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私学の魂『成城』12月・小6統一合判・解答解説掲載

「知・仁・勇」の理念を受け継ぐ伝統ある男子教育を礎に
グローバル時代の新たなリーダー教育

1885年に「文武講習館」として設立され、陸軍士官学校への予備教育を施すエリート校として、創立以来の「社会に有為な人材を育成する」精神を受け継いできた成城。2015年1月に、さらなる“文武両道”を可能にする新校舎を完成させ、、創立から131年目の新たなスタートを切りました。今回は、現在に至る学校改革のリーダーシップをとる校長の栗原先生と、入試広報室長の宮本先生にお話を伺いました。

記事の見出し

・“成城流リーダー教育”のひとつの柱、今年90年目を迎えた臨海学校
・次世代リーダーの育成のための、“成城流”グローバル教育
・多様な子どもたちの個性と能力を伸ばし、偏差値を超える大きな成長を促す!
・変わらぬ「知・仁・勇」の理念のもと爽やかに、のびやかに、大きく育て成城健児

1885年に「文武講習館」の名で創立された成城中学・高等学校は、今春1月15日に創立130周年を迎えました。その記念事業の一環としてこの2015年1月には新校舎も完成しました。校長の栗原先生は、長らく都立高校の教育現場で多様な経験を積み、2004年に校長昇任。東京都立小石川中等教育学校の校長として、2012年度までの6年間、小石川の中等教育学校への改編を推進してきた先生です。小柄ながら果敢な判断力とエネルギッシュな行動力で、都立小石川の特色である「国際理解教育」と「理数教育」の新たなプログラムを実現してきた栗原先生は、公立学校から私立学校へと移ったいま、男子校である成城中学・高等学校の未来に大きな可能性を感じているといいます。
「成城は陸軍士官の予備学校として設立されましたが、澤柳先生の理念は、単なる軍人教育ではなく、成城ならではの「リーダー教育」で、それが今日まで本校に受け継がれる伝統をつくってきたと感じています。」と栗原先生。中学1年生にある90年の歴史ある臨海学校では、各クラブから選抜された高校2年生約40~50名が「補助員」として参加し、中1生をサポートします。中学1年生の命を守り、彼らに思い出深い臨海学校を体験してもらえるよう力強く働く補助員たちの姿は、中学1年生の憧れの存在となり、彼らの成長のためのお手本、ロールモデルとなっています。成城中学・高等学校が、創立時から大切にしてきた「ノブレス・オブリージュ(=高貴なる者には義務が伴う)」の精神を育てる教育が、すでに90年も前から臨海学校でも実践されてきたということなのでしょう。
そして、成城の伝統ある“成城流リーダー教育”を次世代のリーダー育成のために進化させつつある、もうひとつの柱がグローバル教育であり、現在進行形で進化・発展しています。

記事ではさらに、成城の教育について詳しく先生方に伺い、掲載しています。
記事の続き、詳しい内容はPDFファイルご参照ください。