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私学の魂『洗足学園』12月・小6統一合判・解答解説掲載

再考を求め、挑戦し続ける教育が
生徒たちの可能性を大きく拓く

社会の要請に応え教育のあり方を柔軟に変え、「女性の自立」に対する答えを模索し続ける洗足学園。2015年度に着手する改革は全教科対応を維持しながら、対話型授業の深化を目的に授業を65分に延長し、グローバル時代に求められるアウトプットの力をさらに鍛えます。生徒ひとりひとりの可能性を広げるため深化を続ける洗足学園の次の一手について、入試広報委員長の玉木先生にお話しを伺いました。

記事の見出し

・授業時間を50分から65分に延長生徒からの発話を引き出し自分で考え、発信する力を鍛える
・土曜日は総合学習や「教養講座」で教科横断的な学びを実践他流試合参加など自由に活用
・大学受験は今の成績だけで決めない成績下位でも難関私大に現役合格目標達成に学校が全面支援
・生徒が立ち戻れる“人生の母港”として卒業生の就活支援も手がけ6年で終わらない学園づくりを目指す

洗足学園中学校高等学校は、2015年度から授業の枠組みを大きく変え、授業時間を50分から65分に延長し、授業週5日・学校週6日制に移行します。そのねらいを、入試広報委員長の玉木大輔先生は「対話型授業の深化にある」といいます。「本校はこれまでも吸収した知識を活用し、自分の考えを発信することを求める対話型授業を展開してきました。ただ、50分授業では知識を活用するところまでなかなか至らなかったことも否めませんでした」
ここのところ洗足学園の授業時間は、70分、60分、50分と短縮していました。2012年度の授業改革では、60分・週5日制から50分・週6日制に移行することで、授業をより細かく分割して25コマから34コマに授業数を増加。「このときは、将来の文理廃止を見据え、枠にこだわらず全教科を学ばせたいという本校の方針に沿い、いろいろな教科をまんべんなく振り分けることを優先しました。ただし50分という時間の制約上、授業が知識の吸収に偏る傾向にあったのも事実です。これでは自分の意思を相手に明確に伝えるなどグローバル時代に求められる知識の活用と創造、そしてアウトプットする力は育ちにくい。そこで今回の改革では、授業時間を65分に延長することで生徒からの発話をさらに引き出します。双方向のやり取りを活発にすることで、生徒が自分で考え、発信する力をさらに鍛錬します」と玉木先生。

記事ではさらに、洗足学園の教育や教育改革について玉木先生に伺い、詳しく掲載しています。
記事の続き、詳しい内容はPDFファイルをご参照ください。