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2月3日、海城中学の第2回入学試験レポート

東京・神奈川の入試スタートから3日目を迎えた本日2月3日、海城中学校の第2回入学試験が行われました。

東京・神奈川の入試スタートから3日目を迎えた本日2月3日、海城中学校の第2回入学試験が行われました。例年、海城の入学試験は2月1日、2月3日の2回行われています。今年の出願者数は第1回入試(2/1)が463名、第2回入試(2/3)が1094名となりました。

東京・神奈川の入試スタートから3日目を迎えた本日2月3日、海城中学校の第2回入学試験が行われました。


例年、海城の入学試験は2月1日、2月3日の2回行われています。今年の出願者数は第1回入試(2/1)が463名、第2回入試(2/3)が1094名となりました。


昨年度の出願者数(第1回が470名、第2回が1133名)には少し及ばなかったものの、私立男子校としての人気は大変高く、第2回目の倍率は7.5倍と今年も厳しい入試になりました。

昨日の雪とはうってかわって本日は快晴。道路に雪は残っていたものの、路面凍結はしておらず、受験生の登校に支障はありませんでした。


海城の入学試験の集合時間は朝8時と少し早めになっています。最初の受験生親子が訪れたのは朝の6時40分。いよいよ海城の第2回入学試験が始まります。

前日の雪の経験からでしょうか、今年は例年よりも早めに受験生が登校してきたようです。


それを察してか、予定よりも少し早く試験会場である教室への移動が始まりました。


受験生と保護者の校内誘導は在校生が担当します。「おはようございます!受験生はこちらです!」と気持ちの良い挨拶が校内に響いていたのが印象的でした。

7時10分を過ぎた頃から登校してくる受験生は増え始め、7時25分ごろに登校のピークを迎えました。


最寄り駅であるJR山手線「大久保駅」からの通学路では、受験生親子の列が駅から途切れることなく続きます。


今年も海城の先生による交通整理が行われ、人の流れは終始スムーズでした。受験生たちは緊張感を持ちながらもリラックスした面持ちで、正門へと続く緩やかな坂道を一歩一歩踏みしめるように登っていきます。

正門に到着すると、そこには早朝6時台からスタンバイしていた進学塾の先生達が、教え子達を今か今かと待ち構えていました。


その姿を見るやいなや、先生の元へと駆け出す受験生たち。


「落ち着いて頑張るんだよ!」「普段通りやれば大丈夫だから!」激励の言葉とともに握手を交わす先生と受験生。試験本番に向けて、気を引き締める様子が伺えます。

正門から激励の花道を抜けて校舎に入るまでは、保護者は子供に付き添うことができます。

しかし校舎より先は、受験生本人が一人で向かわなければいけない試験会場です。

校舎前の広場で受験票や筆記用具などの最終確認をしたり、一緒に深呼吸をして子供の緊張をほぐしたり……。

そうやって各々のスタイルで我が子を試験会場へと送り出します。


教室へ向かうためのエレベーター前では毎年行列ができますが、在校生たちの丁寧な誘導のおかげで移動はスムーズに行われていました。

たくさんの人の支えを力にかえて! がんばれ中学受験生

子供の見送りが無事に済むと、保護者も少し気持ちが落ち着いた様子で、保護者控え室となっているカフェテラスや講堂へと向かいます。


海城の試験時間は国語・算数が各50分、社会・理科が各45分。試験終了時間は12時半となっています。

今日、海城で試験を受けている受験生たちは、両親や進学塾の先生をはじめ、たくさんの人々に支えられてここまで来たことでしょう。


これまでの努力を思い出し、納得のいく中学受験として乗り切ってください。


がんばれ、中学受験生!