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私学の魂『光塩女子』7月・小6統一合判・解答解説掲載

「世の光、地の塩」の子どもたちを見守り育てる
小規模で温かなカトリック系女子進学校

「あなたがたは世の光、あなたがたは地の塩である」。この聖書の一節の言葉を由来に、1931年、光塩高等女学校の名で発足した光塩女子学院。これまで選択形式で行われてきた「総合」型入試を、今春2016年からは、独立した形で新設しました。その導入~新設の経緯と手ごたえも含めた同学院の教育について、今回は新校長の荒木陽子先生と、学校企画室長・国語科主任の佐野摩美先生にお話しいただきました。

記事の見出し
・創立80周年を迎え校舎もリニューアル。変わらないことは「自己肯定感」の尊重
・創立から受け継がれる「共同担任制」で、生徒一人ひとりの成長を見守る
・7年目を迎え2月1日入試として独立させた「総合」型入試の手ごたえと展望
・光塩らしい努力型の4科生・初等科生と、元気な「総合」型入学者が良い“化学反応”を!
・来春2017年入試では「総合」型入試の募集定員を約15名→約25名に増加へ

杉並の閑静な住宅街の一角で、光塩女子学院は創立80周年を迎える歴史のなかで、小規模で家庭的な、面倒見の良い教育を営々と実践し続けてきました。その光塩女子学院中等科・高等科の校長に、この2016年春から就任したのが荒木陽子先生。光塩の歴史(戦時中を除く)で、シスター以外で初めて校長に就いた先生です。「私は卒業生でも信者でもありませんが、キリスト教の価値観に深く共感しています」と荒木先生。
校舎をはじめとした教育環境のリニューアルは完成しつつあり、新たに荒木先生を校長に迎えた光塩女子学院。この先の未来に向かう新たな一歩を踏み出した再スタートの時ともいうことができそうです。
「決して変わることがないのは、本校の『あなたがたは世の光、地の塩である』という校名の通り、一人ひとりが存在すること自体素晴らしいことなのだから、何より生徒には自己肯定感を持ってほしいと考える教育姿勢です。かつては『世の光、地の塩になりなさい』という解釈もあったようですが、いまは、子どもたちはもちろん、人間一人ひとりが“あるがままの”存在で世の光、地の塩だと伝えています」と荒木先生は言います。

記事ではさらに、光塩の教育カリキュラムや、「総合型」入試を導入したことによる手ごたえと展望についても先生方に伺い、掲載しています。
記事の続き、詳しい内容はPDFファイルをご参照ください。