受験生マイページ ログイン
受験情報ブログ

gaccoを活用した反転学習を工学院大附属高が導入を発表

日本初!日本版MOOC「gacco」を活用した反転学習を
工学院大附属高が導入を発表。

「東京五輪アーカイブ 1964-2020」に参画するプロジェクトを10月9日に発表したばかりの工学院大学附属高等学校は、今度はMOOC(ムーク)の日本語版『gacco(ガッコ)』を活用した反転学習を日本の高等学校では初めて導入することを発表した。(10/27)

「gacco」とは?

MOOCとは、Massive Open Online Courseの頭文字で、インターネット上で誰でも無料で受講できる大規模な開かれた講義(オンライン授業)の事で、主にアメリカの大学で運営されている。

その日本版「gacco」が展開する講座の一つ「デジタルアーカイブのつくり方 ~ビッグデータ・オープンデータを紡いで社会につなぐ~」講座(渡邉 英徳准教授 首都大学東京)を21 世紀型教育プログラムの一環として導入し、基礎的な学習を事前にgacco で予習し、教室ではディスカッション等の発展的な学習を対話的に行うことで学習効果を高める反転学習を行う点が特徴。

「東京五輪アーカイブ 1964-2020」のプロジェクトと「gacco」を連動させることにより、生徒が興味を持ち“自ら学ぶ”ことで、世の中には様々な学び方があることに気づきます。「自ら学ぼうとする姿勢」「総合的な思考力の育成」「ICT の活用力」「高大連携」等の教育的効果に加え、今後、授業や進路指導にも活用を広げていく。

「gacco」は、NTTドコモ社とNTTナレッジ・スクウェア社が共同で推進しているgacco プロジェクトにより、NTTナレッジ・スクウェア社が提供している。