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安田学園生物クラブがGLS2018に日本代表として出場

日本学生科学賞で「読売新聞社賞」を受賞しました安田学園生物クラブがグローバル・リンク・シンガポール2018(GLS2018)に日本代表として出場しました。

都市養蜂の研究成果で快挙!

安田学園の生物クラブが、社会性昆虫であるミツバチやマルハナバチの研究を行い、都市養蜂の研究成果を第61回日本学生科学賞に出品し、見事最終審査会で「読売新聞社賞」を受賞したのが2017年。さらに、この7月にはシンガポール国立大学(NUS)で開催されたグローバル・リンク・シンガポール2018(GLS2018)に日本代表として出場しました。

GLSは、アジア地域の中高生が科学や国際課題に関する考えや研究成果を、英語を使って発表するアイデアコンテスト。招待出場したオーラルプレゼンテーション部門では、一貫部4年生の部員が”Can urban beekeeping become a new type of agriculture?”というタイトルで、墨田区周辺の花資源の量とミツバチの行動範囲から都市養蜂の可能性について発表しました。さらに、ポスターセッション部門では一貫部5年生の部員が“Do honeybees drink artificial sweeteners?”、”Haploid and diploid males of Japanese Bumblebees”の2つのテーマで発表しました。

プレゼンはすべて英語で!!

GLSは国際舞台の場です。発表も質疑応答もすべて英語となります。部員たちはネイティブの先生方にご協力いただき、何度も練習を重ねてこの日に臨みました。その成果もあり、本番では審査員の方々とスムーズにコミュニケーションがとれ、研究内容を理解していただくことができました。また、世界で活躍している研究者の方々から貴重なアドバイスをいただくこともできました。惜しくも入賞とはなりませんでしたが、科学研究という共通点を持った世界の中高生と交流することできた生徒たちは、研究へのモチベーションと英語学習への動機づけにつながったそうです。今後も安田学園生物クラブは世界的な視野で研究を続け、未知なる生命現象の解明に取り組んでいきます。