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2016年入試。鷗友学園女子中は2/1、2/3の2回入試に!

"サンデーショック"揺り戻しの2016年入試。
鷗友学園女子中は2/1、2/3の2回入試に!

鷗友学園女子中学・高等学校〈東京都世田谷区。女子校〉は、来春2016年入試ではこれまでの「3回入試」から「2回入試」に入試回数を減らし、①第1回/2月1日(月)、募集人員約180人②第2回/2月3日(水)、募集人員約40人、という2回入試の日程と募集定員(予定)を公表しました。

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鷗友学園女子が来春2016年入試の募集要項(予定)を公開!

鷗友学園女子中学・高等学校〈東京都世田谷区。女子校〉では、新年度がスタートして間もない4月22日(水)に開催された(塾・出版社等対象の)「2015年度入試報告会」にて、先に公表されていたように、来春2016年入試では、これまでの「3回入試」から「2回入試」に入試回数を減らし、①第1回/2月1日(月)、募集人員約180人、②第2回/2月3日(水)、募集人員約40人、という2回入試の日程と募集定員(予定)を公表しました。

サンデーショックの2015年は非常に高いレベルの入試に

東京・神奈川の中学入試スタート日の2月1日が日曜日と重なる“サンデー・ショック”を迎えた今春2015年入試では、毎回の“サンデー・ショック”年の動き通りに、「2月1日の1次の応募者増」と「2月2日の2次の応募者減」が予想された同校でしたが、実際の入試結果では、例年通りの傾向にはなったものの、「2月1日の1次の応募者は(予想を上回る)過去最多の595名」「2月2日の2次の応募者は減少幅の(予想よりも)少ない470名」となり、1次、2次、3次とも、当初に予想された以上の高いレベルの入試となりました。

合格最低点も、同校が目安として提示している「約6割(400点満点の240点前後)」を、2次は「67.3%(269点)」、3次は「69.5%(287点)」まで上昇し、ここでもレベルアップの手ごたえを感じたと、入試広報部部長の大内まどか先生。さらに合格者のうち入学辞退者の進学先も、昨年2014年には「女子学院、フェリス女学院、豊島岡女子学園、渋谷教育学園渋谷などの辞退者が増え、逆に都立小石川、都立桜修館などへの辞退者は減少したということです。


全体的にそうしたレベルアップが見られる鷗友学園女子中学校の入試ですが、一方では、今春2次の合格者47名のうち「22名(46.8%)が2回目の受験で合格」し、3次の合格者48名のうち「12名が3回目の受験で合格、15名が2回目の受験で合格(複数回受験者の合格率56.3%)」していることから、同校の合格を得るには、何より「過去問の対策がポイントになる」ということも、あらためて強調されました。

今後の新しい社会で求められる力を育てるための"女子教育"

今回の「入試報告会」では、冒頭に校長の吉野明先生が20分弱の時間でご挨拶。同校の沿革と創立の理念に始まり、同校の教育理念を形作った、初代校長・市川源三による「自由教育・リベラルアーツ・全人教育」と、その一番弟子であった石川志ずが力を入れた「英語教育・国際理解教育・キリスト教精神」というルーツに触れ、今後の新しい社会で求められる力を育てるための「女子教育」に対する鷗友学園女子の自信と自負が述べられました。

さらには、「鷗友の考えるグローバル化」として、「自分の枠を超え、学校の枠を超え、日本の枠を超え、隣人となれ。世界にはばたけ鷗友生!!」というスローガンも紹介し、この先の「2020年大学入試改革」にも十分に対応できる新たな教育展開に、同校ではすでに以前から取り組んでいることが強調されました。

「入試問題は私学の顔」

その後に、入試広報部部長の大内まどか先生から、「2015年中学入試結果と大学合格状況」についての説明があり、その後に、今回の「入試報告会」のメインテーマと紹介された「各教科より入試問題分析・次年度入試に向けて」のなかで、4教科の先生からそれぞれ、入試、問題傾向とそこで求めたい力、対策として大事にすべきこと等が順次紹介されました。

また、ここで資料として配布された「2016年入試対策資料集」は、各年の問題の解説と講評のほか、実際の答案を再現して赤字を加えた「採点例」も紹介されており、同校の入試問題研究と対策にとても役立つものになっています。こうした丁寧な資料を提示してくれるところも「入試問題は私学の顔」と明言する同校のアドミッション・ポリシーを反映している姿勢ということができるでしょう。

記述の問題を通して、学ぼうとする力をはかる

大内先生は説明の最後に、同校では「4教科とも記述力を重視し、考える問題を出題」することについて、「記述の問題を通して、学ぼうとする力(学びの意欲+持続可能な力)をはかりたい」ということを強調していました。こうした私学からのメッセージを、ぜひ受験生と保護者は、がっちりと正面から受け止めたいものです。

"サンデーショック"揺り戻しの2016年入試で、入試回数を3回から2回に変更する鷗友学園女子中学校が、さらにどこまで求心力を強め、人気を集めるか、大いに注目されるところです。