新たなグローバル時代に生きる女性像と、その第一線で堂々と活躍できる力を育てる同校の教育の“進化”が伝えられています。

7月29日(土)の第1回「夏休み授業・部活動見学会」に行って...

小学生時代、様々な活動に励んできた、より広い範囲の女子小学生に向けて、こうした新たなタイプの入試を導入することで大きく門戸を開いてくれた日本大学豊山女子中学校。その中高6年間の教育は、幅広い進路選択と将来の夢の実現を可能にしてくれることと思います。

今月末の7月29日(土)には第1回の「夏休み授業・部活動見学会」が行われ、来月末8月26日(土)には、その第2回が行われます。ともに10:00からの実施です。

「私は女子にしばられない。」日大豊山女子の中高6年間の教育に関心のある小学生と保護者は、この夏の一日、進化する同校の雰囲気を肌で感じることのできるこの機会に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?